新型コロナ 京都府での新たな感染確認１２人

10月24日　16時11分　NHKJP
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20211024/2010012469.html



京都府と京都市は２４日、新たに１２人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
府内の感染者の累計は３万５８４５人になりました。

【長岡京市の病院でクラスター】
京都府は、長岡京市にある病院で、患者６人と職員１人のあわせて７人の感染が確認され、クラスターが発生したと発表しました。
病院によりますと、今月２０日に退院した患者の感染が判明したため、同じ病棟の患者や職員にＰＣＲ検査を実施したところ、新たに患者５人と３０代の女性職員１人の感染が判明したということです。
病院はこの病棟の新規の入院を停止しました。

外来や救急診療などは感染対策を徹底した上で、通常通り実施するということです。

飲食店への時短営業などの要請解除 京都の観光地ににぎわいも

10月23日　14時37分　NHKJP
参照記事
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20211023/2010012466.html



「緊急事態宣言」の解除に続いて、飲食店の営業時間の短縮要請が２１日をもって解除された京都府では、観光地のにぎわいが少しずつ戻り始めています。

京都府では、京都市や宇治市など南部の１６市町村の飲食店などに対する営業時間や酒類の提供時間の短縮要請が２１日をもって解除され、およそ半年ぶりに府内全域で営業時間の短縮要請が解除されました。

京都市右京区の観光名所、嵐山の周辺では、２３日午前中、家族連れや修学旅行生などの団体客が散策する姿が見られました。

東京から家族で訪れた３０代の女性は「コロナの感染も落ち着いたので初めて京都に来ましたが、ごはんがおいしく、来てよかったです。このあとも渡月橋やトロッコ電車など観光を楽しみたいです」と話していました。

一方、地元の商店街でみやげ物を扱う雑貨店では、「緊急事態宣言」が解除されて以降、若い世代を中心に観光客が少しずつ増えているものの、職場や友人に配るような土産品の売れ行きは伸びていないということです。

雑貨店の竹内久人取締役は「車のナンバーを見ていても近隣の府県が多く、観光客が増えた割には売り上げに直結していません。『Ｇｏ Ｔｏキャンペーン』など消費につながる施策に期待したいです」と話していました。