まるさんかくしかく〇△☐Ⅱ

雑感・雑記・日記

0924 離俗

2018-09-24 15:39:47 | ふと思ったこと

人は、世間に適応しようと踠き(もがき)苦しむことがある。今のような時代は多様性が求められ、その一方で同属性や帰属性を無意識に追い求める社会。変なストレスの中に漂っているような気になる。

現今の俗世界は"SNS"なんだろうか。というのも、先日娘が、なるべくスマホから離れようとしていると口にしたからだ。気がつくとまるで中毒のようにスマホを手にしているという。
それはともかく、独善的に「世の中、ちょっと変」なんて気分になることがある。当たり前のように、強い結びつきを強要したり、ネット上であれこれ批判したり。顔が見えないし自分の考えを言いたいとなれば、誰しもそういう口調になってしまうものなのだろうか。

だとしたら、私も"俗を離れたい"気持だ。これは願望でしかないかもしれないが。

俳句でも、あれやこれやの制約だらけで、愉しむことを置き去りの味気ない作業になってしまいがちな気がする。
何事も「基本」が肝腎だからそれは良いとして、味気ない作業で終わっていることの、何と多いのが、俗社会なのかもしれない。どうしたらいいんだろうね。

離俗って言葉を、ネット辞書で検索したら、次のよう。
俳諧用語。蕪村は門弟召波の《春泥句集》(1777)に寄せた序文中〈俳諧は俗語を用ひて俗を離るるを尚ぶ。俗を離れて俗を用ゆ。離俗の法最もかたし〉としるしている。
俳諧に用いられる言葉は,ことさらにあらたまった雅語のようなものではなく,だれもが日常に使う平易な俗語でなければならず,しかも俗から離れなければならないという。これは蕪村の俳諧の基本的な態度,方法をあらわすものである。

俗と離俗と同時におこなおうとすることは,芭蕉の〈高く悟りて俗に帰るべし〉につながるものであろうが,蕪村の場合,俗に〈帰る〉よりも,俗から〈離れる〉ことが強調されている。

【俳句と川柳との違い?/合わせて貰っている私?/】


++++++++++++++離  俗+
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2018.9.30 認知症予防のためにも人との交流が大切。よく言われるが、無理して他人に合わそうとすると、ただただストレスだ。また、自分が正しいと主張したり行動しても、ただただ独善に終始する。他への思いやりも時に独善に帰す。
自分の尺度に拠ってしかモノ思わぬなら、何をしたところで堂々巡り。そして、自分で離俗と思っても、外れたがっている俗の内でしかないことに気づかぬことも多かろう。他を変えむ己が何かせむと思い、自分がそこに胡坐をかくうちは、離俗とは遠いと思える。まず自分のモードを、感謝モードに変えてみることが大事らしい。変えてよいのは自分だけ。
2021.9.26 日本人の7割はジェネレーターとカミさんから聴いた。四の五の言わず、考えるより動いて自己満足できる人。


二十四節気 白露

2018-09-08 00:00:00 | 季節的な

白露 :本格的な秋気が加わり、秋の趣き。野草に白露(しらつゆ)宿るころ。
・寝間着は夏物では冷えるし、合わせるのが微妙で難しい(この寝苦しさは年にもよるのだろうが、彼岸まで続くと思った方がいい)。
・就寝時は蒸すので掛布は寝ている間に剥いでしまうし、明け方は寒いくらいだし。夜中の2~3時に寒くて目覚めることもある。
・乾布摩擦、というよりもリンパマッサージなどを念入りに始めるのも良いかもしれない。
・シャワーではなくて「入浴」を夕方から夜に。夏の汗かき複数回シャワーとも早くおさらばしたいが、日中が蒸すのでね~・・・。

2018.9.8 (土)0908
2017.9.7(木)蒸し涼しい。曇ばかりで夏からこっち日照が少ない。2016.9.7(水)0907 蒸すね~。
2015.9.8(火)0908 雨頻りと降る。例年、秋雨(秋霖)は9月上旬から10月、今年は8月(0827)から前線が掛かり、如何にも変。

2014.9.8(月)0908 今年は仲秋と重なったが、あいにくの雨模様。窓はすべて閉めていて丁度いい温度。いや少し肌寒いか。

2013.9.7 0907「白露」。朝は寒いくらいで、風邪をひきそう。ゴーヤーのカーテンはまだしっかりしていて、頼もしいやつだ。

 

++++++++++++++++++節気白露+
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2019.8.25 今朝は涼しい感じもあった。あと2週間ほどで白露。半月と言い換えると、ちょっと長い感じもするが、新涼、初涼へと。


0902 甘い顔、辛い顔

2018-09-02 20:06:06 | 孫を持つ

双六を初めてやったら孫最下位で拗ねる。双六は、賽の目で手加減が出来ない分、「つまんない」の嵐。
それですぐに止めて、お絵かきとか....。しばらくするとそれにも飽きて、プリキュアの歯ブラシだのソフィアのティッシュが欲しいからドラッグストアに行こうと、ず~っと言っている。そして、拗ねまくる。

カミさんなんか疲れてソファに横になって昼まで少し眠った。
ばあばが起きてから行こう、と言っても、もう行きたい、すぐ行きたい、早く行きたい、もう待てないと波状攻撃。
やれやれ。

昔私の父が、小学校前まで孫たちを可愛がり、あとは面倒くさそうにしていたのが分かる気が一寸した。

ジジババ、孫には甘い。然し陰では辛い(つらい)顔。


+++++++++++++++++++甘顔辛顔+
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2022.5.5 小学3年生にもなると孫娘も"泣く子と地頭"ではなくなってくる。ドアのノックにも表情がつきタイミングも図る。