銚子電鉄の名物は・・

銚子電鉄をご存じだろうか？
正式名称は「銚子電気鉄道」で、一時期、テレビの特集なんかで、相当長い間やっていたりしたので、ご存じの方も多いであろう。
千葉県の、銚子にある赤字路線で、法に取り決められた車両などの点検する費用がなく、関東運輸局より鉄道事業の改善命令が発せられ、運行停止の憂き目を見そうになった鉄道である。
そのとき、苦肉の策・・というか、起死回生の一発になったのが、「ぬれ煎餅」である。
「ぬれ煎餅」をたくさん売って、その売り上げを車両の点検整備に充てようとしたのである。
詳しくは、上の「銚子電鉄」をクリックしていただけば、銚子電鉄のHPに飛ぶので、あらましはわかると思う。
ネットやいろいろなところでPRを行い、電車オタクなんぞの大活躍もあって、この「ぬれ煎餅大作戦」が、予想以上の効果を上げて、無事に点検整備を終えて、運行停止にはならなかったわけである。
ついでに言うと、純粋な鉄道関係の利益よりも、このぬれ煎餅の利益の法が遙かに大きいらしい。
しかも、予想以上の反響に、製造が追いつかない状態のようである。
鉄道という事業から見たら、この状態が好ましいかどうかは別として、存続はまずはめでたいことなのかもしれない。

で・・・・それはさておき、昨日、珍しく電車男は早く帰ってきた。
７時前に、coconutが買い物から帰ってきたら、もう、家にいたのである。
こんなことは滅多にないので驚いたんだけど、もっと驚いたことがあった。


テーブルの上に、噂の「ぬれ煎餅」が置いてあったのである。
「どうしたの？」
と聞くと、
「銚子に行ってきた。」
という。
学校が終わってから銚子に行って帰ってくるには・・・と、頭の中で計算してみるも、絶対に無理ということしかわからない。
学校、どうしたんだい？この男・・・・
coconutの険悪な顔を見て、電車男は慌てて言った。
「ウソだよ、ウソ、ウソ・・・駅で売っていた。」
と、学校へ行く途中の乗換駅の名前を言った。
あ・・・・そうだったの？
製造が追いつかないと言いつつ、こうやって販売拡大戦略を繰り広げているのね～。
ま、一時期のブームに終わってしまうかも知れないから、稼げるうちに稼いでおかないとダメだよね。

ということで、銚子電鉄の起死回生の起爆剤、ぬれ煎餅は、あなたも街でも買えるかも知れません（笑）
（CHIYO向け注：ハワイでは買えないと思う・・・笑）
まだ食べていないけど、ちょっと楽しみです。
３時のおやつ・・・・かな？？（爆）
また、太っちゃうぅぅ～～～