うちのカミさんは、コーヒーが大好き。そしてパン好き。日本人、パン食が米食を超えたそうた。
今日は「ゴパン」の日。先ほどセット、焼き上がり予定18時8分まで少し時間がある。
うちのカミさんにとって朝の便通にコーヒーは欠かせないと言う。早朝に起きてコーヒーを淹れ、ゆっくりする。やがて体が起きてきてトイレに行き、スッキリ爽やかな朝が始まるという。
だからコーヒーはマグカップ1杯では終わらない。普通のカップ5杯分淹れられるコーヒーメーカーで、私ら夫婦はコーヒーを飲むが、早起きのカミさん、時に一人で全部飲んじめぇやがる。そんな時はもう一度淹れてくれるのだが、これまたたっぷり作るので、サーバーに余り気味になる。
大学生だったころの娘が少し遅めに起きてきて、サーバーのコーヒーをカップに注ぐ。大抵は牛乳とかポーションとか入れて飲んでいる。この間の日曜だったか、娘が「ここのコーヒーは酸っぱいコーヒーだからな」と言った。彼女は学生時代にドトールでバイトをしていたから、「コーヒーは淹れて30分したら捨てないと」とおっしゃる。酸化したものは客に出せないと。
それでも毎日せっせとコーヒーを飲み、カミさんは職場へ向かう。私はせめて朝の食器くらい洗おう。
おっ?・・・割と毎日のように、カミさんはカップの中に中途半端にコーヒーを残したまま出かける。こっちは「世の奥様」ふうに?そのコーヒーをいただいちゃったりもする。捨てりゃいいんだろうけどね。
カミさんは調子が悪くて病院に行っても、病名を聞くと安心し、貰った薬を飲まないことがよくある。大体が丈夫な人だから、私に言わせればそもそも診察してもらう必要がない。でも、病院に行って安心でき、気持が楽になるらしい。
もうちょっと飲みたいと注いだあのコーヒー。あれは「カップ1杯の安らぎ」という贅沢なのかもしれない。余韻かな?
お陰で私の胃、重っ!飲みすぎもよくないし、酸っぱいコーヒーは、あまり飲むべきではない。
さあて、そろそろ焼きあがりか。軍手をはめて「ゴパン」を覗きに行こう。 <2013-06-21 18:06:46>
+++++++++++++++++++1杯の安+
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2020.6.21 コップ一杯の水が染み渡るようなら、渇き過ぎている。カップ一杯の余韻は先ずコップ一杯の水あればこそ。
2020.6.28 当たり前の日常の中でも、コロナ禍の最中でも、カップ一杯に安らいだが、それも屋外行動と対の関係だった。