どこまで行けるか80歳

崖から突き落とし。這い上がれるのか

〇すさまじや年の暮

2023年12月30日 | 90を目指すには

年の暮れは、わけもなく騒がしくなる。

町が騒然となり、トラブル、叫び声、音楽もせわしない音楽に変わる。

騒がしいと人はゆとりをなくすらしい。

スーパーのレジ待ち列へ突っ込んでき人(男)がいる。

注意をしたら、その男が帰りに私に体当たりをしてきた。

怖い世の中だなあ。

言わなければよかったんだろうが、私も妙に短気になって言っちゃった。

行列に突っ込みたいのもわかるし、注意をされるとかッとなるのもわかるが、腹いせ迄するのはわからない。

やっぱり腹いせをしたいだろうか。

とりああえず、暮は何かと気を付けたほうがよさそうな。

あとちょっとで、次の年。

 

 

 


〇クリスマスなんかどうでもいいけど

2023年12月23日 | 90を目指すには

 今年、身の回りに嫌なことがあって、落ち込んでいる友人に元気印の花をおくってみた。

毎月絵を見せてもらっている画学生にちょっとだけ、お礼をしてみた。

生活の相談役さんへ小さなケーキを送ってみた。

少し記憶が怪しくなっている友にもおくってみた。

日ごろありがたいと思いながら、そのままにしている人に、小さな贈り物をしてみた。

すると、こんなに喜んでもらえるなんて。

贈った物はちいさいけど、ほんとに喜んでもらえた。

ちょっとなんだけど。

メリー・クリスマス。

 


〇師匠の独演会

2023年12月16日 | 90を目指すには

我が師匠、笑福亭学光が繁盛亭で難聴者に向けての独演会。

舞台背景は文字幕をはり、最前列にはパソコンと同時文字変換者+チームW・研修センターの音声認識収録機セットががならぶ、珍しい寄席であった。

落語の口跡は早い。

早い言葉を前列の音声文字変換ボランティアや、AI音声認識技術者たちが音声を文字に変換し後ろのスクリーンに打ち込んでいく。

話と文字がずれることもあったり、変換違いがあったりしつつもそれぞれに、バラバラに、勝手に、おかしいと思ったところで笑うという、不思議な舞台になった。

たくさんの協力者にささえられ、我々素人弟子たちは、手をこまぬいて、何もせず、全くの役立たずの傍観者として楽しんだ。

いい舞台であった。

入場者のうち、どのかたが難聴なのかはわからなかったが。

いろいろ失敗はあろうが、またやればいいじゃん。

師匠、よかったねえ。いい弟子がたくさんいて。

 


〇遅ればせの防犯

2023年12月13日 | 90を目指すには

暮れに向かって老人から奪う犯罪が激増。

犯罪者は家の固定電話から訪れる。

今、固定電話を使っているのは、ほぼ老人家庭だそうな。

うちもだけど。

ここに犯人から電話が来る。

これが親切で、優しくて、辛抱強い。

せかせつつ、老人を労わり、しかも財産に少しでも潤いをもたらそうとする振りをする。

または被害から老人を守る人に化けることもある。

だから家の電話にはせめて会話を録音しますよというアナウンスを流す装置を付けたほうがいいらしい。

私は付けている。

付けてから1年、かかってこなくなっている。

私は昨年ほぼ引っかかる状態まで行ったことがあるからだが。

経験者的にいうと、あるタイミングがあうとでホイホイと乗ってしまう。

わかっていてものってしまう。まるで手品並みである。

大丈夫ったって、現在も騙されるひとは増え続けている。

くれぐれも気を付けるように。


〇町内防犯の警察の努力

2023年12月06日 | 90を目指すには

我が町でも日増しに犯罪が増えていく。

何故わかるのかといえば、事件のたびに、スマホにお知せがくる。

最初は読むたびに、気を引き締めていたが、最近は読まないで消してしまう。

同じ手口が多すぎるからだ。

警察の車が1日中、「大切なカードを人にわたしてはいけません」と放送して廻っている。

これがどのくらい役に立っているのかはわからないが、被害がへっていないらしい。

警察が犯罪者よりも先回りするくらいの手はないのだろうか。あ、むりなんだ。

しかし犯人について一番よく知っているのは警察ではないのか。

にもかかわらず、10年まえと同じような注意をして回るのは変。

第一もう、オレオレ、なんて電話かける犯人、いるのだろうか。

居るのか。それに年寄りが引っ掛かるのか。

それって、引っかかる方が…、とは言えないことは、私も経験済み。

犯人はだれよりも年寄りの扱いをこころえている。

犯人はよく学び、よく考えている。

警察、もっと学んでよ。