菅政権は末期的症状。
７月１４日に『脱原発』を宣言したかと思うと、翌日の１５日には閣内の反対を受けて『あれは個人的見解』と答弁する首相菅直人。
この男、恥ずかしくはないのだろうか。
首相は一国の首相として発言すべきであって、首相の言葉を個人的見解として聞いている国民はいない。
菅の個人的見解など誰も聞きたくはないのだ。
聞きたいのは一国の首相としての、政府としての見解だ。
こんなことをすれば誰も首相の言葉を信じなくなる。
リーダーシップのない男がリーダーになった場合、こんな政治の崩壊が起こる。
リーダーシップがないからリーダーシップを無理に取ろうとして失言を繰り返す。
ＴＰＰも、消費税も、ストレステストも、議論のないまま勝手に出して、行き詰まるとまた勝手に引っ込める。
みっともないこと限りがない。
なぜここまで生き恥をさらして首相を続けることができるのか。
本当に節操のない男だ。
菅の個人的見解が正しかったことはない。
国民が納得したことはない。
菅は権力者であることだけが政治的野心である。
政治信条などありはしない。
だから彼には誰も着いていかない。
彼の言葉は信用できないし、言葉に重みもない。
国民の信頼を失ってまだ首相の椅子にしがみつく根性がさらなる人間不信を生んでいる。
この国の政府は完全に機能不全に陥っている。
このままでは日本の政治は麻痺してしまう。
菅直人は人災である。
『即退陣』
これしかない。
菅は人一倍権力欲が強いだけに、その無能さは首相の地位を悪用してとてつもなく有害なものになる。
こういう男を選んだことが間違いだった。
いやもともと去年の代表選そのものが不正選挙だったのだが。
不正選挙で首相になったような男を、いつまでも首相の座につけておくことは、いちじるしい損害である。
このままでは日本人が積み上げてきた政党政治が、この菅直人という市民運動上がりの権力亡者によって台無しにされてしまう。
１日も早く辞めて欲しい。