東京で亡くなった大聖寺藩第十四代藩主前田利鬯公の墓所は、〈東京の雑司ヶ谷墓地に建てられた〉という話を以前に読んだことがあって、休みの日など雑司ヶ谷墓地の近くを通る度にちょこっと寄って、それとなくそれらしい前田家墓所を探したりしていたのだが、一向に見つけられずにいた。こちらの記事によると、石川県加賀市大聖寺の実性院境内の加賀大聖寺藩主墓所に前田利鬯公墓所もあるらしい。ということは、雑司ヶ谷墓地の墓所をこちらに改葬されたということなのだろう。漸く合点が行った。
https://blog.goo.ne.jp/aminosan111/e/cccebc142d480835ef0076e197242472
今日もこれから仕事。
今朝は、ラジオを点けて、奥田佳道先生がMCの「音楽の泉」の語りと音楽に耳を傾けた。ロンドン滞在中に39歳で亡くなったドイツ人作曲家ウェーバーの作品特集。
〈放送楽曲〉
「クラリネット協奏曲 第１番 ヘ短調 作品７３」
ウェーバー:作曲
（クラリネット）アンドレアス・オッテンザマー、（管弦楽）ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、（指揮）マリス・ヤンソンス
（１９分５４秒）
＜ユニバーサル ＵＣＣＧ１８３５＞
「歌劇「魔弾の射手」序曲」
ウェーバー:作曲
（管弦楽）ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、（指揮）ヘルベルト・フォン・カラヤン
（１０分２９秒）
＜ユニバーサル ＵＣＣＧ４９１３＞
「歌劇「オベロン」序曲」
ウェーバー:作曲
（管弦楽）クリーブランド管弦楽団、（指揮）ジョージ・セル
（８分５８秒）
＜ソニーミュージック ＳＲＣＲ２５３９＞
今日もこれから仕事。
〈放送楽曲〉
「クラリネット協奏曲 第１番 ヘ短調 作品７３」
ウェーバー:作曲
（クラリネット）アンドレアス・オッテンザマー、（管弦楽）ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、（指揮）マリス・ヤンソンス
（１９分５４秒）
＜ユニバーサル ＵＣＣＧ１８３５＞
「歌劇「魔弾の射手」序曲」
ウェーバー:作曲
（管弦楽）ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、（指揮）ヘルベルト・フォン・カラヤン
（１０分２９秒）
＜ユニバーサル ＵＣＣＧ４９１３＞
「歌劇「オベロン」序曲」
ウェーバー:作曲
（管弦楽）クリーブランド管弦楽団、（指揮）ジョージ・セル
（８分５８秒）
＜ソニーミュージック ＳＲＣＲ２５３９＞
今日もこれから仕事。
雑感。
最近、青山長正の出生に関する記述〈青山長正は、1572年頃に父・浅野左近、母・末守殿の長男として生まれた。父浅野左近は織田信長の家臣で、天正3年（1575年）の岩村城の戦いで大きな功績を挙げ、天正10年（1582年）6月の本能寺の変で殉死した。〉に出てくる浅野左近という人物のことが気になって仕方がない。この浅野左近は、浅野左近盛久とも云ったらしい。国土交通省近畿整備局や和歌山県新宮市のHPにある「新宮城」解説を見ると、〈関が原合戦後の慶長5年（1600年）、紀伊国に入国した浅野幸長に従い、新宮には浅野幸長一族の浅野忠吉（浅野左近太夫）が入った。忠吉は、入部後すぐ新宮城の築城に着手したようである。〉と書かれてあり、ここにも浅野左近が出て来て、浅野忠吉の家が代々「浅野左近」を名乗った可能性もあるのかもしれぬという気もしてくる。盛久と太夫との関係、繋がりはどうだったのだろう。結局まだよくわからない。
今宵、午後7:30 ~ 午後9:10のNHKFM〈ベストオブクラシック〉は、チェコ・フィルハーモニー管弦楽団特集として、２０２３年８月３０日にアテネ音楽堂で行われたマンフレート・ホーネック（指揮）の演奏会から、チャイコフスキーの交響曲第５番ホ短調ほかをやるらしい。おおお、これは是非とも聴きたい、と早速録音予約した。ものの本によると、チャイコフスキー自身はこの交響曲第５番に対し〈結局この交響曲は心から溢れ出て書き留めた音楽ではなくて頭で作ってしまった音楽。こういう交響曲を書いたことを反省している。〉として作曲初演当初あまり好い感情を持てなかったという。また、チャイコフスキー指揮の交響曲第５番の演奏を聴いたブラームスも〈この曲の第４楽章末尾はいただけない〉との感想を漏らしたらしい。が、古今東西見渡しての傑作の一つであることには違いない。すごく楽しみ。
今日もこれから仕事。
今日は仕事休みで、久しぶりに国会図書館へ。いろいろ調べている中で偶々、『産科と婦人科』昭和11年11月号という産婦人科の先生方が購読していた雑誌の中に、大阪市港区辰巳町で個人医院を開業していた折りの30歳の祖父が、28歳のときに往診した患者さんの症例について寄稿した記事を見つけ、読んだ。往診に呼ばれた経緯、診察所見、診断、処置、治療経過が肝要漏らさず詳しく報告されていた。祖父の人生は残念ながら38歳で幕を閉じたので、28歳と言っても駆け出しでありながらほぼ晩年に近かったわけで、あらためて、命のことをいろいろ考えさせられた。
そして、全然別の話題ながら、こちらの記事も興味深い。
今朝は、夢に久しぶりに亡き父が出てきた。父に連れられて入ったとある江戸前のお寿司屋さんで、父は慣れた様子で板前さんと会話し、〈いつものをお願いします。〉と頼んだ。すると、梅巻きかっぱ巻き干瓢巻きたくあん巻きなどの小ぶりな巻き物が大皿いっぱいに出てきた。それから、大量のいくらと細かく刻んだアワビ、伊勢海老の身をご飯海苔で平べったく包んだ手のひらぐらいの大きさの巻き物が出てきた。父はその大きな巻き物を手に取り、ニコニコしながら〈これが美味いんだ。お腹は安めの巻き物で満たしてこれをちびちびいただくのがいいんだ。〉と私に語った。今日もこれから仕事。
いろいろと思うところのある日々で、いろいろ考えさせられることの多いこの頃。先日急逝された歌人太田愛葉さんを小説家脚本家太田愛先生と同一人物視する勘違いをしてしまっていたことへの申し訳なさと気分の重たさ。何らかの属性と作品とは切り分けて考えるべきだったと反省。良い悪いは好き嫌いとほぼ同義。自分が良いと思うものは自分の心に響くから良くて、心に響かないものは自分にとって共感できないもの。今日もこれから仕事。
あらためてテレビの反響というものに驚かされた昨日だった。長年手紙のやり取りだけしかしたことがなくてまだきちんとご挨拶を果たせていなかった遠方の親戚は、夕方食事しながら偶々つけていたというニュース番組に、唐突に住所名前年齢がそれらしい男がカレーを食べているシーンが出てきて、おかずを挟もうとしていた箸を思わず取り落としてしまったという。メールで問い合わせをしてきてくれたので、まだきちんとご挨拶果たせていないのにこんな形で申し訳ありませんとまず謝った。
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1127583?display=1
今朝は、偶々つけたラジオ番組で、森高千里さんが名曲「渡良瀬橋」誕生の背景を語っていらした。まず全体のメロディが出来上がって、歌詞には○○橋が相応しいと直感して地図帳を開いて渡良瀬橋を見つけ、実際に現地へ出かけて作詞されたらしい。ほおおお、と思った。
今日もこれから仕事。
事後報告ですが、本日放送のTBSテレビのNスタで、私が練馬区役所食堂でメガカツカレーを食べ始めて食べ終わるまでの様子がじっくり放映された模様です。ただし、残念ながらメガカツカレー短歌の話は割愛されて出なかったようです。。。放映を知らせていなかった親戚からも後から連絡が来てその反響ぶりにびっくりしています。
今朝も、第三次世界大戦は絶対に起こしてはならないものながら、世界がそちらの方向へ方向へと流されていくこの頃のきな臭い不穏なニュース記事を目にして、溜め息が出た。日本における円安株安進行も政治の質の目を覆うばかりの堕落凋落ぶりも気温の異常上昇高湿高温化も大問題。
これから仕事。
昨晩は、〈ネットでテレ東〉サイトで、最近テレビ放映されたという万城目学先生ゲストご出演の回のBSテレ東番組〈あの本、読みました？〉（司会鈴木保奈美さん）を拝見して、その静かで真摯に楽しもうとする熱気に感銘を受けた。そして、本が好きで好きで堪らない方々が結集して作られていたという昔日のNHKBS番組〈週刊ブックレビュー〉のことを懐かしく思い出した。そういえば、あの頃の週刊ブックレビュー司会の如月小春先生のお名前を久しく聞いていない。先生は今どうなさっているのだろうと調べたら、2010年に立教大学文学部教育学科のふたコマ続きの講義の間の休み時間に講師室で倒れられて、病院に搬送されるも、くも膜下出血で亡くなられたことを知った。当時の学生さんがブログに回顧記事を書かれていた。
http://gojogojo.com/sugita/jishu/3
生まれたときから死は確実なものとしてやって来る。生きること、文字や音符を書くことの自分にとっての意味とは何だろうということを、如月小春先生の生き方を通じて、あらためてしみじみ考えさせられた。
今日は仕事休みで、お馴染みの早稲田らっきょさんへ絶品極まりない日替わりランチをいただきに伺った。本日は牛スジと季節の野菜のスープカレー。食事中、ケータイメールが着信した。赤十字血液センターからのメールで、あなたの献血猶予期間が終わって本日からまた献血できますのでご協力をよろしくお願いします、との内容だった。決まった用事もなかったので、食事が済んだら献血へ行くことに決めた。
