「海外の文通相手をどうやって探すの?」
そんなことを友人に聞かれたりもします。
以前私は「最初の文通相手はイタリアの女の子」と書きましたが、実は英語の手紙を書いた最初の相手は中学2年の時にペンパル協会から紹介してもらったアメリカ人の男の子でした。
このペンパル協会は当時の中学の英語教師の紹介で、彼女は生徒達に「英語を使う楽しさ」を知ってもらおうと、希望する生徒達とペンパル協会のパイプ役をしてくれたのです。
残念ながらこの男の子との手紙のやり取りは1往復で終わってしまいましたが、その後も友人たちの文通相手から相手を紹介してもらったりして、カナダ、マレーシア、インドと短期間の文通を楽しみました。
高校2年のときから10年間文通を続けたイタリアの女の子は、従姉を通じて知り合いました。従姉は友人から「私のペンフレンドの妹さんが文通相手を探しているので誰かいないか」と尋ねられて、私を紹介してくれたのです。
そして現在の文通相手は皆、japan-guide.comというウェブサイトを通じて知り合った人々です。http://www.japan-guide.com/local/index_j.html
インターネットには様々な無料ペンパル紹介サイトがありますが、このサイトの信用度は高いようで、そのことについては私のペンパル達もよく言います。(ただし、これは「このウェブサイト自体は安全だろう」ということで、広告を載せている人、または自分が広告を載せたとき返事をくれる人がすべて安全というわけではありません。)
このウェブサイトは文通相手を探すだけではなく、それぞれの募集広告を見るだけでも良い勉強になります。
ここでは英語の言い回し(広告を載せている人達はすべてネイティブではないので単語や文法も間違えている人も多いですが、そういう人の広告からも言葉の本当の意味を学び取れる。)だけでなく、外国人の日本観、そして外国に入る日本の情報などの多さなどもわかります。
そしてまた、例えば韓国の若い子が独学で日本語を習得して日本語で広告を載せているのを見てうれしく思うことも。こんなことは昔では考えられなかったですから。
と、話は横にそれましたが、今はインターネットもあって、こうしたウェブサイトで気軽に外国人(いろいろな年齢、職業、国籍。外国人だけでなく日本人とも知り合えます。)と知り合うことができる時代。
学校で勉強するだけでは得られないものがたくさんあり、そして同時に素敵な友人もできます。是非利用してみてください。