coconut moon

ぐうたら母のぼやき日記

イエ~~イ!

2012-04-06 17:56:40 | 趣味と生活


今日はそこそこ寒いけど、昨日の暖かさで桜は満開らしい。
今後、しばらくは、桜の花びらの掃除で大変だろうなぁ・・(笑)
ああ・・・風情もなにもない私(自爆)


何回か、愚痴ってるけど、義父の死後、まだまだ向こうの実家のことは治まらない。
まとまった借金もあって、義母と我が家は、相続の放棄をしたんだけど、義兄はしてないらしいので、督促とかは全部義兄のところに行くんだろうと思うけど、あの人は、ものを考えてるタイプじゃないので、にっちもさっちもいかなくなったときに、また、我が家に泣きついてくるのは目に見えてる。
あの911の日、我が家で土下座して泣いた日以来、義父の葬式の日まで、義兄一家とは音信不通だった。
その前だって、ほとんど音信不通状態で、旦那とは実の兄弟なのに、年賀状のやりとりすらしてないどころか、義兄がどこに住んでるのかも知らず、義父が危なくなってきたときに、死んだという知らせが出来ないと困るから、連絡先を何とかして調べておきなよと旦那に話していたくらいなのである。
義父は、とにかく、自分が天下様の人だったから、他人の忠告なんぞ耳を貸す人じゃなかったし、ましてや、妻子は自分の僕みたいに思っていたのか、妻子の言うことなんかは死んでも(本当に死んでしまったけど)聞かない人だったから、死んだ後に、残された人間は右往左往、大変な思いをして、未だにその「大変な思い」のしっぽを引きずってるのである。
向こうの実家は、借金の抵当になっていたから、住む権利もなくなっていたけど、義母は脳梗塞で入院後、リハビリ病院、特養と行き先が定まってくれたので問題ないといえば問題なかったんだけど、旦那自身も、頑固ジジイ(義父)の血を引いて、人の言うことを聞かなかったから、何回も、
「もう、うちにはこの家に入る権利はないんだし、古い家だから、壊してしまうしかないんだから片付けても無駄。」
と言ってるのに、現実逃避の手段なのか、時間があれば実家に行って、片付けと称して、なにをやってるのか、おこもりしていた。

しかし、ついに観念したのか、今日を最後に完全にあの家を「放棄」することにしたらしい。
特養に言われて持って行く座布団を取りに行くというので、昨日の夜、説得して説得して、ついに「最後の憂慮」を引き取ってくることにした。
前にも何回か書いたけど、義父の死後、あの家には、しまい込まれていた仏壇が2つと、誰のかわからない位牌が10体くらいあって、お寺に供養してもらって手放そうと話してるのに、何が嫌なんだか、頑として拒んでいた。
kuri-zoが、親切にも、懇意にしてるお寺の方に話してくださって、仏壇は「入れ物」だから、家と一緒に潰しても問題ない、お位牌の方も、引き取って供養してくださるという話だったので、それももう一回話して、とにかく処分しようと説得した。
結果・・・・・
今日、我が家にあの家にあった位牌がぜぇ~~んぶやってきてしまった
本当だったら、あの家から、お寺さんの方に直接お願いしたかったのに・・・・
さすがに、coconutも、ヒクヒクしてる。
それと一緒に、やはり、旦那が頑として家に入れるのを拒んでいた義父の遺影もやってきた。

黙ってるわけにはいかないので、子供たちには一応、その話をした。
「じいさんの遺影がうちに来てしまった・・・・」
というと、子供たち、合わせたかのように一様に、
「イエ~~イ!」
と叫んだ・・・・
アホどもめ・・・・・
ついでに、
「例の位牌も全部やってきた・・・・」
というと、今度は、
「イハ~~~イ!」
・・・・・・・・
ま、嫌がられて険悪な雰囲気になるよりかはいいか・・・・・

イエ~~イ!とイハ~~~イ!は、旦那の部屋においてあります。
さすがに、リビングにはおきたくありませんってば・・・・
まあ、リビングには一応、義父とcoconutの父親の写真を並べて飾ってあって、お線香をあげられるような「簡易ご供養スペース」はありますが・・・・
はいはい、鬼嫁と呼んでくださって結構ですよ。
イエ~~イ!