討伐クエスト「波間のバカンス」がはじまりました。
自然+ヒャドということで、ホエールマージ艦隊を用意しました。
さらに、うちには常夏ジェマがいますから、これも入れて
オート周回でセットしました。
英語ができるようになるには・・・・
灘の英語教師・キムタツ先生の著書から
(ユメ勉 夢をかなえる英語勉強法 アルク)
(引用開始)
教科書は、文章の意味を取ればそれでよしとするのではなく、
必ず復習しましょう。
先生から具体的な指示がある場合はそれを第一としてください。
それに加えて以下のことに取り組みましょう。
まず、本文の意味を取りながら音読を繰り返します。
先生が全訳を配ってくれる場合はそれを見ながらで構いません。
大事なのは「意味をとりながら」というところ。
意味もわからないのに音読をくりかえしてもあまり効果はありません。
①正しい発音で、自分が語って聞かせるように読む
まずCDを聞いて、発音の確認をします。
その後、その英文がまるで自分へのメッセージであるかの
ように読んでいきます。
単語を目で見て音に変えるだけの作業になってはダメです。
意味をかみしめながら読んでいってください。
②CDと同じ速さで読む。さらにスピードを上げて読む。
音読のスピードを速めていきます。
CDと同じように読めたら、もっと速く読んでみます。
なめらかに読もうと思うとカタカナ発音ではうまくいきません。
この練習で正しい発音とイントネーションが身についていきます。
また、スピードをあげることで、実際に自分が聞くスピードより
速い情報処理能力が必要になるため、
リスニング力もアップします。
③英文を覚えるつもりで読んでいく。
短い単位で英文を覚え、見ないで再現していきます。
ここで僕はRead and Look Upと呼ばれる練習をお勧めします。
Read and Look Upというのは、
①文章を見ながら何度も音読して暗記し、
②顔を上げて文章を見ずに再現するトレーニングです。
最初は1文単位、あるいはもっと短いかたまり(チャンク)で
行ってもかまいません。1つ固まりを何回も読んで、
顔を上げても言えるかチェックします。
言えたら次の固まりに移ります。
だんだん覚える単位を大きくしていき、最後は全文が言えるように
します。
ここまできたら暗唱に移ります。暗唱するのは日本語訳を
見ながらでかまいません。それでは覚えたことにならないと
思うかもしれませんが、内容を思いだせないというのは
英語力とは別のことであって、日本語を見て英語がでてくるので
あれば十分その英語が身についているということです。
こんな感じで「音読→暗唱」をどんどん進めていきます。
完全に暗唱するまでに、1つの文章につき合計で20~30回は
音読することになるはずです。最初は覚えるまでにもっと時間が
かかるかもしれませんが、慣れれば速く覚えるようになります。
どんどん練習を重ねてください。
暗唱の次の段階があります。それは「暗写」です。
暗写というのは、覚えた英文を紙に書いていくことです。
「口で言えれば書けるはず」と思うかもしれませんが、
ここにはかなりの違いがあります。
やってみればすぐにわかります。
綴り、名詞・動詞の単複、時制、冠詞などで戸惑う部分が
でてくるはずです。いかに口頭でいいかげんに覚えていたかが
はっきりし、頭全体がさらに英語を覚えようとする意識に
変っていきます。最初はリーディングの練習をやっていた
つもりが、英語全体の力を伸ばす勉強になっています。
この学習は、中学高校を通じてずっと続けていくことを
お勧めします。続けてやれば、英語を覚える速度がかなり
速くなるはずです。中1の最初のころは1つのセクションを
7~10分かけて覚えていましたが、中2になると3~5分で
覚えます。もちろん、学年が上がればひとつひとつの文章は
長くなります、それでも、覚える時間が短くなっているのです。
これは慣れの問題ですので。
これを読んでいるあなたが中2以上でも十分に間に合います。
1レッスンや1セクションが短い中学の教科書から始めると
高校になるころには覚えることに脳が慣れてしまうので、
長い文章であっても楽に覚えることができます。
他教科でも覚えることが楽になります。
(引用終了 一部、省略やページの前後あり)
単語・熟語、文法、リスニング、ライティングなど
要素ごとにバラバラに学ぶのではなく、
読む、書く、聴く、話すの4能力を
同時に身に着ければ良いじゃないか、ということです。
最初は大変だと思いますが、
小手先ではない「英語の王道」を目指しましょう。
Q 中学生に「やる気」を出させる方法は?
A 定期テストで納得できる成績を出すことです。
「〇〇高校に行きたい!」
「東大・医学部に行きたい!」
遠い目標を持っても、漠然としすぎています。
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中学生にとって学力的に必要なことは
①小学校レベルの読解力・語彙力・計算力に穴を残さない
②中学校の教科書レベルに穴を残さない
この2つがあれば、
高校の教科書レベルを学習する条件を満たします。
③高校入試の難問
③は、入学志望者に成績の差をつけ、
生徒を定員に絞り込むために行うものです。
③ができなくても高校の教科書の学習には支障がありません。
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遠くの目標のために頑張るのではなく、
近くの目標(=定期テスト)に向けて頑張ることが、
結果として遠くの目標につながります。
定期テスト前は全力で頑張り、
それ以外は、部活、勉強、遊びのバランスをとることが
長続きのコツになります。
勉強時間が取れないというのはよく聞きますが、
①スマホをする時間もなかった?
②ゲームをする時間もなかった?
と聞かれると、うーんと考え込んでしまうはずです。
【スキマ時間を利用する】
女の子なら、ドライヤーに時間がかかるかもしれません。
しかし、英語を流したり、学習マンガを見ながらでもできるはずです。
また放課後、部活まで5分とか10分余りませんか?
乗り物通学をしている人は、車内で何かできるはずです。
スキマ時間勉強を積み重ねると、バカにならない量になります。
【帰宅後すぐ、夕食後すぐ、が勉強チャンス!】
帰宅後、制服を脱いでしまうと、気持ちのスイッチがオフになってしまいます。
そこで、制服を脱がないまま、机に向かいましょう。
夕食後も、勉強する良いスイッチになります。
【細かく休憩を入れるのも、ひとつの手】
1時間、集中して勉強するのも、慣れないうちは辛いです。
ある東大生が実行した方法が、
タイマーを用意して、5分勉強、5休みを繰り返しました。
慣れてきたら、10分学習、5分休み、と長くしていけばよいのです。
【朝勉は神】
部活動で疲れた状態で、遅くまで頑張っても、
集中力が落ちるだけです。
朝勉をしましょう。
【1週間の計画を立てよう】
NHKテストの花道で取り上げた「ヤッタコ君」を使ってみましょう。
予習はなぜ必要なのか?
授業はノートの取り方が大事です。
ノート=黒板+先生が話したことです。
ノートの理想は、あとから見たときに授業が再現できること。
黒板を写すことは、半分にすぎません。
先生は、伝えたいことを全てを黒板には書けません。
強調したいことは、声のトーンを変えたり、
身振り手振りを交えたりします。
吹き出しや小さなメモで黒板以外の情報を書き入れましょう。
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情報整理も有効です。
「桃太郎」が授業内容だったとします。
ひとつは
「桃太郎」→「鬼退治」
因果関係を結ぶ矢印を使うこと
もうひとつは
桃太郎
犬
サル
キジ
上下関係を明確にするように一文字ずらす。
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授業で配られたプリントはノートに貼りましょう。
ノートやファイルに挟んだままや
カバンの底に突っ込むと絶対なくします。
習ったことがバラバラになっていると、
勉強で困ったとき、どこを調べるかがわからなくなり、
やがて勉強が嫌いになります。
ノートは分厚くなりますが、なんだか勉強した気になれます。