どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

○しっかり者婆詐欺に出会うの記

2022年07月25日 | ボケ確率アップの立場です

周りからしっかり者といわれ、ソノ気になっていた私のサギ体験。

詐欺に繫るタイミングというものがあると警察官がいう。

タイミングが重なるということで、私の場合は3つ。

  •  その日、私は電話を待つ体制であったということ。
  •  同じ日に高齢者医療何とかという知らせがきていた。つまり、似たような制度を役所のハガキで見知っていた。
  •  そして、ずっと以前に緊急の時、役所が直接電話をくれて助かったという経験を私がもっていた。(今は絶対にない)

 

電話に出てしまった後の問題。

○ 電話の声が聴きとりにくかった。

  そのため半分聴こえた言葉を自分の思い当たる言葉にして復誦してしまっている。相手の誘導どおり。

○ 6~7か月前に送った通知について話す。

 もともとない書類だが、あるような気がしたのは朝にハガキが着ていた。そこで私はあわてて捜しはじめる。      このとき二つ目の誘導にのっていた。そこから先はもう自分でおかしいと思ってもあとにひけなくなっていた。相手が真剣で(アタリマエカ)親切だった。

ふと見たら時間は夕方の6時。おかしいとおもいつつ書類をさがすわたし。もうどうにもとまらなくなっている。

さがしながら携帯番号、口座の残高、取引銀行などをやすやすとおしえていた。

この間やく40分あまり。向こうもあせっていたみたい。早くしろといいだす。

このあたりで相手の態度が悪くなり、頭にきたことが最期の決め手になって、お金の被害はなかった。寸止でした。

警察のおすすめは家置きの電話機を防犯にすること。

電話の音声を耳から離してフリーで対応すると距離が出来て冷静になりやすい。

 

結末が、相手の言うことを聞かないで私がありもしない書類をしつこく捜しすぎたことだったかもしれない。

長時間は向こうも想定外だったのか、先にあちらが切れた。

それで話が決裂に至ったのは笑えない。

 

警察は、どんどん体験を広めよと申されましたので、ながながと失礼いたしました。

 


祇園祭万歳

2022年07月20日 | ボケ確率アップの立場です

久しぶりに祇園祭が全開〇である。

いいなあ、こういう派手で、豪華で思い切りのいい贅沢は。

この殺人的な暑さの中で、年寄りも若者も、必死で遊んでいる。

見ているだけでこちらも浮いてしまう。

これを平安時代から繋いでいる京都という都市はいい。

チャラチャラしていない。若者だけで遊ばない。町中がいっしょなのがいい。

こうしたお祭りを捨てた所から、その町は滅んでいったように思う。

そういう我が町もお祭りがないなあ。

秋に1日だけ、他所から借りてきて、ヨイヤサなどとやっても、町が浮かない。

 祇園さん、ガンバって。


○それは死の待合室とか。

2022年07月15日 | ボケ確率アップの立場です

これといった役割もなく、三食、テレビ、趣味なく友なく、興味は孫のみ。

こういう人を「死の待合室」にならんでいる人、と説く本を読んでしまった。

しぇー、いるのだ、こういう人。身近に。

こまるなあと日ごろから思っていたが、考えれば幸せなのではないだろうか。

余計なあせりはなさそうだし、悠然として1日を送っている。

問題は引っかかったら、しつこく、孫の自慢をされること。

私は聞きたくないし、スマホの動画なども見たくない。

ただこの人のほうが、やたらに欲を出し、不具合に焦り、じたばたしているわが身よりも幸せではなのかとも考える。

それでも私はまあ、そういう幸せなら、イランワイ、と思う人。

死の待合室であろうが、波打ち際であろうが、好きなほうを選んで、死を待てばいいじゃないのさ、幸せでなくても。

というような歌はなかったなあ。

 


○目指すは逃げ切り。

2022年07月10日 | ボケ確率アップの立場です

さて、目下の心配は弟の嫁である。

このヒトは本来おおとなしく、自分の意見などいったことがない。

その人がいつの間にか、夫には言いたい放題。無理難題をいいまくり、家事は一切しないで夫は日干し。

完全に人格の入れ替わりである。認知症だそうな。

さて、私じしんも日ごろ心で思っているだけのはずの言葉を、吐き出すということがちょくちょくある。

これもかなり近いのか、義妹を見て考えている。

いや、年寄りはみな多かれ少なかれ、認知能力はおちているハズ。

問題は何歳で、どのくらいの衰え具合かというとことだろう。

ここは残命との競争になる。よーい、ドンはとっくにすぎている。

頑張れ私。ボケから逃げ切ろう。

まて、逃げきりを狙っているのはボケだけではないぞ。

歯、目、腰、胸の白い影、などなど、言えばきりがない。

医師が触らぬ患者にたたりなし、をきめこんで診て見ないふりをしてくれるので助かっているが。

何かあればやはり知らん顔もできんだろ。

目指すは逃げ切り。一か所が崩れる時が何時か。

 


○暑っい。今年はどうなる。

2022年07月03日 | ボケ確率アップの立場です

昨年もその前も夏が怖かったが、まあそれなりにやってきた。

が、今年は6月の終わりからもう自信がない。

弱気である。今からおびえている。

そこに電気のひっ迫が姦しくひびく。

ちょっと町にでてみたら、コロナあけの人並がどどど。

とくに夕方には、暑さのためか道行く人がみな、行動が雑。

人が居ようがいまいが突っ込んでくるのであぶない。

危険を感じ、7、8、9月はひたすら外に出ないことにした。

コロナの時は良かった。町も人出も静かで、老人は動きやすかったのに。皮肉だ。

なんとなく体がうまく動かないためやたらつまずいたりぶつかったり。

極めは椅子ごとひっくり返って全身打撲。これがあとあとひく。筋肉痛である。

こうして夏が老人にとって危険であるということが身に染みてきた。

さあ、何が起こるのだ。この夏。