・北朝鮮制裁 米の臨検、後方支援 周辺事態法を初適用(北海道新聞)
>北朝鮮の核実験発表に対する国連安保理の制裁決議が採択の見通しとなったことを受け、政府は十三日、米艦船が北朝鮮船舶の臨検を実施する場合、周辺事態法を初適用し、米艦船への給油など可能な後方支援を行う方針を固めた。すでに米側や関係省庁と協議に入っており、海上自衛隊の基地や、港湾の提供なども視野に、関係自治体とも必要な調整を行う考えだ。<
>米国のシーファー駐日大使は同日、首相官邸で塩崎恭久官房長官と会談し、臨検について「日本は憲法の制約上、できることとできないことがあるのは分かっている」としながらも、「制裁という仕組みが出来上がったときには、日本が意味のある貢献をしてくださることに自信をもっている」と事実上の支援要請をした。<
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061014&j=0023&k=200610138675
「核武装はしない、非核三原則は維持する、平和的・外交的解決を目指す」と、北朝鮮の度重なるチキンレースに対しても努めて「冷静さ」を装っていた安倍政権ですが、ここへ来て愈々その地金を露にしつつあります。安倍政権は、あろうことか、今回の北朝鮮の暴発を絶好の奇貨として、周辺事態法の初適用に堂々と踏み切ろうとしているのです。これは取りも直さず、「朝鮮有事」を突破口にして、日本の民衆を、イラクを始めとする全世界での「ブッシュの戦争」に身包み動員していく為の地均しに他なりません。
米国のブッシュ政権や日本の安倍政権が「東アジアの緊張緩和」や「北朝鮮問題の平和的解決」を口にするのは、北朝鮮やアジアの平和や人権状況の改善を、決して本心から望んでいるからではありません。それは単に「東アジアの経済市場」を失いたくないからに過ぎません。イラク・中東を主戦場とする「テロとの長い戦争」に専念出来るように、「とりあえず今は中国や北朝鮮とも波風立てずにやっていきたい」というだけの事です。
これはまた別の面から見ると、80年代以降の、韓国・台湾・フィリピン・ネパール・インドネシアなどにおける相次ぐ民主化闘争の勝利や、中国・ベトナムなどにおける「改革開放」政策によるグローバル化の進展によって、かつてのSEATO(東南アジア集団防衛条約機構)や米比相互安全保障条約に代表されるような反共軍事ブロック体制が瓦解を遂げて、こと東アジアにおいては、如何に米国と言えども、今までの様な冷戦思考・軍事対決一本槍の姿勢を貫く事は出来なくなった、という事でもあります。
北朝鮮というのは、謂わば、その冷戦体制の瓦解が進む東アジアの中にとり残された最後のスターリン主義体制、戦後の冷戦体制の残滓なのです。長年に渡り東西冷戦の論理にすがって抑圧体制を進めて来たが為に、今更「改革開放」に舵を切ることも出来なくなり、政権存続の為には只ひたすら先軍政治に突き進むしか道が無いのが、今の北朝鮮の金正日体制なのです。
そして、その冷戦体制の残滓を、根本的に解消するのではなく、今後に想定されるあらゆる世界的規模での「テロとの戦い」の「格好の口実」、軍需利権の「最後の飯の種」として、「生かさず殺さず」残しておきたい、というのが、米帝・国際資本の本音なのです。
その下で、日本では、ネオコンとネオリベの結託によって、新自由主義的「格差社会」化と新保守主義的「右傾」化が進められ、9条・25条改憲、集団的自衛権(海外派兵)容認、教育基本法改悪、共謀罪の創設などにより、正に戦前日本や911以降の米国に見られるような「戦争・差別社会」が作られようとしているのです。そして、北朝鮮では人民は引き続きスターリン主義的抑圧体制の下に置かれ、中国では国際資本と結託して新自由主義に変質した「共産党」独裁の下で、人民は党官僚と国際資本の二重の搾取に苦しめられているのです。
今回の北朝鮮の核実験は、米帝・国際資本主導による「生かさず殺さず」戦略に対する北朝鮮スターリン体制側からの「暴発」なのです。今回の「暴発」は「金正日が自ら蒔いた種」であり、そういう意味では主体的責任は金正日の側にあるのですが、それに対して米帝・国際資本の側はどうかと言うと、その「暴発」に対しては、さも驚き怒り憂慮してみせ、如何にも冷静・中立な調停者としての役回りを演じながら、その実、自分たちが進める「テロとの戦い」の格好の口実に利用しようとしているのです。
80~90年代以降のグローバリゼーション・情報社会化と冷戦構造崩壊によってもたらされたそれぞれ正負の情勢的側面(新自由主義的搾取の深化と、人民の政治的覚醒の進展)の下で、前者に抗い後者に依拠しつつ、北朝鮮に残ったスターリン主義独裁体制(冷戦体制)を、当該国の北朝鮮人民の手で、周辺アジア諸国の社会進歩を目指す人民とも連帯を図る中で、東アジアにおける全人民の平和・民主・人権確立に沿った方向で、如何に精算・解体・止揚していくか―という事が、北朝鮮問題で問われている<真の課題>なのです。決して、米帝・国際資本主導による「テロとの戦争」遂行、「戦争・差別社会」作りや、「日本再生」の名による過去の帝国主義・植民地主義・侵略戦争の全面肯定・居直り、偏狭なナショナリズムや排外主義の扇動や、況してや「三国人に対する日本人の復讐」などにあるのではない。少なくとも私はそう思います。
先にまっぺんさんと樹木の緑さんの二つの投稿を拙ブログで紹介したのも、あくまでも前述の観点に立ってのものです。拙ブログとしては、徒に「見せかけの時流」に流されたり阿たりする事なく、あくまでも「日本の戦争・右傾化・格差社会化にも北朝鮮の人権抑圧にも反対」の立場に沿って、「戦争もリストラも人権抑圧もゴメンだ!」「イラク戦争も金正日もNO!」の声をあげて行く所存でいます。
>北朝鮮の核実験発表に対する国連安保理の制裁決議が採択の見通しとなったことを受け、政府は十三日、米艦船が北朝鮮船舶の臨検を実施する場合、周辺事態法を初適用し、米艦船への給油など可能な後方支援を行う方針を固めた。すでに米側や関係省庁と協議に入っており、海上自衛隊の基地や、港湾の提供なども視野に、関係自治体とも必要な調整を行う考えだ。<
>米国のシーファー駐日大使は同日、首相官邸で塩崎恭久官房長官と会談し、臨検について「日本は憲法の制約上、できることとできないことがあるのは分かっている」としながらも、「制裁という仕組みが出来上がったときには、日本が意味のある貢献をしてくださることに自信をもっている」と事実上の支援要請をした。<
http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20061014&j=0023&k=200610138675
「核武装はしない、非核三原則は維持する、平和的・外交的解決を目指す」と、北朝鮮の度重なるチキンレースに対しても努めて「冷静さ」を装っていた安倍政権ですが、ここへ来て愈々その地金を露にしつつあります。安倍政権は、あろうことか、今回の北朝鮮の暴発を絶好の奇貨として、周辺事態法の初適用に堂々と踏み切ろうとしているのです。これは取りも直さず、「朝鮮有事」を突破口にして、日本の民衆を、イラクを始めとする全世界での「ブッシュの戦争」に身包み動員していく為の地均しに他なりません。
米国のブッシュ政権や日本の安倍政権が「東アジアの緊張緩和」や「北朝鮮問題の平和的解決」を口にするのは、北朝鮮やアジアの平和や人権状況の改善を、決して本心から望んでいるからではありません。それは単に「東アジアの経済市場」を失いたくないからに過ぎません。イラク・中東を主戦場とする「テロとの長い戦争」に専念出来るように、「とりあえず今は中国や北朝鮮とも波風立てずにやっていきたい」というだけの事です。
これはまた別の面から見ると、80年代以降の、韓国・台湾・フィリピン・ネパール・インドネシアなどにおける相次ぐ民主化闘争の勝利や、中国・ベトナムなどにおける「改革開放」政策によるグローバル化の進展によって、かつてのSEATO(東南アジア集団防衛条約機構)や米比相互安全保障条約に代表されるような反共軍事ブロック体制が瓦解を遂げて、こと東アジアにおいては、如何に米国と言えども、今までの様な冷戦思考・軍事対決一本槍の姿勢を貫く事は出来なくなった、という事でもあります。
北朝鮮というのは、謂わば、その冷戦体制の瓦解が進む東アジアの中にとり残された最後のスターリン主義体制、戦後の冷戦体制の残滓なのです。長年に渡り東西冷戦の論理にすがって抑圧体制を進めて来たが為に、今更「改革開放」に舵を切ることも出来なくなり、政権存続の為には只ひたすら先軍政治に突き進むしか道が無いのが、今の北朝鮮の金正日体制なのです。
そして、その冷戦体制の残滓を、根本的に解消するのではなく、今後に想定されるあらゆる世界的規模での「テロとの戦い」の「格好の口実」、軍需利権の「最後の飯の種」として、「生かさず殺さず」残しておきたい、というのが、米帝・国際資本の本音なのです。
その下で、日本では、ネオコンとネオリベの結託によって、新自由主義的「格差社会」化と新保守主義的「右傾」化が進められ、9条・25条改憲、集団的自衛権(海外派兵)容認、教育基本法改悪、共謀罪の創設などにより、正に戦前日本や911以降の米国に見られるような「戦争・差別社会」が作られようとしているのです。そして、北朝鮮では人民は引き続きスターリン主義的抑圧体制の下に置かれ、中国では国際資本と結託して新自由主義に変質した「共産党」独裁の下で、人民は党官僚と国際資本の二重の搾取に苦しめられているのです。
今回の北朝鮮の核実験は、米帝・国際資本主導による「生かさず殺さず」戦略に対する北朝鮮スターリン体制側からの「暴発」なのです。今回の「暴発」は「金正日が自ら蒔いた種」であり、そういう意味では主体的責任は金正日の側にあるのですが、それに対して米帝・国際資本の側はどうかと言うと、その「暴発」に対しては、さも驚き怒り憂慮してみせ、如何にも冷静・中立な調停者としての役回りを演じながら、その実、自分たちが進める「テロとの戦い」の格好の口実に利用しようとしているのです。
80~90年代以降のグローバリゼーション・情報社会化と冷戦構造崩壊によってもたらされたそれぞれ正負の情勢的側面(新自由主義的搾取の深化と、人民の政治的覚醒の進展)の下で、前者に抗い後者に依拠しつつ、北朝鮮に残ったスターリン主義独裁体制(冷戦体制)を、当該国の北朝鮮人民の手で、周辺アジア諸国の社会進歩を目指す人民とも連帯を図る中で、東アジアにおける全人民の平和・民主・人権確立に沿った方向で、如何に精算・解体・止揚していくか―という事が、北朝鮮問題で問われている<真の課題>なのです。決して、米帝・国際資本主導による「テロとの戦争」遂行、「戦争・差別社会」作りや、「日本再生」の名による過去の帝国主義・植民地主義・侵略戦争の全面肯定・居直り、偏狭なナショナリズムや排外主義の扇動や、況してや「三国人に対する日本人の復讐」などにあるのではない。少なくとも私はそう思います。
先にまっぺんさんと樹木の緑さんの二つの投稿を拙ブログで紹介したのも、あくまでも前述の観点に立ってのものです。拙ブログとしては、徒に「見せかけの時流」に流されたり阿たりする事なく、あくまでも「日本の戦争・右傾化・格差社会化にも北朝鮮の人権抑圧にも反対」の立場に沿って、「戦争もリストラも人権抑圧もゴメンだ!」「イラク戦争も金正日もNO!」の声をあげて行く所存でいます。
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それをいうなら、中国もまた同じ。
冷戦思考から出発しているから、民族主義を掲げて、日米とその次元で対立するしかなく、軍拡を進めるしかない。
社会主義者は中国やベトナムが軍拡をしていないと思っているんじゃないの?
だとしたら甘すぎ。
北朝鮮よりも先に核兵器を保有し、現在も軍事費の増大に狂奔している最大の国は中国なの。
そして、日本のタカ派もそれを奇貨として軍拡を進めようと企んでいるわけだし。
だから、北朝鮮なんて雑魚よりも中国の軍拡のほうがさらに問題とされなければならない。
>長年に渡り東西冷戦の論理にすがって抑圧体制を進めて来たが為に、今更「改革開放」に舵を切ることも出来なくなり、
>
「改革開放」を進めれば、軍事抑圧体制ではなくなったと思っているの?あまりにも中国のひどさに対する認識が足りなさすぎw。
中国の軍事予算の増大を知らないの?チベットに対する抑圧の増大を知らないの?
>政権存続の為には只ひたすら先軍政治に突き進むしか道が無いのが、今の北朝鮮の金正日体制なのです。
>
同じことは、軍拡を続ける中国に言えるわけ。いや、国の図体を考えれば、中国の軍拡のほうがよっぽど問題だわな。
それに対して一貫して無関心に見える社会主義者の思考は一体どうなってんの?
軍事予算や軍事力の統計も見たことがない、あるいは見ても理解できない、軍事オンチなんじゃないの?
北朝鮮のミサイルや核実験ごときで大騒ぎするなら、その前に核兵器を大量に保有していて、軍拡をやっている中国に目が行かないのは、まるっきりナンセンス。
かつて「米国の核兵器は汚いが、ソ連の核兵器は綺麗だ」などとほざいた社会主義協会と同じ心性を持っているんじゃないの?
どうも社会主義者は北朝鮮と米国には異常に敏感になるくせに、中国には鈍感で甘すぎw。
東南アジア諸国にとって一番困った国は中国だという現実をわかって欲しいものだ。
日本みたいな中国と同類の覇権大国に住んでいると、そうしたアジアの覇権の構図が見えにくくなるんだろうけどね。
だから、韓国ノムヒョン政権が米国とも中国とも喧嘩し、台湾の陳水扁政権も中国に抵抗するともに、米国にも反感を抱いているという実態が見えない。
だから私のことを「台湾ロビーなだけだ」などと口汚く罵ることしかできない。
台湾や韓国という米日中の覇権にはさまれた小国の人たちの心の襞が、日本みたいな大国に住んでいる社会主義者には理解できないだけではないのか?
アジア全体にとって問題なのは中国の軍拡と覇権、米国の横暴であって、北朝鮮などではない。
北朝鮮の抑圧が問題だというなら、ビルマはどうなる?
まるで中国は軍拡していないかのような社会主義者の中国に対する無関心は、単に日本のマスコミの反北朝鮮キャンペーンに踊らされているだけじゃないの?
まあ、2時間の昼休みを取ってるのんびりしている民だ
そんなに頑張れるとは思わんがね
私は、中国についても、「国際資本と結託して新自由主義に変質した「共産党」独裁の下で、人民は党官僚と国際資本の二重の搾取に苦しめられている」と言及しているのですが。
その上で、今世間で問題になっているのは、あくまで北朝鮮の核実験の話題なので、私はその事について書いているのです。それを、全く関係ないとは言わないまでも、あくまでそれとは別個の話題を、いきなり持ち出してきて、「何故、今そんな事を今議論するのか? そんな事よりもこっちの方が大事だろう」と、エントリーの御題についてまで、あれこれ指図はされたくないのですが。
「自分の日記に何を書くか」は、日記の持ち主である私が決める。そのエントリーに興味が無いならば、何もコメントしなければそれで済む事。
中国については、今、水谷尚子さんの中国関連の著書を読みはじめているので、それを読み終えてから、本の感想でも書こうとは思っていますが。但しそれが何時になるかは何とも言えないが。あくまで「書きたい時に、書きたい事を書く」というのが、私の身上なので。
台湾についても、そんなに書いて欲しいのなら、何か書こうか? 差し当っては、台湾新幹線開通の話題か、以前読んだ原発問題関連のブックレットの感想でも。
>北朝鮮の抑圧が問題だというなら、ビルマはどうなる?
ビルマの軍事独裁体制には、私も勿論反対の立場です。しかし今、拉致事件や核開発などで世間の耳目を集め、国連安保理制裁決議の議題にも上り、日本の改憲論議との関連でも話題になっているのは、あくまでビルマではなく北朝鮮なのです。だから、私もその事について書いているのです。ただそれだけの事。
それと、事前に忠告&警告しておくけど。
ブログは、掲示板とは違い、私のアップするエントリー(投稿記事)があくまで主体です。それに対して、ブログにおけるコメントと言うのは、「主」に対する「従」の、謂わば「エントリーを書く際の参考にする」程度の位置付けでしかありません。
今までの掲示板みたいに、連続・重複投稿などの、時間に物を言わせての物量作戦で、ネット空間を我が物顔に占有しようとしても無駄ですから。特に、拙ブログではコメント投稿の管理人事前承認制も採用していますので、尚更の事そうです。
「お前」呼ばわりの罵倒についても、今までは結構ナアナアに流れてしまっていた部分もありましたが、今後はそういう罵倒コメントについては、内容如何に関わらず全て事前に削除しますので、そのつもりで。尚、これは勿論「慇懃無礼ならOK」という事ではありませんので。
>
その中国の核兵器についてはどうして言及しないの?
北朝鮮が核実験したのは、周囲を凶悪な帝国主義大国に囲まれていて、小国としてのやむにやまれる防衛反応だという北朝鮮の言い分はまったく無視して、小国いじめをするのは、まさにネオコンの論理じゃないの?
>その上で、今世間で問題になっているのは、あくまで北朝鮮の核実験の話題なので、私はその事について書いているのです。
>
>しかし今、拉致事件や核開発などで世間の耳目を集め、国連安保理制裁決議の議題にも上り、
>
北朝鮮が「話題にな」ったり、「耳目を集め」たりしているのは、ほかならぬ安倍政権やネオコンに操作された日本のマスコミがそうしているだけのことであって、国際的にはそんなに大きな話題になどなっていませんよw。
あなたこそ、安倍政権やネオコンを問題にしながら、結果的にはネオコンに操作、誘導されたとおりに動いているだけではないか?
私はあなたのネオコンマスコミに踊らされている、その軽率さを問題にしているんですよ。
どうして、日本のマスコミだけを見て、「世間や国連でも話題になっている」と決め付けるのか?
しょせん日本のマスコミの北朝鮮に関する報道姿勢は、安倍やネオコンに操作誘導されたことしかやっていないという事実に気づいていないのでは?
北朝鮮について騒ぐこと自体が、安倍やネオコンの思うツボ。日本のマスコミは国際問題については、基本的に自民党政権のフィルターや息がかかっているのですから。
日本にいるだけのあなたには、日本のマスコミが騒いでいる問題を相対化して醒めた目で見ることができないようですが。
それこそ、あなた自身がネオコンや安倍政権に洗脳されるだけなんだよ!
>
「世間の耳目を集め」るように誘導しているのは、あなたが口を極めて批判しているはずの安倍政権の意向と、それに踊らされているだけの日本のマスコミと世論の特殊現象ではないのでしょうか?
実際、グーグルの各国版を見ても、北朝鮮核実験問題で展開しているのは、日本、韓国、米国、カナダ、コロンビアなど、それこそネオコンの影響力が強いところばかりで、アラビア語、ポルトガルなどは、ほとんど騒いでいません。
台湾だって、それほど話題にはなっていません。
日本のマスコミって、ネオコンの影響が強いからね。そりゃ、騒ぐでしょうよ。
でも、それに便乗して騒いでいるあなたも、ネオコンに踊らされているってだけじゃないの?
そもそも国連決議案というけど、国連安保理の決議なんて、1週間に何本か採択されているものなの。北朝鮮以外にもいろんな問題について議論されている。
むしろ最近では北朝鮮なんかよりも、中東の紛争のほうが議論の焦点になっているのね。北朝鮮なんて刺身のツマ程度の扱いなわけ。
それをたまたま北朝鮮についてだけ議論しているかのように意図的に誘導しているのは日本のマスコミの悪いところ。まさに日本のマスコミはネオコンだからw。
あなたは日本語しかわからん弱智だから、結局、日本のマスコミに洗脳されて誘導されているだけ。
そもそもレバノン停戦決議以来採択された決議だけでも18本もある。
その中には、スーダン4本、ルワンダ2本、象牙海岸、リベリア、エチオピアとエリトリア、民主コンゴとアフリカが多く、東チモールも2本ある。
北朝鮮は今回の1本だけ。
とてもじゃないけど、「国連」で「耳目を集めた」などとはいえないねw。
あなたはしょせんは日本ナショナリスト、日本至上主義者で、日本人や日本を中心に世界を見ているだけであって、決して地球市民、本当の平和主義者になれないというだけのこと。
戦争をなくならないのは、あなたのように「日本人」だとか国籍や民族にこだわって、自国を相対化・客観視、突き放して見られない民族主義者がいるせいなんだからね。
北朝鮮を見てみなさい。あの国がいかに自国中心で世界を見ていないかを反面教師にすべきだろう。
>ブログは、掲示板とは違い、私のアップするエントリー(投稿記事)があくまで主体です。それに対して、ブログにおけるコメントと言うのは、「主」に対する「従」の、謂わば「エントリーを書く際の参考にする」程度の位置付けでしかありません。
>
なるほど、キムジョンイルと同じ「俺様主義」ですなw。
それから、今回、私が指摘しているのは、あなたの言行不一致についてです。
あなたは安倍政権やネオコンの愛国主義の危険性を指摘しているくせに、自らは結局日本人中心の視点しか持っていない。
あなたの愛国主義が、安倍批判と一致しないことを指摘しているのね。
あなたは、同じ日本列島に住む、あなたとは歴史的背景も文化的背景も異なるアイヌ人、沖縄人、在日朝鮮・中国・台湾人やその他新移民、外国人労働者たちの視点や気持ちを考えたことがありますか?
あまりにもヤマト民族の都合しか考えていない主張に、安倍政権と同じ危険を感じるんですよ!
だから、頼むから、同じような趣旨で内容の似通ったコメントを、3つも4つも連続投稿するのは、もういい加減自制して貰えますぅ~? こうも連続・大量投稿をされると、こちらも聊か食傷気味になります。今回のコメントも、趣旨別には「日本中心の物の見方の問題点」と「国連決議の内実」の2本に、すっきりまとめられるじゃない。