どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

〇カラス

2020年05月31日 | なんだこれはという話
家の前は線路である。毎日電車は絶え間なく通過する。

線路は5重くらいあって、その上に鳥居型の鉄のタワーがまたがっている。

タワーの幅は30センチくらい。

ここにカラスが止まって、夏は暑そうに、秋は情緒たっぷりに、そして冬はなんだか変に張り切って鳴く。

この春は、さわがしいとおもっていたら、そこに巣ができていた。

ひょいとした瞬間、親カラスと目があった。ほえ?とベランダにでると、親はにげた。

あとの巣に、子烏が3羽。すでにしっかりしたぬれ羽いろにそだっている。

夜はどうなんだろう。雨が降った時はどうしていたのだ。などと考えていたら、今朝は雨になっていた。

覗くと、親鳥が羽をひろげ、子烏3羽におおいかぶさっていた。

タワーの下を、電車がゆきかう。あの大きさなら、、間もなく子烏は飛ぶだろうなあ。

そんだけのことだが、ちょっと新鮮だった。

〇 わーい。宇宙飛行士っぽい。

2020年05月28日 | なんだこれはという話
町中にマスクがあふれる。すれちがうしりあいが、マスクで判別しにくい。

互いにちょっとたよりないまま挨拶をかわす。時には知らない人であったりする。

マスクもがぜんおしゃれになり、出るは出るは、丹後ちりめんやら何とか織、パリコレまで来るとは。

さすが世界規模のコロナ。

女性は、え、このひと?と思わず見直すのは、日ごろメイクをしているのに、マスクで端折っている人。私もだけど。

が、ぜんぜん気合を抜いていないひともいる。いや、眼だけになって、ますます気合の入ったひと。

それに、クリアフェイスシールドっていうのか?宇宙飛行士みたいに顔をおおっている、あれ。

やがて人類が全部ああいう宇宙仕様のフルフェイスメットになるとか。

地球も月も宇宙の内だし。

〇あー、つながった。

2020年05月27日 | なんだこれはという話
1か月、図書館のホームページにはつながらなかった。

それが、それが、今日朝からつながるというので開けたが×。

多分いっせいにみんなつないだからだろう。何回やっても途中で×。

読めない言語の説明がでる。

夕方、もう一回やってみたら、おおっ!1か月ぶりでした。

こんにちはーー。開館ではないがとりあえず予約は取り付けてくれた。

繋がるといえば、この間の大蔵流茂山家のライヴ配信。しゅーるでスリリングだった。

茂山家の「科学技術長官」が、太郎冠者の装束のままライブ舞台とパソコンの間を行き来。

未来もこんなんだったら、素敵だけど。


〇コロナ世代に突っ込んだ頭。

2020年05月26日 | なんだこれはという話
さあさあ、自粛解放ですよ。

さてもここからが本式のスタートだと、おのおのがいう。

そうでしょうとも。これからなんでしょうが。

とうとう私は逃げ遅れて、こういう時代をイキなければならぬ。

こんな世界は、私が死んでかなりたってからのことと思っていた。

それがそれが、ウイルスに人類が追い越されちゃって。

とうとうコロナに後ろから襟首つかまれたのねえ。

人類は偉そうなこと言っても、コロナにつかまってしまったんだ。

で、どうなるんだろう。コロナにつかまってこの後。

なんか、ちょっと悪いけど、わくわくもするよ。

どうなる。どうした。人類頑張れ。とでもいうか。

せっかくだからもうちょっと先がしりたい。

〇工事現場の音よ。

2020年05月23日 | なんだこれはという話
家の前が長期の大工事にはいった。駅前のイメージチェンジ計画をスタートしたらしい。

大工事というのは、一部の場所ではない。そこらへん一帯が同時に工事に突入する。あんまりよ。

コロナだろうが雨だろうがふりむきもしない。

工事って、機械化で人はかなり重労働から解放されていると思う。

大きい、重い、辛い作業が機械で楽々になっていそうだ。人は見ているだけが多くなっている。

それはめでたい。が、コロナで家にいて貼り付けの駅前周辺の住人はどうなんだろう。

いちいち、それぞれの作業に新しい機械がやってきて、それぞれの音をだす。

どの音も容赦ない。仕事は出来るが音も派手というのが最近の工事らしい。

このいい季節に窓を閉め切るというのも情けない。

今日は雨。同じ機械なのに、なんかちょっと音の響きがやさしいと感じるのは気のせい?

雨だけでも音の感じが違うなんて、ねえ、技術者さん。

機能アップはめでたい。ついでに音もなんか工夫してよ。頭いいんでしょ。


〇年寄りのメイクは何のため。

2020年05月17日 | なんだこれはという話
メイクボックスのまえにきて、ここに何しに来たんだ?と思ってはっとした。

コロナ自粛は良いこともあったが、脚力はガタ減り。

そして今朝、もっと大事なことが起こっていることに気づいた。

外出がへり、出ても出先でマスクをはずさないのがマナーとなってソロソロ2か月。

いっさいメイクをしなかった私。

だが美容院ではマスクはしない。で、久しぶりにメイクをすることになった。

そのためにメイクボックスにきたのだ。

だっちゅうのに、ここに何をしに来たか思い出せないという老化ぶり。

さて、メイクにかかったが、なんかもう、情熱がなくなっている。やる気がないの。

メイクは何のため。メイクは誰のため。メイクは社会へのマナーなんていいつつ、それみよ、メイクとはお前のためじゃ。

ボケないためにはメイクでもおしゃれでも、これを忘れるともう崖から突き落としじゃ。



地に着き始めた自粛の日々

2020年05月13日 | なんだこれはという話
自粛も2か月目に入りいい天気。周りは静か。

予定もないし、だれも来ない。家の中ですることは、自分の身の回りのことだけ。

誰ともかかわらない。本がないのはつらかったが、ようやく本もお届けできるようになった。友人とも本の交換。

出かけるための装いは一切不要。マスクと帽子でOK.

楽。楽ちん。こうやって暮らしていくのが余生なのかもしれん。

年寄りがわさわさと若い人の中にせせりでたり、無駄な装いに気を遣ったりナシ。

意外と自分の理想に出会ったような自粛生活。

雰囲気はそろそろ自粛も終わりに近そうだけど、また忙しない日が…。

なこと言うと石が飛んできそうで怖いが、年寄りとはこういう生活でいいのかも。


マスクは使い捨てだったのか。

2020年05月10日 | なんだこれはという話
今頃なにいうとんねん。といっせいに言われるのだろうが。

が、私はマスクとは使ったら洗ってまた使うと思っていた。

もちろん話はあの白い使い捨てと言われるマスクのことで。

今このときに世界中で当たり前にあのマスク使って、捨てたら。それは怖い。

考えるだけでもオソロシイ。マスクは使って消毒でいいのでないの。

なんでイケないのだろう。今回ではマスクに完全な防止力はないという。防御の一手にすぎないのだろう。

消毒のほうが力はあるのだったらマスクも消毒して使わないとこの先も危ない。

近所のスーパーでは「マスクをしていない人は入店しないで」と立て看板を出した。

が、このスーパーで「マスクあります」と看板は出たことない。

だから…。あ、みんな洗っているのだ。え?そういうバカいうのはお前だけ?って。

怖いものがメジロ押し

2020年05月08日 | なんだこれはという話
早いのか遅いのか、端午の節句に冷房をいれた。

昨日まで25度の暖房だった。そこを冷房に変えて25度でスタート。

同じ25度でも体感が違う。

なんちゅう年だろう。いつもなら暖房と冷房の間には1か月くらいは間が空いていたが。

この夏のことを考えると怖いなあ。コロナか、暑さか、いや、そんなことより大地震があるだろう。その前に台風に大雨も。

次々にいろいろな警告をいただき、もうどうでもよくなっているのは私のみ?

80になってもやはり怖いものは怖いと知る。生きていれば当たり前か。

すごいねえネットギャング

2020年05月05日 | なんだこれはという話
繫り放題のパソコンの詐欺。

年寄りになじみ深いのがオレオレ詐欺と相場がきまっていたのに。

よたよたとネット世界に参加したとたん、ここにも詐欺が。

こっちは電話とはちがってどういう仕掛けなのか訳も予防もわからん。

画面にイキなりガガーンと危機マークを出し音響も派手。

これでもかという脅しに恐れ入った。

ここを押さないとこのパソコンはもう使えなくなるぞって。

すっごいねえ。ネットのギャングは。

びっくりし、慌てふためき、押してしまう年寄り。

面白くてやめられないだろうなあ。どんどこ釣れる。

外出不能で、しかも手元にはろくに使えもしないパソコンなりスマホを持っている。

これはもう繫り放題。