Various Topics 2

海外、日本、10代から90代までの友人・知人との会話から見えてきたもの
※旧Various Topics(OCN)

WELQ騒動の一年後

2018年01月10日 | メディア・広告業界

昨年の大晦日に、 

Google,Yahooで「村中璃子」「HPVワクチン」等で検索をしてみると・”アルゴリズムの大王Google社”が世界征服するとき
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/96069b9f134e9d3c1b8ef28c405bd64c 

を書きました。 

Google の医療関係の検索順位がが変わることは、2016年12月頃のWELQ騒動のころに、村中璃子氏がご自身のツイッターで先走りして、「子宮頸がんワクチンで検索したらどうなるか、やってみよう」と言うニュアンスのことをつぶやいていました。

(この時、私は検索をしてみましたが、検索トップが揃ってこのワクチンの被害を訴えるものだったので、笑ってしまいました。) 

そして、今、Welq騒動で大騒ぎをした朽木誠一郎氏のBuzzFeed Japan (Medical)の医療記事が、ネット検索でトップにでるように。
現在はHPVワクチンだけしか読んでいませんが、この件に関しては村中璃子氏をはじめとする、HPVワクチン過激強制接種推進組にとっての「真実」を書き、都合の悪い部分は脚色。

こうなると、一昨年永江一石氏とともに朽木氏がやってきた「WELQ叩き」「ニセ医学叩き」は、「大義名分」の為の行為だったようにも思えます。

こちらは、2016年12月1日に書いたブログ記事ですが、

WELQ騒動・「朽木誠一郎さんや永江一石さんら多くの有識者」 by おときた駿氏
https://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/d0d38e27b181754d2d92e8908a642f91
 

あの時点で、 

「DeNAを擁護するつもりはないですが、今回の騒動で鼻息を荒くしている人達の顔ぶれを見ると、なにかひっかかるものがあります。 」

と書き、

村中氏の

「シュールなバイトが来ました。1万件ほどある非公開になってしまったWELQの記事を好きなの選んでいいから1件につき1,2万で修正・監修するというもの。 BuzzFeedさん、頑張ってください!」

というツイートも紹介しておきながら、ここまで酷い結果になることまでは想像できませんでした。 (村中氏は、2016年12月時点で朽木氏がBuzzFeed Japan(Medical)を立ち上げることを知っていたのでしょうか?)

BuzzFeed Japan (2017年12月6日)
Google検索から不正確な医療情報が消える 「前代未聞の規模」
By 朽木誠一郎氏
https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/google-update-02?utm_term=.qa4pMA6W6J#.phMQpYqJqZ

私には、これがHPVワクチンや、医療関係だけにとどまるとはやはり思えませんけど、(村中璃子氏やBuzzFeed Japan Medicalの応援・宣伝組になっている)木村草太氏も、江川紹子氏も、有田芳生氏も、池田香代子氏も・・・気にならないのでしょうね。

こちらもどうぞ。 

ソフトバンク(Yahoo)のCSRとは・ソフトバンク&ロイヴァント・サイエンシズ&武田薬品工業&グラクソスミス・クライン&グーグルの輪
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/6e93a9919068d0b119a0b3d0e95de8ee 

岩永直子氏BuzzFeed Japan Medicalで本領発揮
http://blog.goo.ne.jp/afternoon-tea-club-2/e/f9259954e84a01556e60a1035d974ac1
 

オマケ: 

なお、1年前ほどだったか、「WELQなどのチェックをしている(いた)機関が新潟にある」という情報が2chで流れていましたが・・・。

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HPVワクチン騒動から赤狩りを連想・WHOの意見に意を唱える医師達をリストアップするコーネル大のAlliance for Science

2018年01月10日 | 福祉・医療

HPVワクチンをめぐる動き、特にこのワクチンの副作用を認め、研究する医師達に対する同業者や関係者の対応を追っていくと、これが米国の「赤狩り」に似ていると思います。 

現代医学とWHOの意見に意を唱える医療関係者は「疎ましい存在」とされ、様々な攻撃を受ける。 

ちょうど村中璃子氏がツイッターでこうツイートし、 

DrやPhDを持つ世界の反ワクチン運動家たちの写真。科学者やジャーナリストを黙らせるため裁判を使うことはこの世界の常識のようす。日本の元教授の写真もいずれここに並ぶのでしょうか「日本では反子宮頸がんワクチン運動が異常な成功を納め、2013年に70%あった接種率は1%に」
https://twitter.com/rikomrnk/status/949784870674251776 

コーネル大のAlliance for Scienceの記事 

Alliance for Science
Are the anti-GMO and anti-vaccine movements merging?
https://allianceforscience.cornell.edu/blog/are-anti-gmo-and-anti-vaccine-movements-merging
 

を紹介していました。

村中璃子氏もAlliance for Scienceも、赤狩りをした人達と同じ人種にみえます。

こうした記事をAlliance for Scienceがアップしたり、村中璃子氏がこれを広めようとしただけでは大きな害はないかもしれませんが、実際問題、現代医療業界(プラス遺伝子組み換え業界)やWHOの不利な発言をした医師や科学者が失脚したり、米国などでは自殺や不審死を遂げている人が出ている事実さえあります。 

ブラックリストに載ることを恐れて、医師、医療関係者たちのほとんどは、疑問を持っても触れることがない-そんななかでも、HPVワクチンの副作用を認めて研究している医師達、声をあげている医師、医療関係者たちは本当に尊敬します。 

(なお、村中璃子氏は、「(反ワクチンは)科学者やジャーナリストを黙らせるため裁判を使うことは常識となっている」「日本の元教授もこれに並ぶ」と怖ろしい事を言っていますが、村中氏の言う「日本の元教授」の池田修一氏は、「反ワクチン」ではなく、「安全にワクチン接種ができるように研究している医師、医学者」です。

そして、裁判は、医学者相手というより、過激ジャーナリストの「捏造」というレッテル貼りに対しての裁判です。 

こんな嘘を重ねられたり、誹謗中傷を受けても、池田氏はやましい事もないので騒ぎません。) 

ところで、米国での赤狩りがどうやって終息していったのか- 

これは、CBSの人気キャスターだったエド・マローの「赤狩りが民主主義国家にふさわしいのか?」という疑問の声が元になったといわれています。 

ウィキペディア
エド・R・マロー
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BBR%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%AD%E3%83%BC 

世界のなかの現代医学(科学)・WHOマッカーシズムは終わることがないでしょうが、せめて日本国内のマッカーシズムを止めるべき役割を果たす人はでてこないものでしょうか、ね。

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