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落語を楽しんでいる気になるNHK『あさが来た』を外国人に紹介

2015年10月20日 | 芸術・本・映画・TV・音楽

NHK朝ドラの『あさが来た』は、とてもよくできたドラマだと思います。
(ドラマのなかの掛け合い、仕草が、『落語』のよう。)

前に書いた通り、私の朝ドラ歴は、ずっと昔に『ひらり』を観ただけ、それからブランクを経て、『花子とアン』を視聴しだしました。 

しかし、『花子とアン』以降は- 

『花子とアン』:一か月目は面白かったけど、あとは間延び。しかし一応最後まで観た。
『マッサン』:2,3か月くらいは観ていたけど、途中から挫折。
『まれ』:2,3週間でくだらなくなって観なくなったものの、土曜などに夫が観ているのを脇で観ていた。 

という感じ。 

それに対し、今回の『あさが来た』は、『花子とアン』や『マッサン』が初期のころからの劣化してしまったのと違い、最後までこの調子で行ってくれそうな予感です。 

というのは、この番組は、むしろ、私が絶賛したTBS『天皇の料理番』と同じように、脚本、演出、俳優たちのハーモニーの良さを感じ(それぞれが、「自分」でなく、この「ドラマ」を大切にしているのがわかる)、骨太、上質に思えるからです。 

難を言うなら、このドラマが妙に『優等生』っぽく見えすぎるところと、それ故か、『あさが来た』は、『天皇の料理番』のような基本1時間が一回の番組向きと思えること。
(『花子とアン』『マッサン』の初期は私は二つとも楽しんでみていたのですが、「これは普通の連ドラなみに1時間番組にした方がよい」とは一度も思いませんでした。) 

しかし、欠点と思えることが、こんなことだけの朝ドラ、これは外国人の友人達に紹介しなければ、と、ドラマと主題歌(これも、AKBを使いながら、メロディの歌詞も覚えやすいので、アイドルファンでない外国人にも受けそうだと思いました。※案の定、アメリカ人ティムさんはこのAKBの主題歌に大喜び。)を紹介しました。 

「あさが来た」~10分でみどころ紹介
https://www.youtube.com/watch?v=us3vRoEHwAM 

朝が来た 主題歌 365日の紙飛行機 AKB48
https://www.youtube.com/watch?v=1nwlL5oCDz8 

Asa ga kita
https://jdramas.wordpress.com/2015/09/28/asa-ga-kita/

このあとは、彼らに主人公「あさ」のモデルとなった広岡浅子の紹介もしましたが、紹介しながら、19世紀に生まれた日本女性のなかには、ほんのわずかであったとはいえ、西欧人に負けないパワーの女性たちが出現できていたこと、これは面白い事だな、と思います。 

ウィキペディア
広岡浅子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B2%A1%E6%B5%85%E5%AD%90

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