仕事から帰宅して、予約録音しておいたNHKFM〈吹奏楽のすすめ〉をたのしみに再生。今日の番組は團伊玖磨先生の作品特集。というのも、本日は團先生の生誕100年の記念日の由。
【Happy 100th Birthday, Ikuma Dan】
2024年4月7日は、作曲家團伊玖磨の生誕記念日。さあ皆さま、團伊玖磨生誕100年記念Yearが始まります!生誕100年を記念して、日本各地で團伊玖磨作品を取り上げるコンサートや展示、團伊玖磨書斎蔵書が手に入るクラウドファンディング(4/10公開予定)、團伊玖磨資料館やデジタルアーカイブ開設(今秋予定)、CDや書籍・楽譜の出版等々、團伊玖磨関連のイベントが目白押しです♫
そして5月4日、團伊玖磨氏の御子息 團紀彦氏が代表を務める「團伊玖磨生誕100年記念コンサート」が開催されます。
普段聴くことの出来ない、フルオーケストラと合唱のための「筑後川」、上皇・上皇后両陛下の結婚を祝って作曲された「祝典行進曲」(オーケストラ版)、入魂の傑作「交響曲第2番」などを、團伊玖磨との関係が深かった読売日本交響楽団と合唱団、豪華ソリストでおおくりします。
会場では自筆譜や資料の展示もあります。
チケットもまだ購入可能なので、是非ご来場くださいませ!
https://www.3s-cd.net/2025-05-04/
團伊玖磨先生!
Happy 100th Birthday♫
presented by Three Shells and Kazenone Music Publishing
早朝に偶々目が覚め、ラジオ深夜便を点けると、さだまさしさんの『防人の詩』が流れてきた。知らなかったのだが、この歌は、映画『二百三高地』主題歌を作って欲しいとの音楽監督山本直純さんからの依頼により、『万葉集』第16巻第3852番からインスピレーションを得て作られた由。
『万葉集』第16巻第3852番
鯨魚取 海哉死為流 山哉死為流 死許曽 海者潮干而 山者枯為礼
鯨魚(いさな)取り
海や死にする
山や死にする
死ぬれこそ
海は潮干て
山は枯れすれ
〈鯨魚(いさな)取り〉は海の枕詞で、この歌を解釈すると、(海は死にますか?山は死にますか?そうですとも、海も山も死んでゆくのです。だから、潮は引いてゆき山は枯れていきます。)となる。
編曲は渡辺俊幸さん。心に染みた。今日もこれから仕事。
『万葉集』第16巻第3852番
鯨魚取 海哉死為流 山哉死為流 死許曽 海者潮干而 山者枯為礼
鯨魚(いさな)取り
海や死にする
山や死にする
死ぬれこそ
海は潮干て
山は枯れすれ
〈鯨魚(いさな)取り〉は海の枕詞で、この歌を解釈すると、(海は死にますか?山は死にますか?そうですとも、海も山も死んでゆくのです。だから、潮は引いてゆき山は枯れていきます。)となる。
編曲は渡辺俊幸さん。心に染みた。今日もこれから仕事。