Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『キング 罪の王』

2006-12-02 11:04:21 | 映画 「い段」
『キング 罪の王』  2005年
原題 : THE King
監督 : James Marsh

ガエル・ガルシア・ベルナルの英語はあまりスペイン語訛がないね。
彼にとっては初の全編英語の映画じゃないかな?

この作品の中に良い人物っていたかな?
マレリーさえもエルビスの罪を知っても彼を責めなかったしね。
全員がどこかに人間の暗部を持っていた。

「懺悔しますから、天国に行かせて下さい。」

困った時の神頼みはするけれど、
こういうところが、どうしてもキリスト教を信じ込めない点なのだな。

人の弱さを救ってくれるという効力は確かにあると思うのだけど。

人が容易に銃を持つことができない社会だったら、
こんなストーリーは出来なかったはず。


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2 コメント

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共感できず・・・ (kino)
2006-12-04 00:25:46
私も最近みた映画の記事があったのでTBさせていただきました。
これは・・・観る人によっては、絶賛するのかもしれませんが
私はどうにもこうにも、共感も同情もできない映画でした。
救いって何??罪を赦すって??宗教ってやっぱりよくわかりません。
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kinoさんへ (zooquie)
2006-12-06 01:13:53
TBありがとうございます。
せっかくコメント頂いたのに、
レスが遅くてスミマセン。
最近、深夜帰宅が続いてまして<年末な言い訳です(笑)

宗教の部分に関しては、なかなか共感は難しいですよね。
アメリカ合衆国のように、
人種も宗教もかなり雑多にあるところでは、
それぞれがコミュニティー作ってる感じで、
それはそれで勝手にやってるんでしょうが、
日本人的な宗教感からすると、
あまり、人を救っているようには見えないし、
正しい方向に解決しているとも思えない。

奥が深いのか、考えが偏ってしまっているのか、
判断つきにくいものですね、宗教というのは。
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