平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

鹿島神宮参詣予定

2014-09-05 23:06:38 | Weblog
 京都のミカエルが谷垣幹事長就任を手土産に帰ってきてすぐ、新しい赴任地の岡山に旅立ちました。そして、岡山に到着した2日に、岡山シーガルズを退団していた栗原恵さんが日立リヴァーレに移籍のニュース。移籍先が注目されていましたが予想通りでした。

 栗原加入の最大のメリットは、宮下遥センターセッターのフォーメーションを岡山で体験していること。昨シーズンの日立は、岡山とトヨタ車体に全敗。その原因はセッターの差にありました。リーグでベストセッターを争う宮下と藤田に翻弄された日立の守備陣。単純な守備強化ではなく、日立のセッターのレベルアップも不可欠。それで、宮下選手のトス回しを知っている栗原は適任。

 栗原加入でも、手術した膝の影響で連戦とかフルセットは期待できず、やはり若手の出場機会は多くなると思います。栗原さんはブロックも強く、トヨタ車体のブロックアウト狙いのスパイクは威力半減。岡山とトヨタ車体と五分なら、リーグの上位も狙えます。

 ところで、古くからの読者で、岸和田のダンジリの世話役もしている鶴と亀さんが鹿島神宮に参詣するので、一緒に行くことになりました。9月19日は水戸に泊まり、20日に鹿島鉄道で向かう予定です。鶴と亀さんは車なのですが、僕は腰痛が出ているので車での長距離移動はダメな状態です。国体予選に行く前も腰痛がひどかったのですが、向こうにいる間は出ませんでした。不思議。

 水戸といえば水戸納豆ですが、19日の夜は駅やホテルから遠くないところで晩御飯の予定。季節的に台風が怖いので、移動距離を少なくしようという魂胆です。お店はまだ調べていないので、これから情報集めをしたいと思います。決まったら報告します。スペイン料理で、アンコウとアサリを使ったラペ・エン・サルサ・ベルデ(アンコウのグリーンソース煮)というのがあるのですが、日本では出しているところはないみたいですね。シーズン的にアンコウは無理ですがアサリだけなら。

 鹿島神宮は、今の日本の根幹を築いた藤原不比等の祖先の出身地です。不比等の父中臣鎌足の父、中臣御食子(なかとみのみけこ)が鹿島神宮の神官だったと推察されます。中臣氏は元々、佐渡経由で日本に来た北イスラエル系の祭司集団で、中臣の中はエジプト語の「大地を貫く水」という意味のヌアカが縮まったもの。エジプトでテーベのある上ナイルがナカ。中臣の祖先は上エジプトのオブ(水、京都弁のオブと同じ)神官だったので、これが那珂郡のナカに受け継がれ、また飛鳥時代の中臣に受け継がれたのです。

 いわゆる鹿島氏は中臣とは違い、こちらは比較的新しい平氏の傍流なので、平姓鹿島氏と呼ばれます。僕にとっては親戚筋で、もともとは北イスラエル王国の初代王と同じエフライム系なのです。エジプト宰相ヨセフの長男がマナセで上ナイルがシンボル。次男がエフライムで下ナイルがシンボル。ここから、中臣はマナセに付帯した神官と考えられるのです。

 ところが、聖書の記述からはマナセとエフライムが同母兄弟かは分かりません。ヨセフはテーベの上エジプトに住み、妻アセナテの住む下エジプトのヘリオポリスには通った感じ。二つの距離は600kmも離れているので、夏と冬で住み分けたのかもしれませんが、常識的には上エジプトのテーベにも第二の奥さんがいたと考えるほうが自然です。

 この疑問は、エジプトの神々がイスラエルの家族から作られたとする考え方から氷解します。上エジプトの神で、最も位置付けの分からなかった、ハゲワシの冠を被った女神ネクベト。これがヨセフの第二の妻で、獄中のヨセフを宰相に引き上げた偉大な王カセケムイの娘なのです。

 ヨセフは、オン(ヘリオポリス)の祭司ポテペラの娘アセナテを妻としましたが、こちらは赤冠の下エジプト。王カセケムイの王冠は白冠なので、これは上エジプトのシンボル。従って、カセケムイは上エジプトに住み、宰相ヨセフはカセケムイの娘とも結婚していたと分かるのです。ヨセフはカツラをかぶっていましたから、それでハゲワシが上エジプトの妻のシンボルとなったのでしょう。

 真央ちゃんと同じく、佐藤あり紗さんの横顔も、偉大な王カセケムイに似ているところがあります。上エジブト=ナカに住んだカセケムイ。上ナイルを名前に持つ中臣の子孫で、ケルビムの片方ガブリエルに似た佐藤あり紗さんが、那珂の近くの日立に来たのも偶然ではないのです。佐藤の祖先が神官だった鹿島神宮へは、是非とも参拝に行かれたほうが良いですね。

    エフライム工房 平御幸
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14 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (訓)
2014-09-06 00:47:32
先生 こんばんは

今日は巨人戦でヤクルトの中村選手がタイムリーを
打ったというニュースを耳にしました。

先生が鹿島神宮へ行かれるのとシンクロしたのかもしれませんね。

そういえば、いつか私の家の家紋はマナセ族と関係があると
伺いましたが、私が今住んでいるところは地名にナカが入っています。

私も、鹿島神宮にいつか行ってみたいです。
Unknown (スイカ)
2014-09-06 00:47:50
先生、こんばんは。

栗原選手の日立入り、びっくりしました!!
長い間ケガに悩まされていますが、様々なところで若い選手に影響を与えられる貴重な選手なのですね……今シーズンも、目が離せません(◎◇◎)

鹿島神宮参拝、ご苦労さまですm(_ _)m
私は今回は断念しますが、先生方が参拝なさることで何が起こるのか、またみなさんの報告をお待ちしています。
訓さん、スイカさんへ (平御幸)
2014-09-06 01:18:44
訓さん今晩は。

中村選手のホームランは、ちょうど原稿を書いている最中ですね。シンクロしたのかも。

ナカの地名はあちこちにありますが、ルーツがエジプトと知っている人は僕の古代史を読んだ人だけです。藤原氏といえば春日大社もそうですが、奈良のケーキ屋でバイトした時に、ご主人が春日大社の氏子で薪能のチケットを手配してくれました。やはり縁があったのです。

スイカさん今晩は。

日立がNECとの死闘を制して残留を決めた甲府での試合。第一試合が東レと岡山で、栗原さんが大活躍して岡山の圧勝。復帰して初めてのスタメンでした。

これが送って貰ったブルレイに入っていたので、そこから日立に来そうだなと思っていました。このブルレイは何十回も見ています。

栗原さんが岡山を辞める理由が、廃部したパイオニアの後輩を三人も受け入れてもらう見返りではないかと感じました。自分の給料が浮く分を後輩に回してもらえるから。

でも、日立で背番号11にこだわったので、背番号変更を迫られた高橋選手がごねた。それが出て行った理由だと思います。

鹿島神宮は初めてなので楽しみです。何か発見できればよいのですが。
Unknown (ひなた)
2014-09-06 08:02:53
先生おはようございます。

私の実家の家紋もマナセのようですが、分家だし移動も多かったのでルーツはよくわかりませんでした。自信を持って故郷と呼べる場所もなかったので、こうやって遠い偉大な祖先とのつながりがわかるとなにかワクワクします。図形が苦手なのはエジプト系黒人の血の影響と先生が仰っていましたが、自分の血はここから来ているんだな~と思うと不思議な気持ちになります。
ひなたさんへ (平御幸)
2014-09-06 12:26:20
ひなたさんこんにちは。

ヨセフの時代のエジプト人は、黒人の中でも絶滅種に近かったと思います。イスラエルが増え、北から雑種のヒクソスが侵入して下エジプトを支配。ラムセス2世の鷲鼻はヒクソスの典型です。

ヨセフの王カセケムイは、ヨセフの知恵に感心して宰相とし、エジプト全土を管理させました。このような人物は歴史上で他にいません。神と神の遣わしたものにへりくだることの出来たカセケムイ王は偉大です。

しかし、このような資質が現代で通用しないのと同じように、カセケムイと一族の純粋さもマイナーになって消えていった。皮肉なことに、その純粋さは今のエジプトにはなく、エジプト寄留のイスラエルを通して日本人の血の中に流れている。

日本人の中に残る一本気な純粋さは、このカセケムイの遺産だと思います。頭の良いイスラエルの寛容さが、この逞しくて力持ちで純粋な血を活性化させるのです。
Unknown (ひなた)
2014-09-06 13:19:51
先生連投すみません。

先生のコメント(パンと魚の奇跡のところでも)でいろいろ考えさせられました。イスラエルは異民族と交わることを厳しく禁じていたので、なんとなく閉鎖的なイメージでしたが、カセケムイ王やダビデ王の祖母のルツさんのように、血が異民族でも謙虚なら受け入れていましたね。なんとなく、イスラエルのセムが一番凄くて特別であとはおまけみたいな印象を持っていて、どうせならセム系のA型がよかったな~とか思ったこともありました。でも、ヨセフやイスラエルのすごいところというのは、謙虚さや純粋さなど、良いものは良いとして取り入れ、活かすことができる寛容さなのですね。視野が狭くてエゴを持っていたことを反省します。私もそうでしたが、サンヘドリンやイスラム過激派が女性(や異邦人)を下に見て差別したり、カトリックなどが宗派対立で戦争ばかりしていたのは、聖書の字面ばかり見て本質を理解できていないがための歪みなのかと思いました。偉大な先祖を見習いたいです。
ひなたさんへ (平御幸)
2014-09-06 14:18:04
出エジプト後の排斥は、梅毒などの病気が理由だと僕は思っています。

今でもアフリカ黒人が恐ろしい病気の発生源。エイズやエボラなど有名ですが、旧約聖書の時代にもあったのだと思います。それが接触を禁じた理由。

後には、異教そのものが害毒扱いされたので、それを女に例えて書いているところもあります。

韓国でエボラ患者が確認されました。早く国交を断絶して韓国からの人の流入を止めないと大変なことになるかもしれません。日本は甘すぎます。
鹿島神宮参詣 (鶴と亀)
2014-09-06 18:06:53
平御幸先生、こんにちは。
 今回の鹿島神宮参詣は先生のお誘いで実現できました。ありがとうございます。鹿島神宮への参詣はいつか実現しようと思っていたのですが、思ったより早くなり嬉しく今から楽しみにしています。
 『延喜式』神名帳では「神宮」と称したのは大神宮(伊勢神宮内宮)・鹿島神宮・香取神宮の三社のみであったことから、やはり古代より朝廷に崇敬されていたことが伺われます。鹿島神宮の祭神は建御雷神(『日本書紀』では「武甕槌神」)ですが、神武天皇東征の危機に際して、天から横刀を下ろして助けた神として知られています。その名からして建御雷神とはミカエル大天使のことではないかと思いますがどうでしょうか?とすると、対をなす香取神宮の祭神・経津主神はガブリエル大天使でしょうか?これは先生と会った時に尋ねてみたいです。
 ところで私の姓には中がありますが、ヨセフの里を意味する苗字(先生の古代史にもあります)もありますので祖先もやはり古代エジプトから長い年月をかけてこの日本に定着したのかなあ、とついつい想像してしまいます。
とにかく、先生やお弟子さんたち、よろしくお願いします。
鶴と亀さんへ (平御幸)
2014-09-06 19:15:18
鶴と亀さん今晩は。

香取はコウノトリで、ヒエログリフの知識がないと理解できないのです。鹿島の鹿とセットになっていて、エジプトの不思議な神像に鹿島と香取の謎が隠されています。宿題ですね。
鹿島・香取神宮の秘密 (鶴と亀)
2014-09-06 20:54:21
平御幸先生へ。3年程前に先生達と京都の葵祭を見学した後に、先生のブログに賀茂氏のことが述べられていたことを思い出しました。それでいろいろと過去のブログを調べてみたらありました。2011.5.16「葵祭~水没する京都」に鹿島・香取神宮の秘密を書いておられました。
詳しい話をまた教えて下さい。

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