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上野松坂屋 南館工事中

2016年03月07日 | ニュース
上野松坂屋 南館工事中






上野松坂屋の前を通りかかると南館が工事中でした。
駐車棟(パークプレイス)完成時に南館も改築の話がある、と聞いていましたが始まったのですね。

調べてみると今までのようなデパートではなく全く新しいスタイルのようです。
それもまさかパルコが入るとは!!

大丸が松坂屋を吸収する際、噂ではデパートとしての資産ではなく土地を奪うのが目的と聞いていました。

長年、苦しい経営だったにもかかわらず一切リストラもせず社内には余剰人員が溢れ肩書きはあれど実質、所属の無い人が売り場に出れば役に立たず休憩室とバックヤードをうろうろする課長たちで溢れていたそうです。

なんといってもデパートは企画物が命!!
各デパートにはそれぞれ自慢の企画があります。

『北海道展』、『駅弁大会』、『東京の伝統職人』などなど・・・。

松坂屋は・・・・・

なんと、『婦人服LL展』、、、他は何を打っても閑古鳥です。
大丸がてこ入れして十八番の『紳士服』をやっても全く見向きもされなかったそうです。
大丸が何回やっても大ヒットの伝家の宝刀『紳士服』にもかかわらず松坂屋お得意の(閑散催事)には大丸から乗り込んでいる幹部たちも呆れ顔!!

当初から期待はしていなかったようですがあまりのひどさに同じデパート業界とは思えなかったかも知れません。

デパートの稼ぎ頭、外商部にいたっては松坂屋時代、売り上げノルマ、回収ノルマ、売り込みキャンペーン、、、一切無かったそうです。

それでも売り上げが達成していたのは上得意の顧客たちが勝手に来店して買い込んでくれたから!!
決して社員の努力や個人的な繋がりで売り上げを作っていたのではありません。

こんな外商にもメスが入り、売り上げも作れないものは電話での売り込みだけ  
という処遇に。
当然、電話だけで売り上げが出来るわけが無く、行く先は決まってしまいます。


こんなことは吸収以前からわかっていたようで商売には期待していなかったようです。

だから南館の計画を見たときにも納得でした。

いずれ本館にも手が伸びて『松坂屋』としての形は消滅するのでしょうか??





松坂屋上野店南館17年リニューアル。パルコ、シネコン入居


大丸松坂屋百貨店は26日、松坂屋上野店南館(東京都台東区上野3-29-5)の建て替えを発表した。

同館は2014年3月をもって営業を終了し、2017年秋に地下2階、地上23階、延べ床面積4万2,000平方メートルの高層複合ビルとしてグランドオープンを予定している。フロア構成は、地下1階から10階までが商業ゾーン。地下1階は同店本館の食品エリアとつながる。1階から6階にはパルコが入居し、7階から10階にはシネマコンプレックス「TOHOシネマズ」が入る。12階から22階はオフィスフロアとし、賃貸収入を計る。





目を移せば現在、『銀座松坂屋』も大規模な再開発の工事が進行中でこちらもデパートとしての開発ではなくまったく新しい形態になるようです。


銀座松坂屋跡地に東京最大級の商業施設と観世能楽堂ができる


銀座エリア最大級となる商業施設空間には、ラグジュアリーブランドをはじめ、ファッション、ライフスタイルから、レストラン、カフェに至るまで、ハイクオリティ・ハイクラスを中心とした約250~300のテナントを誘致します。中央通りに面する幅約115mにもおよぶ建物のファサードは、世界有数のファッションストリートである銀座の価値を一層高めます。


東京・銀座の松坂屋銀座店跡地で2日、1フロアの広さが東京最大級となる13階建ての複合ビルが着工された。海外からの集客を狙い、観光バス乗り場を設ける。開発面積は1・4ヘクタールに及び、銀座最大級の再開発になる。2016年11月の完成予定だ。






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