昨年もその前も夏が怖かったが、まあそれなりにやってきた。
が、今年は6月の終わりからもう自信がない。
弱気である。今からおびえている。
そこに電気のひっ迫が姦しくひびく。
ちょっと町にでてみたら、コロナあけの人並がどどど。
とくに夕方には、暑さのためか道行く人がみな、行動が雑。
人が居ようがいまいが突っ込んでくるのであぶない。
危険を感じ、7、8、9月はひたすら外に出ないことにした。
コロナの時は良かった。町も人出も静かで、老人は動きやすかったのに。皮肉だ。
なんとなく体がうまく動かないためやたらつまずいたりぶつかったり。
極めは椅子ごとひっくり返って全身打撲。これがあとあとひく。筋肉痛である。
こうして夏が老人にとって危険であるということが身に染みてきた。
さあ、何が起こるのだ。この夏。