平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

韓国に手を差し伸べる天皇~その1、韓国の歴史

2006-03-14 04:59:45 | Weblog
 韓国に手を差し伸べる天皇~その1、韓国の歴史

 在日も含めた韓国との付き合い方は、日本人にとって厄介なものです。それは、彼らが巨大な劣等感に支配されているからです。日本人に対する劣等感、それこそが彼らの根底にあり、その反動形成で日本批判に及んでいるからです。日本からの搾取を当然とし、嘘で固めた反日教育をする背景に、民族としての巨大な劣等感があるとしたら、それは日本人にはどうしようもないではありませんか。

 では、彼らの劣等感の原因は何かというと、歴史的に他国に支配され続けたという背景にあると考えられています。その他国というのが粗暴でレイプによる血の浄化を計る民族だとしたら、もともとの朝鮮半島の男の多くは殺され、女だけが生き残るという歴史を繰り返すことになるのです。それで、古代日本にこそ古代朝鮮語が残っていると韓国人の研究者が主張するような、ルーツを失った韓国人が出来上がってしまったのです。民族にとって、歴史を失う以上のコンプレックスはありません。それで、もっとも古い歴史と伝統を維持してきた日本に対し、巨大なコンプレックスを抱くようになってしまったのです。

 万葉集は古代朝鮮語で書かれたという韓国側の主張には、韓国人が日本の歴史を作ったとする史観が見え隠れします。確かに、万葉集の時代には、唐と新羅の連合軍に滅ぼされた百済移民が数多くいます。邪馬台国時代の倭は朝鮮半島南部も含んでいました。また、日本(倭国)は百済の応援に軍隊も派遣しているのですから、日本と百済は兄弟国と言えるかもしれません。しかし問題は、百済を滅ぼした新羅が、935年には高麗に滅ぼされているという事にあります。高麗は高句麗と似ていますが、高句麗も百済と共に滅びているので別の国です。要するに、新羅の滅亡を以て、万葉時代に存在した朝鮮半島の三国は全て滅亡した事になるのです。

 その後、高麗は契丹に滅ぼされた渤海を吸収しますが、今度は契丹の侵攻に曝され、契丹の属国となります。その後、女真が台頭して金を建国し高麗は支配されます。万葉時代から僅か四百年で、北方民族にメチャメチャ支配されているのです。女真は1019年に日本へ侵攻した国と考えられているので、その勢いが分かると思います。そして、モンゴル民族である元の支配に及び、元寇の時に高麗は徴用されているのです。

 さて、もうお分かりですが、女真が建国した金が韓国の金氏姓のルーツです。さらに、中国が明の時代になると、朝鮮半島の元も明によって追放され、高麗は明の支配下に入ります。そして、14世紀末にクーデターによって李氏朝鮮が立てられ、金の高麗は滅びてしまいます。こうして、金と李という現在でも主流の姓が半島に広まります。金が新羅時代の姓であるとするのは無理があるのです。元の支配に反抗した高麗の人は、済州島にまで追われて滅ぼされています。徹底した粛正が蒙古の特徴であり、文化も蒙古風になっていたのです。

 ここで面白い研究があります。それは、韓国は三拍子の国で、騎馬民族の特徴を有しているという事です。さらに、犬肉が御馳走であり、仏教国の肉は余り食べない習慣とも異なります。言葉の響きは日本語よりもモンゴルに近く、漢字の読みは日本よりも中国に近いのです。従って、現在の韓国は新羅の末裔ではなく、北方系の渤海、契丹、女真、蒙古、それに明などの中国系の混血と見るべきなのです。それが古代朝鮮語を復元するという作業が必要になった理由ですが、不幸な事に、最初から最も古代朝鮮語に似ていたはずの日本語を除外していたので、復元された古代朝鮮語はオリジナルとは異なったものになったのです。これは、度重なる虜囚を経て言葉を失ったヘブライ民族が、イスラエルの言葉である日本語を除外してヘブライ語を復元したのと同じ間違いなのです。

   以下、「韓国に手を差し伸べる天皇~その2、兄弟発言の真意」に続く

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