雑感。脈絡なし。
最近は、ペットボトルに紅茶を詰めたものを持って出掛けることが多くなった。なぜだか、紅茶が無性にことのほか美味く感じられる。それも、どんな他の紅茶よりもなによりもダージリンだ。夏の飲み物はこれに限る。
誰かの虚言、と今は思うのだ。とにかく謎でしかない。そして、すべての関係者が亡くなっているために、これは永久に解けることがないと思われるのだ。道子さんの名前から最近思い出した。昔、〈岡山の祖父〉のその祖父のいとこかはとこが毅さんで、父が東京に出てくるときに、〈祖母〉が〈なにかあったら健さんのところを頼りなさい〉と父に言ったとか言わないとか。なんだかよく分からない話で、非常に眉唾っぽくて相当靄が掛かっている。
もしも無尽蔵の時間があなたに与えられたら何をいちばんしたいですか、と唐突に誰かに訊かれたら、〈とにかく、シンフォニーを書きたいです〉と答える気がする。知識も知恵もないのに、このどこか非常に深いところから来る欲求は一体なんなのだろう。
最近は、ペットボトルに紅茶を詰めたものを持って出掛けることが多くなった。なぜだか、紅茶が無性にことのほか美味く感じられる。それも、どんな他の紅茶よりもなによりもダージリンだ。夏の飲み物はこれに限る。
誰かの虚言、と今は思うのだ。とにかく謎でしかない。そして、すべての関係者が亡くなっているために、これは永久に解けることがないと思われるのだ。道子さんの名前から最近思い出した。昔、〈岡山の祖父〉のその祖父のいとこかはとこが毅さんで、父が東京に出てくるときに、〈祖母〉が〈なにかあったら健さんのところを頼りなさい〉と父に言ったとか言わないとか。なんだかよく分からない話で、非常に眉唾っぽくて相当靄が掛かっている。
もしも無尽蔵の時間があなたに与えられたら何をいちばんしたいですか、と唐突に誰かに訊かれたら、〈とにかく、シンフォニーを書きたいです〉と答える気がする。知識も知恵もないのに、このどこか非常に深いところから来る欲求は一体なんなのだろう。