猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

はじまりは、知ることから

2006-06-25 | 猫との暮らしの中で...
前の記事の続きでもあります。
今まで闇に葬られてきた現実をまず知ること、だと思うの。
そして 『乱繁殖を決して許さない』 こと。

店頭に並んでる仔 (そもそもこの生体販売にも問題があるのだけれど。)
にはもちろん罪はないし、幸せになる権利だってある。
その仔を家族に迎えてしまった家族、きっとあたしが想像できないほど辛いと思う。
我が仔の健康と幸せを祈って止まないのが親心だものね。
でもね、そうでない人がいることも現実なんだよね。
人間だったら捨てられない。でも犬や猫は捨てられる。
乱繁殖をそのまま野放しにすることは、不幸な命が増えることにもなるんだよね。

『乱繁殖を許してはいけない』 不幸な命を増やさないためにも。

今回の番組でまずは知ってもらうことのきっかけにはなったと思う。
これを機に、たくさん取り上げて欲しいと思っている。

隠そう隠そうと今の今までされてきたんだろうね。
保健所のことだってそうだよね。
年間60~70億円というあたしたちの税金が、保健所での殺処分に使われているなんてこと知らないよね? 普通は。


うちの仔の赤ちゃん欲しさに素人が交配をすることの危険性について。
これだって多くの人が知らないことだと思う。
そういうこともある意味闇の中だったと思うの。
元気な仔が産まれてくるだろうと普通は思うし、それに、もしいっぱい産まれてしまってもペットショップが引き取ってくれることもあるらしいから。

知識あるブリーダーであってもむずかしい交配と今は言われている。
乱繁殖によって血縁関係の血が混ざっているかもしれないし。
それだって知る術はないよね、きちんとした血統書があれば別だけれど。

又だらだらと書いてしまったけれど、
まずは知ってもらいたい!!  そう思ったあたしでした。

そして、うちの仔出産の危険性を認識しておいてもらいたいと思いました。