金屑の発生元をもう一度探す
明るいところで 分解しながら探すも損傷個所は見つからない、
FODとして結論づけよう。
さて、本題のケース交換、
とりあえず、交換用に用意した APE50のクランクケースにベアリングを入れる。
ケースはトーチで炙り温めて ベアリングをするっとポンで入れる。引っかかったベアリングはベアリングドライバーで軽く叩き込む。OK!
あとはサクサククランクやミッションなど中身を詰め込む、
邪道にも、TL50エンジンケースをAPE50のそれに交換するのだ 簡単にポンでできるとは思っていない。仮組みしながら 不都合を探すのだ。
さっそく発見、APE50はスタッドボルトが太くなっている。カムホルダーのところのナットがサイズアップだ、 M6ナット → M8ナットに代わるぞ!
手持ちのM8ナット ワッシャーをかき集めて、ヘッドを組んでみる、
ふむ、スタッドボルトが太く変わっても カムホルダーはそのまま使えそうだ
キックペダルの動作確認、変速のスムーズな動きを確認して、OK!
APE50ケースが流用できそうなことが分かったので、ノックピン、ナット、ワッシャー等必要部品を手配しよう。