この夏、NHKは勇気ある番組を放映してくれています。
そのうち一本-
NHK
戦後ゼロ年 東京ブラックホール
1945-1946
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/index.html?aid=20170820
https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586905/index.html
(再放送:2017年8月23日(水) 午前0時10分(60分))
8月13日のNHKスペシャル「731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験」では731部隊に関わった医療関係者の大御所が戦後も日本の医学界に君臨してきたこと(君臨してきていること)を淡々と述べ、今回の番組では、(一部の)軍人、政治家や大資本家が国民に対して詐欺まがいのことをしてきたこと(詐欺まがいのことをしてきていること)を半ドラマ方式で紹介しました。
(一部の)政治家を含むエリート、資本家等特権階級が平民を搾取する―という構図は昔も今も変わらず、そして日本だけに限らないでしょう。
戦前は、こうした搾取がわかって声を上げる人は悲惨な道をたどりました。
今はこうした搾取する人達に対し「おかしい」と言えるはずなのに、メディア戦略によってか、「搾取する人達」に国民は気が付かなくなっています。
そうした国民を刺激する番組を作ってくれたNHKの番組制作者、関係者、そしてその番組を放映することを許可した経営陣にエールを送ります。
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NHKスペシャル「731部隊の真実〜エリート医学者と人体実験」-科学者が戦争を残酷化した面もあった
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/dafe28ad6d2dc38e4d156e6144baab4e