よく物を落とす。
防止目的でいろいろなものに紐をつけてある。
多すぎて、紐同士がからみ、いらいらするが、やむをえない。
そこまでしていても落とす。
押し車の腰掛、目の前の買いもの袋を落として帰ってしまった。
確かにその日は荷物がおおかった。
前のバックと、後ろの座椅子、ハンドルにも袋をぶら下げ、傘迄もっていた。
が、いくら何でも目の前の大きな荷物が落ちたのに気が付かなかったとは。
ショックである。
捜しに行くと、駅の近くの空き窪みに袋がおちている。
すでに冷凍食品はとけかけていた。
考えるとここにはよく物が引っ掛かっている。
買い物の入った袋。マフラー、手袋、帽子などが確率高く落ちていることにきがついた。
そこだけ道幅が変わり人波が混雑するところである。
ここで人は注意をおこたってしまうのだろうか。
落とし物銀座と名付けてみた。