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上映されていた頃、どうしても観に行く時間が無いまま上映が終了してしまい悔しい思いをした作品。
大学で上映会があったので、行って観た。
『ヒトラー ~最期の12日間~』 2004年
原題 : Der Untergang
監督 : Oliver Hirschbiegel
ヒトラーの台詞の数箇所以外には、ホロコーストについては全く触れられていなかった。
狂気というのは、人ひとりで作り出せるものではないのだな。
ヒトラーの秘書だった女性の自伝を元にした作品。
その本人が映画の最後に言っていた。
碑に刻まれた名前の中に、あの「白バラ」のゾフィー・ショルの名を見つけたとき、
自分が秘書として採用されたのと、彼女が処刑されたのが同じ歳であることを知った。
「若かったから、ということ、知らなかったから、ということは言い訳にならないと、その時思った」
そう。
自分と折り合いをつけてしまったら、そこで終りだ。
大学で上映会があったので、行って観た。
『ヒトラー ~最期の12日間~』 2004年
原題 : Der Untergang
監督 : Oliver Hirschbiegel
ヒトラーの台詞の数箇所以外には、ホロコーストについては全く触れられていなかった。
狂気というのは、人ひとりで作り出せるものではないのだな。
ヒトラーの秘書だった女性の自伝を元にした作品。
その本人が映画の最後に言っていた。
碑に刻まれた名前の中に、あの「白バラ」のゾフィー・ショルの名を見つけたとき、
自分が秘書として採用されたのと、彼女が処刑されたのが同じ歳であることを知った。
「若かったから、ということ、知らなかったから、ということは言い訳にならないと、その時思った」
そう。
自分と折り合いをつけてしまったら、そこで終りだ。
この言葉は、僕も自分自身に言い聞かせなければならないなと思っています。
森漫さんに限らず、
自分も含め、多くの人が、自分自身に言い聞かせなければならない言葉かもしれません。
大人になる、社会人になる、
そして、大人でいる、社会を見つめる、
というのはとても勇気とエネルギーを要しますからね。