2020-12-31

なんとか昨日の今年の仕舞ができました。
今年もみなさん、お付き合いいただきありがとうございました。
aalto coffeeは5日より（発送は6日より）
14gは7日より通常営業になります。
来年もよろしくお願いします！

セールもなく、ポイントカードもなく、シーズンブレンドもなく、
ただずっと同じ銘柄のコーヒーを売り続けて15年。
それでもまだ焙煎量が増えていることってたぶん奇跡的なこと。
感謝しています。
そんな凡庸な言葉しか言えないけれどそれ以外の言葉は見つかりません。
これからも変わらないと思います（先のことはわからないけれど）
お付き合いいただけるとうれしいです。

そんなこんなで、みなさん、よいお年を～

2020-12-30

年内営業最終日。
今年も一年ありがとうございました。
って、18時まで営業しております。
コーヒー豆たくさんご用意してお待ちしております。

今年は本業で背骨のコーヒーロースターに没頭した。
開業15年目、リスタートしたような感じだ。
ただ毎日何度も何度も焙煎をする。
希望する価格帯の生豆を信頼している問屋から送ってもらう。
その生豆の情報はあえて入れない。
産地も農園も精製方法も関係がない。
目の前にある生豆を掌にのせ見る嗅ぐそして想像する。
アアルト君ならこんなコーヒーになる。
それがアアルトコーヒー。
そして焙煎を何度も何度も繰り返す。
今年一年でかなり伸びたと思う。
産地に行くわけでもなく、セミナーや勉強会にも行かない。
コーヒーの本もネット記事も見ない。
目の前のコーヒー、掌の中のコーヒーの重さだけを感じて想像して焙煎をするんだ。

来年もこんな感じが続くのかもしれない。
絶望するのではなく、出来ること、やるべきことを全力で。
来年もまたコーヒーに向き合える。
まだまだ伸びる、たった15年しかしてないんだもんな。
楽しい、今が一番。
コーヒーのことが少しだけわかってきたような気がする。
ほんの少しだけどね。

2020-12-29

仕事納めできるのかしら？
明日も18時まで開けてます。
発送は年内終了しております。

論破って言葉、なんだかなあ。

疲れは弱いところに出やすいみたい。
いつも同じ場所が悪くなる。
今は3か所がよろしくない。
あー、温泉に行きたいなあ。
行かないけど（受験生がいるためです）

新しいものを作る人や壊す人が重宝される世の中。
なんだか居心地がよくない。
今あるものを少しずつ修繕しながら次につないでいく人に光があたるといいな。
って、そんな人たちはそんなことちっとも思ってないのだろう。
やすべきことを坦々とやっているはず。
やたらめったら声の大きな人に『あんたうるさいよ』と言える人が増えるといいな。
でも、きちんとした人はそんなこと言わないだろうな。

2020-12-28

エラソーな人が苦手。
エラソーな人を見ていると笑ってしまう。
笑うからエラソーな人は怒る。
それを見てまた笑ってしまう。
なんであんなに自信があるんだろう？
不思議だ。
いつかエラソーな人になれるかしら。
ダメだろうな。
でも一度くらい自信満々になってみたいものだ。

昨日ひさしぶりの14gにいた。
次から次へとお客さんが来てくれていた。
妻の人気を目の当たりにした。
巻き込まれるように14gをやってくれていたはずなのに、
まるで彼女が好きではじめた店のようだった。
なんかジーンをしてしまった。
自分のことをいつも後回しにして家族のために全力で生きている彼女。
私の誇りだ。

もっとがんばらないと。
妻に恥ずかしくない夫になりたい。

2020-12-27

出会いがあれば別れがある。
さよならだけが人生だ。
いや、ちょっと違うな私は。
さよならも人生だ。

続けることは積み上げていくということ。
いまさらだけど、同じことをずっと続けていった先にしか見えないものがある。
流行にのるのも、時世に敏感なのもいい。
だけど私は愚直にひとつのことを続けるのが好きみたいだ。
ある日できなかったことが出来るようになる。
そのわずかな瞬間にある喜びのために。
ただの変態だな（笑

自分に正直に向かい合うのは怖い。
怖いけれど、心はラクになる。
まわりからいろんな人が離れていくかもしれない。
でもね、それでいい。
まずはひとりで立つ。
そしてやるべきことをやり続ける。
まわりなんて見ている時間がないくらいに。
そしたらさ、好きな人がまわりにいるんだ。

14gは本日が最終営業日、16時までの営業になります。
4月から妻ひとり体制になり、ご不便をおかけしました。
気持のいいお客さんのご協力でなんとかやってこれました。
心より御礼申し上げます。
ちょっと早いですが来年もよろしくお願いします！

って、aalto coffeeは29・30日も12-18時通常営業です。
発送は年内終了しております。
来年の5日以降順次にお送りさせていただきます。
よろしくお願いします！

2020-12-26

aalto coffeeの店内写真撮影はご遠慮いただいております。
snsとかに出てるじゃんって言われることがありますが、
それは知らない間に撮られていたみたいです。
ごめんなさい。
そんなこんなでご不便をおかけしますが、ご協力よろしくお願いします。

なんで写真撮影禁止なの？
うまく言えないんだけど、誰かに切り取られる感じが好きじゃないんだと。
たぶんどこの店もそうじゃないのかな。
って、私もたまに料理写真をsnsに載せたりするから言えたもんじゃないですが。

話は変わって、昨日のブログに書いたコーヒー焙煎しました。
ガテマラとタンザニアの深煎りブレンドになりました。
スッキリしたコーヒーです。
酸味はほとんどなく、苦みと甘み、aalto coffeeにしては珍しくシャープな感じです。
って、シャープな感じってなんだよ（笑
本日店頭と14gで販売します。
よろしければ是非ー

お客さんのためにやることとお客さんの声を聴くことは似て非なるもの。
お客さんが思っていることを少しだけ上回るものを提供することこそがお客さんのためになる、
今更ながらそう思う今日この頃です。

2020-12-25

昨日は15時までの営業になりご迷惑をおかけしました。
今日、明日、通常営業です。
コーヒーたくさんご用意してお待ちしております。

総理大臣の国会答弁って訂正出来るんだ。
社会のタガが外れ底が抜けていても生き延びようぜ、エブリバディ！

ごめんなさいが言えない人は心のどこかがおかしくなってるんだろう。
可哀そうだ。
って、人を可哀そうって思う自分が好きじゃない、何様？
でも、思ってしまう自分がいる。

明日、深煎りガテマラ焙煎します。
年始年末になんかいいような気がして、いや、ガテマラとタンザニアの深煎りのブレンドにしよう。
なんだかとてもいいような気がする、うん、たぶんいい。
「頭の中でだけ組み立て試作もしてないコーヒー」という名のコーヒー。
明日販売します。
お楽しみにー

基本的なものを馬鹿にして、深く入ったものは難しいから目を逸らす。
自分のわかるもの、知っていることが基準となる。
結果、薄っぺらいものしか残らない。

今日、土曜日じゃないんだな。
学校が休みなると毎日土曜日のような気分になる。

2020-12-24

久しぶりの雨予報。
乾いている、小さな庭も、私の指も、この世界も。
雨が降るのを待っている。

とにかく毎日焙煎して梱包している。
妻はお菓子を焼き梱包している。
手仕事、ものづくり、いや、違う、生活をしているのだ。

終わりを考える。
51だもんな。
ある日突然現れるのかそれとも猶予を教えられるのか。

悔いしかないし後悔だけだ。
でもそんなもんだろ？
満足して終わるなんて詭弁だ、どんな人生だったとしても。

ならば、これでいいや。

ごめんなさい、なんか暗いですね。
元気ですし、心は凪いでます。
そしてコーヒーは調子いいような気かします。

幸せな毎日をありがとう。

2020-12-23

昨日から少し暖かい。
なんかそれだけでいい気分だ。
単純。

単純なくせに複雑なんじゃないか自分って思っていたせいで苦しんでいた。
自分を苦しめる一番の要因は自分なのかもしれない。
それを自我だとか承認欲求とか言うのはしっくりこないけれど。
とにかく単純な自分を認めることが出来たことがうれしい。

本当の孤独がないから今生きている人は苦しいのかもしれない。
インターネットのおかげで誰かとつながっているような気になることが出来る今。
ちょっと前までは本当にひとりだった。
だから、強くなれたような気がする。

さて、年明けからバレンタインブレンド今年もやってみましょうか。
どう思われます？

2020-12-22

好評につき、本日も深煎りブラジル焙煎しました。
クセのない飲みやすいコーヒーです。
オーダーお待ちしております。

と、なんだかコーヒー屋のブログのようなはじまり、変な感じ（笑

24日、所用につき14時30分までの営業となります。
ご不便をおかけしますがご了承くださいませ。

開業以来一番たくさん焙煎している12月。
だけどなんだか穏やかだ。
それはきっと気持の問題。
仕事以外でもいろいろあるんだけれどなぜか心が凪いでいる。
どうしたんだろう、私らしくない。
イライラして、じたばたして、拗ねて僻んで諦めて。
それが私のはずなのに。
乾燥して気持良い毎日だからかしら。
みなさん、火の用心ですね、火の用心。

マーサ・ナカムラ『雨を呼ぶ灯台』を読んだ。
近い将来、私は詩を書き始めるだろう、そう思った。
21歳年下の才能がうらやましいと思った。
やはり年齢は関係がないんだ、いかに考えいかに向き合うかだ。