よねは、公立中学、公立高校と進学しました。
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高校一年時に、学年450人中、学年350番台まで、落ち込んだ「よね」は
自分はできない子と信じました。
高3の受験直前期にさえ、「やる気」がでず、学校外の勉強は週5時間。
11月の3者面談で、北大・理は1浪しても無理。
「浪人禁止令」まで出されましたから。
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でも、「よね君」の現役終了時の成績は、相当な高・水準です。
現在の基準に換算しました。
センター 2次偏差値(河合記述)
英語 120 50.0
数学 180 52.5
化学 80 62.5
物理 75 60.0
*センターは、英数160が旧・帝大の基準
*2次偏差値は、旧・帝大 57.5、一橋・東工大 62.5
よね君が目指していた北大・理は、2次偏差値(現在換算) 62.5
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これを、「よね君」は、頭いいからで終わらせて欲しくない。
特に、数学。
「よね君」が、授業内に行なっていた自習+週2時間の自習。
これが、とんでもない効果となっていました。
うん、受験後20年して、気付きました。
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「よね君」が何をしでかしたのか、
山中サトル先生の評価をいただけたら、幸いです。
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中学時代の「よね君」には驚きます。
学校外 大手学習塾 : 週5時間
以上
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塾の予習も復習も、一切、ゼロです。
ふざけています。
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現在の、「よね目線」。
「よね君」の、意識してない行動が、最善であった。
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高校・中学と、「天才児・よね」にみえるでしょう。
実際には、「分厚い基礎」に支えられています。
-基礎演習量ですね。
そのあたりを説明したいですね。
「よね君」は、社会をもっとも得意としていました。
学校の授業は面白くありません。
なぜ、面白くないか。
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歴史で申さば、「ストーリー」がないからです。
「ストーリー」のある歴史=NHKの大河ドラマです。
でも、ストーリーのある歴史は、「思想」を伴うために、
教えることができないのです。
だから、つまらない。
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高校の日本史の授業時間、
よねはテーマをきめて自習していました。
・教科書
・副読本
邪馬台国が、なぜ存在したといえるのか?
-魏の「東夷倭人伝」に記録がある。
-魏の年号が彫られた銅の鏡が出土した。
同様に、「大和朝廷」の成立時期も、わかります。
-中国、南北朝の王朝・宋に「倭の五王」の記述がある
-同時期の日本に、「仁徳天皇稜」「応神天皇稜」が存在する。
-宋の歴史は数十年。
「倭の五王」のうち2名は、「仁徳天皇」「応神天皇」
年代は、4世紀後半。
さらに、高句麗の「広開土王碑」によると、
西暦391年に、倭が、百済・新羅を占領して自国の臣民とした。
*韓国は「捏造」としていますが、近年、その根拠がなくなりました。
西暦391年には、大和朝廷が、朝鮮半島南部に影響力がある。
つまり、外国に進出できるほど、国内を固めていたことになります。
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その他、もろもろ、「客観的証拠」から、
「おお、この記載は、この資料が根拠になっていたのか。」というのが、
高校日本史を楽しむコツですね。
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世界史
よねは、副読本の「図欄」ばかりみていました。
単純には、大帝国の領土がどう拡大し、縮小するのか?
「信長の野望」みたいな面白さがあります。
さらに、イスラムでこの王朝が興ったとき、
世界の各地の王朝がどうだったのか?
NHKの大河ドラマで、一番人気は、戦国時代です。
信長・秀吉・家康を軸に、周囲の人物の物語。
さらに、武田信玄・上杉謙信・伊達政宗などの敵対する大名。
「大河ドラマ」的に楽しむと、世界史は、グッと面白くなります。
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地理
よねは高校時代に地理を履修していません。
しかし、高3・11月の模試を、いたずら半分に解いたら、76点でした。
よねは、中学時代、「地図帳」を使い倒していました。
休講時に、余興で「地図帳」クイズを行なっていました。
参加者は8名ぐらい。
-お互いを引っ掛けるために激しい争いになった。
地図帳の後ろの、産物別の国別上位も把握していました。
「よね君」は、中学生ながら高校レベルの知識があったのです。
地理受験生、曰く、「白地図」が地理の基本である。
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社会の授業は面白くありません。
でも、面白くする手段はあります。
授業中に、面白くして欲しいですね。
(引用開始)
福島県は12日、
警戒区域や計画的避難区域など福島第1原発の周辺から避難した11市町村、
3373人に行った内部被曝の先行調査の結果を発表し、
「健康に影響を及ぼす人はいなかった」とした。
先行調査は6~8月、市町村が子供を中心に対象者を選び、
全県民の「健康管理調査」に先立って行われた。
住民は、放射線医学総合研究所(千葉県)などに出かけ、
「ホールボディカウンター」による内部被曝量の測定を行った。
福島県はこの数値をもとに、成人は今後50年間、
子供は70年間に体内から受けると思われる累積の内部被曝線量(預託実効線量)を
算出した。
浪江町の7歳の男児と5歳の女児が2ミリシーベルト以上、
同町の5人の子供(7歳男児3人、6歳と5歳の女児各1人)が1ミリシーベルト以上だった
ほか、全員が1ミリシーベルト未満だった。
預託実効線量の安全基準はないが、政府が子供の年間被曝量の目標を
「1ミリシーベルト未満」としていることなどから、福島県は検査対象者全員について、
健康への心配はないと判断した。
(引用終了)
この値は、よねを相当安心させる値です。
毎年、行なわれる胸部レントゲンや胃バリウムの方が、よっぽど被曝しています。
チェルノブイリ事故の影響とすりあわせてみると、
・小児の甲状腺癌の増加
これはありえます。
ちょっと楽観的かもしれませんが、検出可能な値より小さいと考えています。
風向きが一定だったチェルノブイリと、大部分が西風にのって海に流された福島。
格納容器が完全に破壊されたチェルノブイリと、格納容器が残存している福島。
この差は大きい。
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次に問題になったのは、被曝そのものではありません。
親と子のストレスです。
ストレスが子どもの情緒発達に影響したのです。
この点では、福島の方が、重大な影響がでるでしょう。残念ながら。
政府とメディアによる「人災」です。
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小児の被曝については、「腎臓シンチ」が参考になるでしょう。
この検査を受ける場合、繰り返し何回も撮影します(年1回とか)。
内部被曝の量は、1回あたり福島の生涯線量の10倍以上です。
寡聞にして、この検査がガンを誘発させた話を聞きません。
(もちろんゼロではないでしょうが)
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事故直後、妊娠中の方から心配するコメントがありましたが、
今ならはっきり言えます。
心配はなかった、と。
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食物からセシウムが検出されていますが、
政府の基準は、かなりオーバーに思えます。
キログラムあたり、500ベクレルとか2000ベクレルとか。
ちなみに、各種の「シンチグラム」では、「メガベクレル」単位の
放射性同位元素が投与されます。
1000倍以上ですから・・・
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福島の最大の被害は「風評被害」になりそうです。
よねは、鉢呂・経産相が野田内閣に大きなダメージを与えることは確信していました。
ただし、国会答弁などで無能による失敗と予想しており、
失言という形は予想していませんでした。
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このブログでは、過去に一回、取り上げています。
政権交代前、
「(ネクスト外務大臣なので) 民主の外交方針について何かお話ください。」
鉢呂「そんなものはない!」
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鉢呂氏は、63歳。
北大を卒業後、農協職員となります。
1990年、社会党から出馬し、初当選。
現在、当選7回。
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鉢呂氏の実績は、ほぼ皆無です。
初当選の理由は、自民・代議士の「政治とカネ」の問題があったから。
現職・代議士の知名度を利用して、「自民のよそ者」より「オラが町の先生」という
構図で当選を重ねてきました。
当選回数が多いから、国体委員長になり、今回は初大臣。
農林水産ならともかく、経済産業には、とてもむいている人物とは思えません。
代議士には、国政調査費が与えられ、公設秘書を持てるのですから、
7期の間に勉強すれば、それなりの見識を持っているはずなのですがね。
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選んだ道民としては恥ずかしい。
ロシアのTu-95 「ベア」が日本を一周しました。
「ベア」は冷戦時代に製造された大型爆撃機で、
アメリカのB-52とほぼ拮抗します。
1万8千キロの航続距離をいかして、
しょっちゅう日本列島周辺に飛来しています。
ロシア、中国の軍用機が飛来するのは、日常茶飯事です。
自衛隊の年間スクランブルの回数は300回を超えます。
飛来はごくありふれた出来事です。
何で、今ごろ、メディアは「驚いた!」みたいに報道しているのかな?
中学3年生・2学期ともなりますと、「高校受験」が気になります。
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まず、確認してもらいたいのは、「内申点」+「校内順位」です。
この2つにより、現在、志望が可能な高校が、はっきりします。
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志願が可能な高校(公立)は3ランクに分かれます。
1.TOP高
-県下、有数の高校 例:札幌南、川越、修猷館など
-こういった高校では、「差をつける難問」を、どう解くかが勝負です。
よねは、ここ5年、Watchしていましたので、
「差をつける難問」とは何か? その対策は?
過去、親ブログからの依頼で、「数学」に関して「有意義な回答」をした自負があります。
2.比較的上位校
TOP高と、偏差値にして、5前後の差があります。
しかし、大学進学実績は悲惨です。
「地方国立大」に、上位10%の生徒しか合格していません。
このレベルの生徒は、本来、北大・九大・東北など、
旧・帝大に挑むポテンシャルがあります。
「差をつける難問」に、精力を注ぐ必要がないので、
「大学入試につながる基礎力」に専念できます。
よねの考える「大学入試につながる基礎力」とは?
3.下位校
比較的上位校ですら、地方国立大に10%しか合格していない現実。
例えばね。高校入試で
理科・社会 80%は得点可能です。
数学と英語ですが、60%までは、難しくないです。
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高1で、小学+中学の復習
高2で、センター対策のための高校基礎
高3で、センター+α
これで、「地方国立大」は合格します。
上記、2の「比較上位校」の、上位1割層に並びます。
中学生の学習を語る上で、欠かせないのが「定期テストのからくり」です。
難易度別に
1.基本問題
2.応用問題
3.「定期テストレベル」
4.受験レベル
1~4の割合が問題なのです。
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「よねの中学」の場合、
1.基本問題 4割
2.応用問題 4割
3.「定期テストレベル」 2割
の割合でした。
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しかし、現在では、
1.基本問題 7割~8割
2.応用問題 2割~3割
3.「定期テストレベル」 0割~1割
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基本問題さえ解ければ、評定が5段階なら、評定4!
「定期テスト」が簡単すぎるのです。
理由は、「よねの時代のテスト」では、100点満点で平均50点でした。
現在で、「よねの時代のテスト」では、100点満点で平均30点なのです。
悪い平均点にしないように、問題を簡単にしているのが事実です。
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「応用レベル」および「定期テスト」レベルの演習量、高校受験に影響しています