先月書いた、
「米国のタカタ責任追及」と「日本の軽井沢バス事故の追及」
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/23d1a52b9711d5a891f88dc8bb0abfb5
の中で、三菱ふそうのバスやトレーラーのことを再度書きましたが、今日はこんなニュースが。
レスポンス
【リコール】三菱ふそう、大・中型バス3車種でハンドル操作不能…人身事故も発生
http://response.jp/article/2017/02/14/290641.html
「不具合は9件発生、人身事故が3件起きている。国土交通省からの指摘により発見した。」って・・・不具合9件発生し、人身事故が3件起きても、「運転手のせい」ですましていたのでしょうか?
この人身事故の詳細を明らかにしてほしいです。
(当然、犠牲になった方には三菱ふそうから賠償はされたのですよね?
怪我や命はお金を差し出されてもどうにもなりませんが。)
対象のバスやトレーラーは1993年9月20日〜2007年8月28日に製造された、ふそうエアロミディ、ふそうエアロバス、ふそうエアロクイーン。
ちなみに、昨年の軽井沢スキーバス事故のバスは、2002年登録(2002年製?)のエアロクイーンといわれています。
(2015年6月、軽井沢のバスと同じような状態でガードレールを落下した箱根のトレーラー事故がありました。このトレーラーは三菱化学のものと言われていますので、それが本当なら、これが三菱ふそうのトレーラーであった可能性もあるのではないか、と思います。)
追記:
軽井沢のバス事故関係の記事は、2016年1月に何本か書き、新聞記事などのリンクも載せていますので、そちらをどうぞ。