平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

知られていないロシア

2014-01-02 03:47:11 | Weblog
 日本とロシアの関係は報道が少ないですが、特に極東での動きには注目すべきものがあります。

 例えば、北海道銀行が音頭を取って、アムール川流域に土地の購入を含めた経済特区を作ってもらい、蕎麦や大豆などの栽培を目指して、すでに試験栽培が行われているとか。北海道銀行と言えば、カーリングでソチへの出場権を得たばかりです。元祖カー娘の小野寺選手(現在は小笠原)のチームです。

 以前に書いたことのあるサハ共和国の旧称がヤクート・サハ共和国で、ロシア連邦で最も広大な地域です。ここでエネルギーや農業プラントなどの技術を日本から導入しようという試みです。サハ共和国の国旗は青地に白の丸で日の丸系です。「ロシアの声」というサイトでは、関連記事が幾つも出ている(こことかここ)ので、向こうでの関心は日本より高いと思えます。

 また、ロシア西端になりますが、北方のコラ半島にエジプトのピラミッドより古いピラミッドがあるとか、なかなか興味深いですね→動画ありここも。コラと言えば、民数記16章にある、モーセとアロンに逆らって滅ぼされたコラの名前が思い出されます。やはり古代イスラエルと関係があるのでしょうか。

 インターネットで世界中から情報がもたらされますが、機械翻訳ではまだまだ精度が低く、異なる国の人々が自由に意見交換が出来る環境は不十分です。ロシアで使われるキリル文字も、ギリシャ文字とは体系が違うし、わざわざ混乱をもたらすために用いられた感じがします。

 愚民支配の原則は、他国の文字を理解させないこと。これが中国が簡体字を考案した理由ですが、これで中国人は古い文献を読むことができなくなり、自国文化ですら古い漢字の読める日本人以下の歴史認識に陥りました。台湾はその点で賢明でしたが、朝鮮も愚民文字のハングルで漢字が読めなくなり、中国と同じく自国の歴史の正しい認識が不可能になりました。

 このような文字の混乱はユダヤ人の仕業と考えるのが自然ですが、七世紀に現ユダヤ人の祖国ハザール汗国が興って、そして滅亡して以来、他国の文字が読めない混乱が作られたように思えます。インターネットは革命的でしたが、正しい翻訳ができるエンジンが開発されるのがユダヤ人支配に対する次の革命となりますね。

 なお、南スーダンの韓国軍に反政府軍が迫ってきていると情報がありますが、もともと、インド軍、ネパール軍、バングラデシュ軍、韓国軍、の順番に配置されているので、これらの国は捨て駒なのです。反政府軍が中国の傀儡ですから、中国を包囲する国が前線に配置されている構図。空港に近い日本と中国とは違って逃げるにも大変なのです→配置図

    エフライム工房 平御幸
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12 コメント

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Unknown (うずしお)
2014-01-02 11:03:04
先生こんにちは。
サハ共和国は日の丸のような国旗でいいですね。
資源豊富で意義を有する国とされているようですね。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/16/rls_0521c.html
http://japanese.ruvr.ru/2013_12_31/126725811/
http://allabout.co.jp/gm/gc/293287/
南スーダンは反乱軍が停戦合意との記事がありましたが、撤回して、クネ大統領、国連事務総長は大変でしょうが出てこないようですね・・・
http://uni.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1388592903/
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うずしおさんへ (平御幸)
2014-01-02 14:57:48
うずしおさんこんにちは。

凍土と極寒のサハの広大な土地を活かすのは大変だと思います。それでも日本人の知恵なら何か生むことが可能だと思います。

南スーダンは自衛隊も早く撤退すべきですね。一人でも死んだら安倍政権の命取りになります。
返信する
Unknown (hoshiness)
2014-01-02 17:20:36
こんにちは。初めて書き込みさせていただきます。
白亜のマルスを通してこのブログを発見しました。
あのマルスほど上手いデッサンを見たことがないので、見つけたとき、びっくり仰天しました。ほんとにすばらしいデッサンだと思います。

ところで、一つ疑問なのですが、自覚的にデッサンするために色面を面取りするのは欠かせないことだと思いますが、どのような基準で色を分割しておられるのでしょうか?
どんなモチーフ、状況でもデッサンが描けるということは、おそらく色を最小の構成単位とする(つまり描くものを色の法則的な集まりとしてみる)ことが重要なのではないかと思ったのですが、結局モチーフのグラデーションを分割できないがために美しい絵にならないのです。

記事と関係がない上、ぶしつけな質問をして本当に申し訳ありません。
あのデッサンができるほど上手い人に質問できる機会は本当に貴重なので、どうぞお許しいただき、ヒントだけでもいただければ、これほど嬉しいことはありません。
返信する
hoshinessさんへ (平御幸)
2014-01-02 17:59:01
hoshinessさんはじめまして。

デッサンにおいて、面取りや面分割は最大の落とし穴なのです。

最初にグラデーションをやらされた時に、一升一升を塗り分けて失敗しました。現役で芸大の3次試験(当時は着彩)まで残った連中は、要領よく仕事していました。

その方法は、一番濃いところから薄いところまで一気に木炭を寝かせて走らせることで、具体的には最初だけ力を入れて、あとは惰性で木炭を走らせるのです。この方法だと、グラデーションが出来たあとで、修正する感じで升目を作ることになります。

ただし、升目と升目の境は錯覚で強調されて見えるのが正しい。また、目を極限まで細めて見ることで、トーンの微妙さに目を対応させることが出来ます。

トーンに慣れると、新聞紙の黒い見出しがグレーに見えることがあります。これは目の明度調節機能が発達したからです。

デッサンは、大きなトーンを見る→細部を描く→大きなトーンが崩れるので大きなトーンの見直し→細部を描く、の繰り返しです。慣れれば、これを頭の中だけで出来るようになります。
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Unknown (hoshiness)
2014-01-02 20:48:42
素晴らしいアドバイスをありがとうございます!
まさか色面によってグラデーションを再現するのではなく、グラデーションから縁辺対比を利用し、色面をつくるという発想はまったく思いもよりませんでした。本当にスマートな美しい手順ですね、、、。
丁寧に解説していただき、ありがとうございました。
厚くお礼申し上げます。
返信する
Unknown ()
2014-01-02 22:48:55
先生 こんばんは

翻訳や通訳に関しては、人間によるものでも限界が
ある気がしますが、機械翻訳が実現すれば、
素晴らしいですね。
機械翻訳とまでは行かなくても、すべての人が、
今よりもずっと効率よく外国語を身につけることができるような
仕組みを考えることが私の目標の一つです。

そういえば、BSで皇室の宝っていう番組をやっていました。
京都国立近代美術館の「皇室の名品」展の宣伝の
ような番組でしたが、
竹内栖鳳がダヴィンチのモナリザに影響を受けた
っていうエピソードが印象に残りました。
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hoshinessへ (平御幸)
2014-01-02 23:17:20
一度作った面を練りゴムで白抜きし、そこに別の色を置いて色数を増やすという技法もあります。木炭では無理で鉛筆なら可能ですが。

http://www.geocities.jp/atelier_efraym/bluetas.jpg

写真は調子が飛んでいますが、これはデッサンが悪いのではなく撮影したカメラマンの腕が悪かったのです。補正して見てください。
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訓さんへ (平御幸)
2014-01-02 23:21:40
訓さん今晩は。

言葉は生き物で、5年も経つと古くなるのが困りものですね。スラングを含めたら覚えるのが追いつきません。

竹内栖鳳だけでなく、西洋画に影響を受けた日本画の作家は多いです。西洋画の理解がない人は、結局は日本独特の技法も深くは知り得ない。

対比することで見えてくるものがいっぱいありますね。
返信する
Unknown (キジ猫)
2014-01-03 17:31:09
平様、こんばんは。プーチン大統領の宿敵オルガルヒについて分かりやすく書かれたサイトを見つけましたので貼っておきますね。ソチ五輪を目前に、バ韓国がさっそく擦り寄ってきたようでお正月気分が台無しですw

プーチンのガチで恐ろしい話を淡々と語る
http://military38.com/archives/29133487.html

韓国、安倍首相の靖国参拝批判を止め中国と距離を置く
http://military38.com/archives/35353367.html
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キジ猫さんへ (平御幸)
2014-01-03 18:19:38
キジ猫さん今晩は。

ありがとうございます。実に分かりやすくて面白いですね。これでメドベージェフとウリナラ企業との関係について解説があれば文句なし。

ウリナラについてはIMFのストレステスト関連で動きがあります。10日の予定ですね。

383 :名無しさん@13周年:2014/01/03(金) 03:55:59.57 ID:Q+ZJei1j0
IMFストレステスト!キタ━(゜∀゜)━! キタ━━━━

January 10, 2014 Go to top of page
Country: Korea, Republic of
Title: 2013 Article IV Consultation
http://www.imf.org/external/NP/SEC/bc/eng/index.aspx#top

カレンダーは変更されるかも、最終決定は前日って
IMF調整ついたんじゃないのか、中国頼み?
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