どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

変心 レンタルファッション

2017年09月29日 | 楽しい後期高齢生活のために
私には着るものを人任せはむりだったらしい。

新しい服が届く度にどんな服がくるか、という楽しみは捨てがたいが

来たものがあまりといえばあまりに好みからかけはなれすぎて手におえない。

半年がまんのうえ、別の会社にのりうつる。

こっちは複数のアイテムから好きなものをえらべる。

やはりこれがほんとの楽しみであろう。

ということは、自分の好みに固執することにはなる。

ただ、こちらも限られた数での選択だから、やむを得ず好み以外のものもえらぶだろう。

選ぶのは、上でも下でも好きなものでいい。

スカートを穿かない私にスカートは不要だし、アイテムの個別情報もわりとくわしい。

お値段は2000円アップ。

友人「そんな、もったいない」というが。

ひょっとして、一度やりだしたらやめられないかも。

便利で、気がらくだ。




○レンタルファッション半年で

2017年09月27日 | 楽しい後期高齢生活のために
人ゴミをうろうろと着るものをさがして歩かなくてよくなったことは良かった。

とくに暑い時期だったのでたすかった。

だが、まったくショウウインドウを振り返らなくなっている私。

それがはたしていいことだろうか。

ようするに着る物やオシャレに興味をもたなくなっている。

人任せにして自分の意思は使わないとどうなる。

老化が早くなりそう。さみしいことだ。

それに割合としてマル1対ペケ2くらいで全く私と相容れない色やスタイルがとどく。

ペケ2のうち1くらいはなんとか工夫して着るが、

困るのは色。着れば危ない人になってしまうのは困る。

みればこの業界、けっこうライバルがあることに気がついた。

選択肢があるなら浮気もかんがえよう。

目標はやはり自分で選べる。だろうか。

もう、人ゴミをうろうろはできない。


自立支援の訪問看護ありますよ

2017年09月25日 | 成年後見人的立場
妹には毎月二回、看護師さんが家に訪問してくる。

自立支援のいったんで、妹が自立するための指導や援助が目的である。

今日は機嫌が悪く、返事もしない。

だまってバイタルサインの計測をうけるだけ。

2週間の出来事を報告できるような状態ではない。

以前は買物の指導をお願いしたこともある。

日曜や、夜間でも不安になればデンワ問い合わせもできる。

今は私と暮らしているが、自立したときのたよれる人を作るのが目的。

3年つずいている。

最初は嫌がって私がいないと内からかぎを掛け、看護師を締め出したこともある。

が、さすがはプロ。根気強く付き合ってくださり、世間話もできるように。

親子で先行きの心配をされている家庭。主治医に相談されては?

医師は人にもよるが、こちらから不安や苦痛を訴えないとわからない人もいます。

言えばそれなりに回答や対策をしてくれるものです。

しつこいようですが頼るのはやはり医師や保護士などです。

心配しすぎだといわれつつも、めげない私。

犬も喰わない奴、ふたつ

2017年09月23日 | 楽しい後期高齢生活のために
落語を聴きに寄席にゆく。

隣にご夫婦が座った。

座るなり夫がいった。

自分は耳が聞こえない。人が笑ってもわけがわからん。前にもどうとかこうとか、という。

奥さんが勝手にチケットをとったとかいう。

くどい、うっとうしい。うらみがましくくりかえしいう。

それなら家を出る前にいえばいい。ここに来るまでだまっていて、と切り返すおくさん。

そう、そのとおりと、ひそかに頷くわたし。

口達者な男がここでうだうだいうとは、いやがらせか。開幕までの時間つぶしか。

これを最後までやられてはたまらんなあとイラつく。

以前にもソバ屋で、同席した夫婦がすごかった。


そのときは、なぜか注文した料理を夫が食べない。

妻はあんたが注文したんだからあんたが食べろという。そりゃそうだろうと思う。

が、夫はガンとして食べないで妻に食べよという。変な奴だ。

妻は私は私の注文品をたべたからいらないという。

見れば夫のソバは完全にのびまくって、原型はわずかである。

おそらくこのふたり、かなりの時間これをくりかえしていたのだろう。

そそくさとソバを食べ、立つときにも二人はにらみ合っていて、職員がお茶をたしていた。


落語夫婦は妻が、おもしろうない、かえる!と毅然と立って行った。

夫、うろたえてあとを追う。たぶん想定外の行動であったと思われる。

ほっとする私。でも奥さん、せっかくなんだから夫に帰ってもらえばいいのに。

つかみ合いはあとでね。

○死語にならない言葉

2017年09月20日 | 楽しい後期高齢生活のために
3連休の最後は「敬老の日」だったが。

どんどこ死語がふえていく世の中で「古希」という言葉が生き残り、使われている。

不思議。

そこらじゅう古希だらけ、古希、コキしているのになあ。

それともこんなに年寄りが増えたのが古来希れ? それならわかるか。

若い頃といってもそう前のことではないが、まだ自分は、と思っていた頃。

新聞や雑誌に年寄りのことを「お年寄り…」と記載されていても気にならなかった。

が、さいきん、これが気になる。

なんで、年寄りに「お」をつけるんだ。

年寄りなんて、今じゃそれほどのもんでもないじゃないか。

第一、ほんまに「お」とおもっている?

といちいち突っ込んでいる自分に気がついた。これはひがみだろうか。


いい人はねらわれている?

2017年09月17日 | 楽しい後期高齢生活のために
「わかっているけどだまされるって?」とタイトルして講演をきいた。

常々自分はだまされやすい人間だという意識はあった。

○ 不必要につまらない好奇心をもっている

○ イジきたなくお徳ものに弱い

などなど。

が、が、今日の目新しいところは

「良い人間であろうとする心理が危ない」

というところであった。

うーーん。なんという鋭さ。

気がつかなかったが、たしかに年寄りはいい人になろうとする。

なにしろ世間にお世話になっているモンナア。

そこがねらい眼とか。

人の役に立つ。人を助ける。困っている人がよろこぶ。

そういうところから切り込んできて、だまされた本人も気がついていないとか。

ショック。まいりました。いい人やめます。


やっていいのか筋トレ

2017年09月14日 | 楽しい後期高齢生活のために
スポーツジムに登録すると筋肉量のチェックをしてくれた。

結果は、この4年間寝たきり状態の妹の筋量より、毎日せわしなく飛び回る私のほうがグイと少ないではないか。

腰痛もヒザのいたみもこのためかもしれない。

筋肉って、一体何?使えば増えるわけでもなさそうだし。

使わないと一気に減るという話はきくが、妹はまだ若いから減らなかったのか。

納得できないながら、このまますてては置けない。

とりあえず筋トレだ。やろう。

それでいいんだろうな。あとから筋肉痛とか出る??

○今更のスポーツ

2017年09月11日 | 楽しい後期高齢生活のために
運動をさせるため、妹を近くのスポーツクラブに入れた。

妹がひとりでは行かないため付き添いとして私も入る。

まさに、何で今更とおもったが、な、ナントー、私よりもずっと高齢者がきている。

ほぼ歩くのがやっと、という感じの人もいる。

うーん、むかしと違っている。若者もいるが、ここはまさに養老クラブだ。

立ち上がるのもようよう。そういう人たちを個人フォローするシステムをしきりに進められた。

一回6000円+税。ゼータクだ。

が、整体とか鍼治療にしてもそのくらいいる時代だもん、そういうことなんだろう。

私もここで、おたおたと運動をはじめるか。

いまさらなあとは思うがまさに牛に引かれてである。


○やっかいな妹のひま対策

2017年09月06日 | 楽しい後期高齢生活のために
毎月一度、メンタルサポート関係の人たちが我が家に集合して、妹と面会する日がある。

メンバーは市の障害福祉課の係り。介護ケアマネ、成年後見人。各前任者も含めて4、5人である。

世の中かわったと、つくづく思う。

むかしなら、コレだけの人がひとりの引きこもりにつきあって、こんなに考えてもらえるなんて、なかっただろう。

妹の現在の問題点はする事がないとどんどん落ち込む、いらつく。

そのくせ、自分がやりたいことがない。

私が何か提案してもそれはノー。

提案としてスポーツクラブに行ってはということになった。

時間、距離、金額など、それぞれが取り出したスマホで検索する。

妹もだんだんその気になっていく。

結果、見学、入会手続きをへてクツ、ウエア、水着、などをいそいそとそろえた。

さあ、これでどこまで行動するだろう。

私にはまだ信じられないのだが。

とりあえず、会費ははらいこんだんだから。

○多焦点レンズはどうなっただろうか

2017年09月04日 | 楽しい後期高齢生活のために
手術の時、入れるレンズの説明があった。

レンズは単焦点のものと、多焦点があり、お値段は片方が保健がきき、多のほうは片目40万円だった。

多焦点の説明ではどの距離もめがねナシでOKとのことであった。

老い先の短い年寄りには迷うところはなかったが、若い人はまよっただろう。

めがねはうっとうしいものだ。それがなくてもいいと聞けば80万が安いか高いかかんがえただろう。

たまたま片目はすでに単をいれていた私はともかくもである。

が、多焦点レンズをいれても、結局老眼鏡はいるという話をきいた。

やっぱりなあ、むりがあるんだ。

どういう仕掛けかわからないが、あの微小なレンズでどんだけの機能をはたせるというものだろう。

手術の説明時にいきなり聞かされるととまどう人がおおかった。

白内障の手術を勧める医師からそういう話をよくきいているほうがいい。

またいろいろな場所でそういう知識をもっていたほうが、より自分に適したレンズをえらぶことができるとおもう。

ちなみに全国平均で多焦点レンズを入れる人の割合は1パーセントと、私の主治医はいう。