カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

昨日の朝。

2014-10-31 01:15:45 | Weblog

昨日の朝。仕事場に向かいながら、チェロの音色で奏でられるメロディがずっとどこからか流れていました。取り敢えず、仕事場に着いてからメモ。

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洟。

2014-10-29 22:01:27 | Weblog

仕事から帰る途中、何かの花粉に反応したのか、唐突にくしゃみ連発。帰ってきて、洟。ラジオの日本シリーズ第4戦の中継にかじりついている今宵。富岡幸一郎氏の『使徒的人間』〈講談社文芸文庫〉を寝床で開く。

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ババロア。

2014-10-28 17:16:53 | Weblog

休みの今日、昼間、築地のいつもの店に足袋を買いに行った。そうしたら、店前はシャッターが降りて森閑としていて、とりあえず店の電話番号をまわすと京都本店に転送されてつながった。なんでもこの夏の8月10日に東京の店を閉店して引き払った由。愕然。。気分直しにYAMAHAの楽譜売り場を覗いて銀座千疋屋に寄った。ここのババロアはことのほかクリーミーでフルーティーで絶品で昔から大好きだった。それが、ショックなことに、銀座千疋屋のあのババロアはこの夏7月のメニュー改編でメニュー表からすっかり消えてしまった由。今後の復活の予定もないのだという。。知らなかった。。他のところでは絶対に味わえない究極の絶妙な、これぞ至高の〈ババロア〉であり、プラス、幼少期の大切な家族の思い出につながる逸品でもあった。だから、もうあの素晴らしいババロア・ア・ラ・モードを今後もう食べられないかと思うと悲しくて寂しくて仕方がない。この喪失感は、何か大切なものを急に予期せず失ってしまった感じに近いかもしれない。。足袋といい、ババロアといい、今日思いがけなくお見舞いされてしまったダブルパンチのダメージを心のなかでこねくりまわしながら、いましばらく街中を自転車で走り回らないと気分が落ち着かない感じ。このままではなんだか素直に家に帰れない。困ったなあ。。

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永遠の時間。

2014-10-27 01:18:58 | Weblog

いつどんなときに手に取ろうとこちらの心がすっきりと洗われる作品、胸の琴線に触れてくる作品というものがある。ドラマ『白線流し』。ドラマを常にチェックするたちではなかったのでリアルタイムでは見ていなかったが、十何年か前に再放送の一部をたまたま見て一気に引き込まれた。以来、大好きである。スピッツの主題歌『空も飛べるはず』もその作品世界にじつによく合っている。あのメロディに触れただけで、こちらは思わず涙ぐんでしまう。みごとにこちらの心情をつかんでくる。一つの作品が古典に成りうるかどうかの基準は、作品のなかにかけがえのない〈永遠の時間〉がきっちり切り取られているかどうか。『白線流し』のなかには、たしかに〈永遠の時間〉が流れていると思う。

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金曜日。

2014-10-26 07:47:54 | Weblog

おとといの金曜日の夜。しごとのあと、テアトル新宿へ駆けつけ、映画『海を感じる時』の最終回へ。この作品、映画以前にとにかく昔から原作小説の構造の佇まいと文体硬度がたまらなく好きで、ある意味、小説表現の一つの〈理想形〉と考えているほど。どんな風にそこに盛り込まれている〈哲学的文体〉を映画として描いているかに興味津々。館内が暗くなり上映が始まってすぐの頃、こちらの集中力を削ぐように、すぐ後ろの空いていた座席列に背中を屈めてスススと潜り込むように入ってきて真後ろの席にドスンと腰掛けた人の気配。少しいらつくもそのあとは無視して鑑賞続行。見終えて、じつに深い佳い映画作品と感心。 そして、真後ろのひとをちらりと見ると、口元と鼻を覆う大きなマスクをした市川由衣さんでした。今から考えれば、素直に「素晴らしい作品をこのように作ってくださりありがとうございました。佳かったです。」などと小さくでも声を掛ければよかったのだけれども、咄嗟にミーハーになりきれず。。そのままそそくさと退場、弁当屋に寄って帰宅。

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星野温泉。その2。

2014-10-25 07:10:24 | Weblog


星野温泉。亡き父は、その若き日初めて教師として勤めたK場東邦創設期の生徒さんたちを連れて軽井沢に出掛けた折りの思い出話を折に触れ楽しげに懐かしげに語ったが、その際星野温泉のこともよくその名前が出てきた。父によれば、信濃追分の堀辰雄旧居に堀辰雄未亡人を訪ねたり、当時は沓掛と言った星野温泉の辺り(と父は語った)の山中にK場東邦の山荘を作りに行ったりしたらしい。そして、星野温泉にもよく浸かりに行った、と。とはいえ、小さな時分より私自身は軽井沢へ連れて行ってもらったことも一切なければ、自分で軽井沢へ出掛けたことも長いことなく、中学時代以降強烈に〈生きる縁(よすが)〉となった堀辰雄や立原道造などの作品を折々に開いてはそこに流れる高原の清しい空気に触れて漠然と憧れを募らせるだけで、なじみの土地ではなかった。自分が働くようになってから漸く信越本線碓井峠越え最後の時期に初めて信濃追分に出掛けた。それが初軽井沢体験。その後、しばしば興味深い展覧会の行われる軽井沢高原文庫に行くことを覚えて、軽井沢はいつしか心情的に幾分身近な土地となった。しかし、星野温泉へはずっと行っていなかった。私の星野温泉体験は、父の晩年の頃、もうどこにも出掛けられなくなった父の病の平癒への秘かな願掛けも兼ねて、高原文庫の北杜夫展のあとひとりで足を運んだのが最初。(続く)

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星野温泉。

2014-10-21 23:30:38 | Weblog

昨日は、朝早く起きて日帰りで軽井沢に出掛けてきた。 朝方の軽井沢駅に降り立つとそこは曇天。予報によれば午後から雨らしい。駅前のカフェ・ヤマトで美味いジャムトーストとスクランブルエッグの朝食を済ませ、貸し自転車を借り、まずは軽井沢高原文庫を目指す。木々の紅葉が本当に綺麗。バイパスの交差点で、まだ開店前の十割蕎麦屋志な乃の前を左折、塩沢湖方面の軽井沢高原文庫へ。ここのミュージアムショップでは、旧立原道造記念館のミュージアムショップでかつて扱っていた貴重な本や資料もたくさん、割安な値段で販売しています。道造記念館閉館に当たって大量に売り物を引き取ったらしい。有難い。高原文庫を出ると雨。急いで志な乃へ。絶品の田舎そばと天婦羅盛り合わせとだし巻き玉子焼き。蕎麦湯もこれぞ本物と言いたくなるぐらいにトロトロに濃厚で芳醇。まことに美味でした。小雨の中を軽井沢駅前に戻り、自転車返却、星野リゾート行きの無料シャトルバスに乗り込みました。〈続く〉

その他の画像。
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短歌五首。

2014-10-20 07:40:55 | Weblog

新聞売りスタンドは地上の暗黒の様子を連日伝ふるものばかり


モーツァルトの脱いだ下着が干してあるplatform(ホーム)の脇の美術館跡


バルトーク『ピアノ協奏曲第三番』に流れてゐる小鳥の声を書き留めなさい


これが私が地上で最後に聴いた小鳥の声です。停車場ホームのベンチで


石清水竹箒でふうはり掃く時を〈朝〉と名付けぬ。誰も降りては来ぬ地上からの〈階段〉を

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今朝。

2014-10-17 07:46:48 | Weblog

どういうわけだか、『ブラームス回想録集』全3巻(音楽之友社)は、2004年刊行以来ずっと私の大事なバイブルのひとつです。通読は勿論、気分転換に時たま適当なページを開けてななめ読みすることもあります。昨晩は寝床でななめ読みをしていて沈没、気づいたら朝でした。
そして、今朝聴こえてきた音楽。ソプラノとオーケストラのような。。取り敢えずメモ。

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神楽坂から神保町へ。

2014-10-15 22:32:39 | Weblog

今日。一日しごと休みをいただいたので、前からの約束の履行や最近立てた計画の遂行など諸々。昼間は短歌会の先輩Hさんに神楽坂の穴場の料理店をいくつか案内していただいた。まずは海鮮料理店で食事しながら短歌や小説やオペラや社会学の話。店を変えて、穴場の喫茶店で紅茶飲みながらひとしきりシェイクスピア&トーマス・マン&リルケ談義。そのあと、Hさんを駅へお見送りし、私は愛車ペダル漕いで神保町の岩波ホールへ。佐々木昭一郎監督の映画作品『ミンヨン 倍音の法則』を鑑賞。全編にわたりモーツァルトを初めとする美しい音楽が豊かで、反戦平和メッセージの明確な、素晴らしい映画でした。
夕飯のボンディのチキンカレー。

岩波ホールへのエレベーター。

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