「老人タイムス」私説

昭和の一ケタ世代も高齢になりました。この世代が現在の世相をどう見て、考えているかーそのひとり言。

         街はクリスマスの電飾の花盛り

2011-12-19 07:20:33 | Weblog
クリスマスまであと一週間。わが家のまわりの電飾は年々賑やかになってきている。10年ほど前には一軒だったのが、今では僅か百mほどの通りの両側に競うように飾られれている。電球の数も500球から1000球と増えている。数年前からLED(発光ダイオード)になって電力消費量が減ったことも電飾の普及に拍車をかけたのであろう。

驚いたのは、この電飾用品の95%以上は中国からの輸入品だとのこと。かってはすべて日本品だったのが、台湾品になり、今は中国で出来ているのだという。

韓国の聯合通信によりと、南北境界線を望む丘の上に今年は二つの電飾塔が出来たという。豊かさの象徴である電飾による北朝鮮への心理作戦である。この電飾も中国製品であろう。中国は北朝鮮の最大の友好国である。その友好国で出来た電飾が、敵対する国によって心理作戦に使用されるとは皮肉である。

その点、わが国は平和である。中国製であっても食品と違って害はない。大震災後の憂さ暗さを若干でも吹き飛ばせれば好い。異国の宗教のお祭りには関係ない。

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2 コメント

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節電 (chobimame)
2011-12-19 08:42:37
今年は節電モードなので、昨年は電飾をしていた家庭も今年は自粛しているとか?でもあまり変わらない感じもします。あればあったでキレイなので良いです。この電飾が何か復興に繋がる活用法になれば一番いいと思います。外国人から見た日本のクリスマスは理解不能だそうです。あまりに商業的ですからね。
学会でもクリスマスカロル (kakek)
2011-12-19 11:47:09
chobimame さん
友人のクリスチャンが信濃町駅前の創価学会の本屋さが店内でクリスマスカロルをかけていたと怒っていました。でも、あまり目くじらたてないでも。電飾も門松にかわる季節の風物詩になってきましたね。後片付けが大変みたいですね。

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