まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0621 カップ1杯の安らぎ

2020-06-21 20:21:10 | うちのカミさん

うちのカミさんは、コーヒーが大好き。そしてパン好き。日本人、パン食が米食を超えたそうた。
今日は「ゴパン」の日。先ほどセット、焼き上がり予定18時8分まで少し時間がある。

うちのカミさんにとって朝の便通にコーヒーは欠かせないと言う。早朝に起きてコーヒーを淹れ、ゆっくりする。やがて体が起きてきてトイレに行き、スッキリ爽やかな朝が始まるという。
だからコーヒーはマグカップ1杯では終わらない。普通のカップ5杯分淹れられるコーヒーメーカーで、私ら夫婦はコーヒーを飲むが、早起きのカミさん、時に一人で全部飲んじめぇやがる。そんな時はもう一度淹れてくれるのだが、これまたたっぷり作るので、サーバーに余り気味になる。

大学生だったころの娘が少し遅めに起きてきて、サーバーのコーヒーをカップに注ぐ。大抵は牛乳とかポーションとか入れて飲んでいる。この間の日曜だったか、娘が「ここのコーヒーは酸っぱいコーヒーだからな」と言った。彼女は学生時代にドトールでバイトをしていたから、「コーヒーは淹れて30分したら捨てないと」とおっしゃる。酸化したものは客に出せないと。

それでも毎日せっせとコーヒーを飲み、カミさんは職場へ向かう。私はせめて朝の食器くらい洗おう。
おっ?・・・割と毎日のように、カミさんはカップの中に中途半端にコーヒーを残したまま出かける。こっちは「世の奥様」ふうに?そのコーヒーをいただいちゃったりもする。捨てりゃいいんだろうけどね。

カミさんは調子が悪くて病院に行っても、病名を聞くと安心し、貰った薬を飲まないことがよくある。大体が丈夫な人だから、私に言わせればそもそも診察してもらう必要がない。でも、病院に行って安心でき、気持が楽になるらしい。

もうちょっと飲みたいと注いだあのコーヒー。あれは「カップ1杯の安らぎ」という贅沢なのかもしれない。余韻かな?
お陰で私の胃、重っ!飲みすぎもよくないし、酸っぱいコーヒーは、あまり飲むべきではない。

さあて、そろそろ焼きあがりか。軍手をはめて「ゴパン」を覗きに行こう。 <2013-06-21 18:06:46>



+++++++++++++++++++1杯の安+
**

2020.6.21 コップ一杯の水が染み渡るようなら、渇き過ぎている。カップ一杯の余韻は先ずコップ一杯の水あればこそ。
2020.6.28 当たり前の日常の中でも、コロナ禍の最中でも、カップ一杯に安らいだが、それも屋外行動と対の関係だった。


0507 ミルクを飲んで、ほどほどに

2020-06-10 14:43:39 | 老後生活

釈迦が難行苦行の末に、ミルク粥の施しを受けて悟りを開いた菩提樹の下。
言った言葉が「なにごとも、ミルク(粥)を飲んで、ほどほどに。」

それはさておき、・・・
苦行や勝ち負けに固執することなどの無益さを釈尊は語られたそうな・・・。そういえば宮本武蔵も五輪書の中で「無益なことをしない」と述べたそうである。合気道開祖の植芝盛平も肉体的鍛錬を種々行った挙句、そういうものは全て意味がなかったと断ずる。精進を重ねた人が最終的に放った言葉、なかなか示唆深い。

私のような素人には、本当に必要なこととは何なのかは分からない。普通にイメージしがちな行動の延長線上に、求めるものはどうやら無いようなのだ・・・。 <2016-05-07 11:20:44 0507> 【ほどが過ぎれば逆効果/】

 

++++++++++++++++ほどほど+
***

2019.2.5 宗教も開かれた時には素朴でピュアで"ほどほど"だったという。後に、権威づけたがる人々が"制約"を追加する。
2919.6.29 "ほどほどに"程の難物は無いのかもしれない。ついついもう少しもう少しを重ね、その無益である事を知らず。
2020.6.10 入梅の今日、熱中症警戒。暑くてボ~ッとする。齢を重ねた我が夫婦、しっかり食べるより“粥食”が胃に優し。
2021.5.6 オートミールならぬオーツ茶漬、またはオーツの卵かけご飯。燕麦はお通じにもよくて、レンジ1分で米代わり。


0605 言動による被曝

2020-06-05 14:22:30 | ふと思ったこと

人との交流が認知症予防にもいいと学者は言う。合わない人とも付き合うことで脳は活性化すると言う医者もいる。
ある限定条件下ではそう言えるだろうが、隣の専門分野からは異論も出る。

人間、そんな生易しいモンじゃない。
人は、自分の解釈によって随分と残酷で無思慮な言動を他人に浴びせかける。
平然とそれができるのは、自分の価値観だけで動いているからに過ぎない。

エニアグラムなどを勉強した人でなければ、真逆な性格の人が持つ価値観がそれぞれに正しいことを知る由もない。そういう事をわかっている人でも、最後の判断や結論付けは、自分のタイプの中でやってしまう。

自分にとって嫌な言動は常日頃もたらされる。この場合自分は被害者なのだが、被害者である自分が発す言動で、別の被害者を生んでいる日々もあるが、気にしていたら生きてられない。だから気にしないし他人の痛みも分かりはしない。

ヒトはみな種類こそ違え、害になる放射線を放って生きているようなものである。
あの人はああだこうだと言って回りたくなり、口撃が昂じて、脳みそ温暖化異常気性さえも惹き起こす。

お互いがやっているので一方的な害者ではなく互いに被曝していると思えば分かりやすい。

だから、一日の線量は限界を超えてはならないし、他者には吐きかけない方が、平和に近いね。自省自省・・・。
<2016-06-05 17:14:20 0605>


++++++++++++++++爆撃被曝+
*

2020.6.4 コロナウィルスから身を護るというより、クラスター発生で社会全体の日常崩壊から守るためのマスク。
2020.6.5 誹謗中傷による自殺事件から、会議録の無い方向性がまたも出された。それで良しと思っている不自然。
2020.6.6 人は何故他人口撃するのか。初めは心配していたのに、噛み合わなくて怒り出す2人。第三者の私、
少し困る


プライスレス

2020-06-03 15:21:41 | ふと思ったこと

只のものには価値がある。例えば太陽・水・空気。ただのものには価値がある。

昔、外国人から「日本人は水と空気は只だと思っている」という風に言われてきた。きれいな水と空気は、日本人には当たり前のことだった。横浜港で積んだ飲み水は腐らないということで外国船には重宝がられたという。

でも日本もその水を散々汚してきたよね~。我々団塊世代もそれに加担したかもしれない。
隣の芝は青く見えたし、華やかなものに憧れ、貧しさや不便さを嘆いて汗水垂らした。高度成長、豊かな暮らし。それこそが昭和の価値観だったかもしれない。

だが、汚染水は川に垂れ流された。公害やバブル崩壊、そしてゲーム感覚の投資関連の危うさなども見せてもらった。
頭で考えひねくり出した「おいしい構図」は、どの場合もあだ花を咲かせては、仇な結実を生む。
地球を掘ったり削ったり、遠方の国より買うよりも、初期コストは高くても、太陽や水や(水素と酸素)空気の流れや地熱とか、ここに既に当たり前にある恵みを活用して大事に循環させていけたらいいのにと思う。

とはいえ、あればあるだけ雑に使ってしまうしな~。

夢の扉という番組があって、未来に向けて頑張っている研究・開発している方々を見せてくれるが、日本政府が強力に後押ししないのか出来ないのか、どうしても「実用化が後手後手な感じ」が否めない。優れた日本の技術を賛美はするが、海外諸国ほど戦略的とは見えない。

いや~、こんなこと書くつもりじゃなかった。
太陽・水・空気。そっちの話だった。そして笑顔とか。

家族の存在・頑張っている姿・話せる仲の人々や好意、生きてること自体や四季の移ろい。
只ではあっても、みんな素晴らしい。
ややもすれば忌まわしくさえ思える夏の雑草だってCO2の削減に寄与しているんじゃなかろうか。

只只当たり前のように目の前にあるものに、実は大きな価値がある。
タダのものを楽しむのって本当はもっとエキサイティングなのかもしれない。
タダとはちがうかもしれないが、ベターハーフであるうちのカミさん、頑張っているうちの子供たち・・・。
すでにそこにある価値と幸せを、そんなの当たり前と、ついつい軽んじていないだろうか。
ただのものを愛おしむことは、生きていることを楽しむこと。

楽しむ方を選ぶのも、やっぱりこれも只のもの。
楽しむことを選ぶのは、心の向きを変えること。
時には簡単でもないけれど、だからこそ、それを無心に楽しむ。

ただのものには価値がある。ただのものほど価値がある。
ちょっと拡大解釈して・・・只者の私、これでもけっこう価値がある? (ん!? ) <2013-03-08 16:10:48 0308>


ムヒカ「一二三四五六七」/呼吸/マインドレスネス低減/知里幸恵普通の生活/】

 

++++++++++++++++++++++++++++++プライスレス+
**

2019.7.19 今年の梅雨は夜降って昼間は曇。洗濯にも野菜にも、太陽が足りない!
2020.5.19 カミさん、「池江璃花子19歳」という番組中"当たり前だったこと"が出来ないことを自分の心臓手術と重ねて。
2020.5.20 新型コロナで萎んでしまった日常生活。これも捉え直して感謝を胸に。ゼログラビティー、重力もまた?
2020.6.2 NHKが世界各国のコロナ禍の人々の自撮り映像を構成。あらためて、「当たり前にあるはずの生活」の有難さ。
2020.6.3 笑顔は誰でも、たとえ無一文でもできる“贈物”。
2020.6.4 孫娘、家に来て私とシルバニアファミリーで遊ぼうとする。“お金より遊び”のプライスレス、いつまで?