NHK 2011.5.1 より
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110501/t10015659941000.html
野田財務大臣は、関東大震災の時のように復興財源に国債を充てるべきだという質問に対し、
「現在の日本の財政は、関東大震災の当時よりもはるかに悪い。経済や財政、それに、金融市場のリスクをよく考えていくことが政治家の役割だ」
と述べ、国債発行には慎重に対応すべきだという姿勢を示しました。
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【私のコメント】
日本は90兆円近くの外貨準備高をもっている。
これは中国に次いで世界第2位である。(アメリカはドルそのものが世界の基軸通貨なので換算できない)
>現在の日本の財政は、関東大震災の当時よりもはるかに悪い。?
それはどういう意味なのか。
単に国債残高を言っているだけではないのか。
国内総生産の差。
外貨準備高の差。
貿易黒字の差。
そういうことをすべて考慮に入れて総合的に判断しているのか。
納得できない話だ。
『米国債は売るな』
『国債は発行するな』
『ドル安を妨害するな』
そんな声がどこからか聞こえてくる。
民主党政権は鳩山政権から菅政権に変わったときに、根本的に政策が変化してしまった。
09.9月の民主党に戻らなければ民主党政権に意味はない。
今の民主党はアメリカの意向に従っているだけだ。
アメリカは金融緩和でドル安政策、
大震災の日本は緊縮財政で円高維持、
これでは復興はままならない。
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