函館市とどほっけ村

法華宗の日持上人にまつわる伝説のムラ・椴法華。
目の前の太平洋からのメッセージです。

次は「道民ファースト」だ

2017年07月04日 09時37分44秒 | えいこう語る

▼首都圏に大規模な直下地震が発生したというのが、今回の都議選だろう。予想はついていたが、まだ大きな地震は来ないだろうという甘い考えが、今回の政府与党の惨劇につながったのだ。

▼相次ぐ与党議員の失言に、小さな揺れが連続して発生していたはずだ。大地震誘発の決定的失言はアベ総理だ。「アベ帰れ」の大罵声に「こんな人たちには負けるわけにはいかない」と、恐れ多くも国民主権に向かい反撃したからだ。この総理の言葉が大地震を発生させたのだ。 

▼「都民ファースト」とは「都民による都民のための政治」という意味だ。抑圧された都民の政治不信が、ついに大地震を引き起こしたのだ。さらに小池知事は、日本列島全体に大地震を起こそうと「国民ファースト」を宣言した。小池知事は我が国「大ナマズ」の化身なのだ。

▼地震が治まった翌日の夜のテレビでは、コイズミ元総理、タケベ元幹事長、ヤマザキ元副総裁、ニカイ幹事長が、数ケ月前に、都内で酒を酌み交わしている場面が放映されていた。そこに後から駆け付けたのが「小池ナマズ」だ。大地震の前兆を予告していたのだろうか。

▼空想はこのぐらいにして、我が北海道の今後の展開だ。今回の首都圏での与党の惨敗で、喜んでいる場合ではない。間もなくやってくるだろう衆議院解散と、次の知事選に「道民ファースト」を宣言する候補を素早く擁立することだ。

▼そこで私の提言だが、我が8区の現衆議院議員のO氏は次の解散でも当選は確実だと思う。そこで、次の知事選にO氏を立候補させる。はるみ知事がもし5期目に挑戦しても、勝てるのはO氏しかいないと思う。はるみ知事の代わりに自民党が大物候補を出しても、今の道民はO氏支持に動く。

▼今朝の北海道新聞に、過疎地の自治体で議員のなり手がいないので「住民総会」の動きが出てきた。九州大学法学研究所院の田中孝男教授は、それを実行するモデルは、我が国で初めて「自治基本条例」を制定した、北海道ニセコ町にあるとしている。その時の町長がO氏だ。

▼私もその条例が制定されて間もなく、O 氏に話を聞く機会があった。「住民による住民の政治」がその基本姿勢だっと記憶している。そこに「道民ファースト」の原点を見るからだ。それに民主主義を破壊しようとする共謀罪反対の先頭に立って国会で戦っていたのがO氏だからだ。

▼さてO氏が衆議員の解散選挙を勝ち抜き、知事選に立候補した場合、我が8区の補選候補は誰かということになるが、心配はいらない。今や「函館の一強」と言われるK氏だ。自らアイディアを連発し、観光函館の最前線で奮闘している。K氏は市政より、むしろ国政向きだと私は直感している。K氏が「市民ファースト」を宣言すれば、圧勝だと私は確信している。

▼さて、私の妄想もMAXになってきたので、この辺で終了することにする。私は小池知事を、日本の政治を揺るがす「ナマズ」に例えた。その「小池ナマズ」は、勝利後、都民ファーストの代表を降り、その変わり身の早さが都民の反感を浴びている。

▼我が北海道では、ずるがしこい人間を「なまずるい奴」という。私は現在、小池知事の大フアンだ。でも、小池さんは自民党に限りなく近い政治感だ。北海道で言われるような人物ではないと思うが、ちょっぴり心配になる言動も見られるが、それも魅力の一つだと思う。

▼それはともかくとして、今後の都政運営と国政の動きが楽しくなったのは、退屈な田舎生活ではうれしいことだ。