さて、目下の心配は弟の嫁である。
このヒトは本来おおとなしく、自分の意見などいったことがない。
その人がいつの間にか、夫には言いたい放題。無理難題をいいまくり、家事は一切しないで夫は日干し。
完全に人格の入れ替わりである。認知症だそうな。
さて、私じしんも日ごろ心で思っているだけのはずの言葉を、吐き出すということがちょくちょくある。
これもかなり近いのか、義妹を見て考えている。
いや、年寄りはみな多かれ少なかれ、認知能力はおちているハズ。
問題は何歳で、どのくらいの衰え具合かというとことだろう。
ここは残命との競争になる。よーい、ドンはとっくにすぎている。
頑張れ私。ボケから逃げ切ろう。
まて、逃げきりを狙っているのはボケだけではないぞ。
歯、目、腰、胸の白い影、などなど、言えばきりがない。
医師が触らぬ患者にたたりなし、をきめこんで診て見ないふりをしてくれるので助かっているが。
何かあればやはり知らん顔もできんだろ。
目指すは逃げ切り。一か所が崩れる時が何時か。