まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0517 ゆっくり深く呼吸して 一休み入れよう

2013-05-17 10:09:21 | 健康



昔、山小屋のおやじさんが言っていた。
休みをいいタイミングで入れていかないと、却って到着が遅くなる。それに、山は安全に下山するまでが全行程だ、と。

たしかに、無理なプランでは肉離れを起こして大幅な遅延をもたらすこともある。
それでも、太陽が沈む前に宿泊地に着いてホッとして夕焼けを拝みたいし、夜中に歩き出したらやはり「御来光」は見晴らしの良い頂上で仰ぎたい。早く目的地に着きたい。予定どおり進みたい!・・・・・疲労感・徒労感、そして憔悴。

休み休み進むのは勇気がいるが"英気"を養う。急いた状態のまま事を進めれば気は枯渇、心身も疲弊してゆくのが"理"だ。
理とは「理屈」や「頭で考え判断すること」とは違う。
足元を見ながら一歩一歩、時々遠い目的地を見ながら休み休み、自分のペース(息・呼吸)で進めば、それがいい。
という字、自の心と書く。自分の呼吸、自分の息、自分のペース・・・。

日常においても、また、自分の心を自縛から解き放って寛放できれば、その人に合った「自然な時間」がもたらされる様な気がする。
「思う」を大切にゆったり呼吸(息を)していると、ふしぎと自然に気持が整理が出来てくる。時間の使い方もそうだが、物心共にムダをしなくなってくるように感じられる。息の妙用という言葉もある。

【山は無心で歩く/写真撮影や蘊蓄より先ずは自然と向き合う/自然の中に在る自分を感じる//一調二機三声/】

++++++++++++++++++++一休み入れ+
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