Death & Live

いわゆる日記とは違うようで。死に様や心の疲労について、つれづれなるままに書き綴るだけ。

映画 『幸せの1ページ』

2008-09-12 23:57:55 | 映画 「い段」
いつも邦題にチャチャ入れて申し訳ないですが、
これは原題のまま「ニムズアイランド」とかに
してもらった方が、
かなり客層が変わったのではないかと。

『幸せの1ページ』  2008年
原題 : NIM’S ISLAND
監督 : Jennifer Flackett, Mark Levin

ちょっと気分転換に、昼間から映画観ました。

このアビゲイルちゃんというお嬢様は、
凄い俳優になっちゃいそうですね。
まだ子どもなのに、何も臆するものがない。
そういう役柄だからと言えばそうなんですが、
ジョディ・フォスターとも優劣つけ難いほどのエネルギー、
存在感、パワー。
『サイン』 では可愛い妹くらいでしたが、
『リトル・ミス・サンシャイン』 では、
オスカー・ノミネートですからね。
これからの注目株ってやつですか。

ジェラルド・バトラーはいつも通り安定感があって、
二枚目になり切れない三枚目的なところが、
上手いですよねぇ。

ジョディ・フォスターは、
「あぁ、こういう役もやるんだなぁ」 などと、
最初はボケッと考えてましたが、
やはり美しいし上手い。
そんなこと忘れて見入ってしまいました。
潔癖症の彼女も、ずぶ濡れの彼女も、
島にいる彼女も、すごい体当たりだなぁ、と
今思い出すと、そんな感想なワケです。

「あり得なぁ~い!」 という設定もありましたが、
途中出てきた、絵というか、紙で表現されたシーンが、
上手く挿入されているので、そのあり得ない設定も、
許せてしまう空気が作られているのです。
あの手法は凄いなと。


最新の画像もっと見る