どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

〇万歩計歩数ゼロは声に悪し

2020年07月28日 | なんだこれはという話
老いるのは足腰だけでない。声も老いる。

一人暮らしをする友は、せっせと電話をかけて回る。

ひとり暮らしでなくても、話をしないと声が出なくなる。

いや、二人暮らしだからと油断はできぬ。少々声を出したくらいでは、追いつかないと思う。

通院する病院のロビーに「声を鍛えましょう。声のトレーニング教室」というメニュがある。

暇つぶしにではないが、受診。

先生が声楽家よろしく(きれいに口をあけ、あ~あ・あ~あ)とお手本を見せる。思わず拍手をしてしまった。

これを毎日風呂場で。ご近所がきいたら怪談になりそう。

が、コレデいいわけではなかった。昨日体調がよくなく、念のため1日横になっていた。結果、 万歩計がゼロであった。

すると夕方風呂場で(あ~あ)をやったが、声がでないではないか。ああ、歳だなとがっくり。

そして本日は、朝から精いっぱい動いて、くたくたになり夕方風呂で(あ~あ)

そうするとあら~声がでる。大した声ではないが昨夜よりはずっとましだった。

そうかい、声も喉だけで出しているのではないのだ。全身をつかってこその発声であったわけです。貴重でした。

万歩計ゼロが一番いけないのでした。

〇もう懐かしい平成という本

2020年06月10日 | なんだこれはという話
そうだそうね、と思って読んでみたら、あーら、この本が出版されたのが、2000年5月。

ひえ、じゃあ平成のど真ん中で、もうなつかしいって言うか?

とおもいつつ今、読んで平成ってとんでもない年代だったのかとおどろく。

いや、おどろくはなかろう。わたし、平成だけはまるまる頭からしっぽ迄ぜんぶ生き抜けた年号になるのに。

それでもこの本を一気によんでしまった。

H元年からH10までだのに、なんという動乱波乱混乱のめちゃくちゃな時代であったか。

そこで生きている時には、実感はなかったから。

政治がそうなっていようと、政府高官たちが天文学的な汚職をへーきでしていようと。

さすがに大震災は当事者になってしまい、へええではすまなかったが、自分史と歴史をかさねて読むという奇妙な体験であった。

あと10年したらコロナは過去形になる。

そして子供たちがひえー、コロナの初めにそういうドタバタがあったんかいなと歴史をよむんだ。

速い。普通じゃないはやさで進んでいる。

正体は次亜塩素酸液だったのかい。

2020年06月07日 | なんだこれはという話
コロナが爆発拡張の時、店頭から消毒液らしきものが消えていた。

そんな時、スーパー入口の消毒液が盗まれる。消毒液には監視カメラがついた。

思わず笑ったのはなぜだろう。

手に入らない消毒液。無ければコロナに感染する怖さ。スーパーの消毒液を持ち帰りたい、と思うひとはいただろう。

が、ほんとにヤるとはセコイ奴ではないか。

そのころである。知人から新しい消毒液なのと、おしゃれなネームの消毒液を紹介された。

容器もおしゃれ。そしてお値段もとびきりだったが私は迷わずかった。

が、どういう消毒液なのか正体は不明だった。

ただ、ただコロナにも99.99999パーセントの効力アリ、どこそこの大学が、という歌いこみにさそわれた。

が、やがてそれは次亜塩素酸液ということがわかった。自治体が無料で配布している消毒液であった。

次亜塩素酸液が消毒液として有効であることは知っていた。が、コロナにも、とうたったのは早計ではなかったのか。

なぜ、おしゃれなネームだけを売り込み、次亜塩素酸という科学的なネームを伏せたのだ。

まして、消毒液に「おしゃれ」は効果ない。ワタシって、いい歳してバカ。



〇5か月の治療。あれは何?

2020年06月03日 | なんだこれはという話
腰痛である。健康保険の腰痛治療って、5か月すると一旦切られる。

痛みは治っていないのに、止め。

そういえば、高齢者の治療、入院には限度があるという。

ある一定の時間を経過すると、症状とは関係なく中止らしい。

で、そういう所につながるのか、5か月で私の腰痛治療は止めになった。

コロナ自粛もアリ、通院は休止。

すると、どうよ。腰が、せっかくよくなっていた腰が、元に戻るのよ。

痛みや、動きにくさが、だんだん元に戻っていく。

いいのか。この5か月の私の努力。どうしてくれよう。

お金だってつぎ込んでいるというのに、あれは無駄か。

はたまた、ムダ金を使わせるのが目的?

いえ、そういう嫌味なことを言いたいわけでは…。て、言っている。


〇カラス

2020年05月31日 | なんだこれはという話
家の前は線路である。毎日電車は絶え間なく通過する。

線路は5重くらいあって、その上に鳥居型の鉄のタワーがまたがっている。

タワーの幅は30センチくらい。

ここにカラスが止まって、夏は暑そうに、秋は情緒たっぷりに、そして冬はなんだか変に張り切って鳴く。

この春は、さわがしいとおもっていたら、そこに巣ができていた。

ひょいとした瞬間、親カラスと目があった。ほえ?とベランダにでると、親はにげた。

あとの巣に、子烏が3羽。すでにしっかりしたぬれ羽いろにそだっている。

夜はどうなんだろう。雨が降った時はどうしていたのだ。などと考えていたら、今朝は雨になっていた。

覗くと、親鳥が羽をひろげ、子烏3羽におおいかぶさっていた。

タワーの下を、電車がゆきかう。あの大きさなら、、間もなく子烏は飛ぶだろうなあ。

そんだけのことだが、ちょっと新鮮だった。

〇 わーい。宇宙飛行士っぽい。

2020年05月28日 | なんだこれはという話
町中にマスクがあふれる。すれちがうしりあいが、マスクで判別しにくい。

互いにちょっとたよりないまま挨拶をかわす。時には知らない人であったりする。

マスクもがぜんおしゃれになり、出るは出るは、丹後ちりめんやら何とか織、パリコレまで来るとは。

さすが世界規模のコロナ。

女性は、え、このひと?と思わず見直すのは、日ごろメイクをしているのに、マスクで端折っている人。私もだけど。

が、ぜんぜん気合を抜いていないひともいる。いや、眼だけになって、ますます気合の入ったひと。

それに、クリアフェイスシールドっていうのか?宇宙飛行士みたいに顔をおおっている、あれ。

やがて人類が全部ああいう宇宙仕様のフルフェイスメットになるとか。

地球も月も宇宙の内だし。

〇あー、つながった。

2020年05月27日 | なんだこれはという話
1か月、図書館のホームページにはつながらなかった。

それが、それが、今日朝からつながるというので開けたが×。

多分いっせいにみんなつないだからだろう。何回やっても途中で×。

読めない言語の説明がでる。

夕方、もう一回やってみたら、おおっ!1か月ぶりでした。

こんにちはーー。開館ではないがとりあえず予約は取り付けてくれた。

繋がるといえば、この間の大蔵流茂山家のライヴ配信。しゅーるでスリリングだった。

茂山家の「科学技術長官」が、太郎冠者の装束のままライブ舞台とパソコンの間を行き来。

未来もこんなんだったら、素敵だけど。


〇コロナ世代に突っ込んだ頭。

2020年05月26日 | なんだこれはという話
さあさあ、自粛解放ですよ。

さてもここからが本式のスタートだと、おのおのがいう。

そうでしょうとも。これからなんでしょうが。

とうとう私は逃げ遅れて、こういう時代をイキなければならぬ。

こんな世界は、私が死んでかなりたってからのことと思っていた。

それがそれが、ウイルスに人類が追い越されちゃって。

とうとうコロナに後ろから襟首つかまれたのねえ。

人類は偉そうなこと言っても、コロナにつかまってしまったんだ。

で、どうなるんだろう。コロナにつかまってこの後。

なんか、ちょっと悪いけど、わくわくもするよ。

どうなる。どうした。人類頑張れ。とでもいうか。

せっかくだからもうちょっと先がしりたい。

〇工事現場の音よ。

2020年05月23日 | なんだこれはという話
家の前が長期の大工事にはいった。駅前のイメージチェンジ計画をスタートしたらしい。

大工事というのは、一部の場所ではない。そこらへん一帯が同時に工事に突入する。あんまりよ。

コロナだろうが雨だろうがふりむきもしない。

工事って、機械化で人はかなり重労働から解放されていると思う。

大きい、重い、辛い作業が機械で楽々になっていそうだ。人は見ているだけが多くなっている。

それはめでたい。が、コロナで家にいて貼り付けの駅前周辺の住人はどうなんだろう。

いちいち、それぞれの作業に新しい機械がやってきて、それぞれの音をだす。

どの音も容赦ない。仕事は出来るが音も派手というのが最近の工事らしい。

このいい季節に窓を閉め切るというのも情けない。

今日は雨。同じ機械なのに、なんかちょっと音の響きがやさしいと感じるのは気のせい?

雨だけでも音の感じが違うなんて、ねえ、技術者さん。

機能アップはめでたい。ついでに音もなんか工夫してよ。頭いいんでしょ。


〇年寄りのメイクは何のため。

2020年05月17日 | なんだこれはという話
メイクボックスのまえにきて、ここに何しに来たんだ?と思ってはっとした。

コロナ自粛は良いこともあったが、脚力はガタ減り。

そして今朝、もっと大事なことが起こっていることに気づいた。

外出がへり、出ても出先でマスクをはずさないのがマナーとなってソロソロ2か月。

いっさいメイクをしなかった私。

だが美容院ではマスクはしない。で、久しぶりにメイクをすることになった。

そのためにメイクボックスにきたのだ。

だっちゅうのに、ここに何をしに来たか思い出せないという老化ぶり。

さて、メイクにかかったが、なんかもう、情熱がなくなっている。やる気がないの。

メイクは何のため。メイクは誰のため。メイクは社会へのマナーなんていいつつ、それみよ、メイクとはお前のためじゃ。

ボケないためにはメイクでもおしゃれでも、これを忘れるともう崖から突き落としじゃ。