猫人雑記

「あたしのにゃにゃにゃにゃんな毎日」
マレーシアからの帰国子女3匹+1匹+人間たちの徒然

マイクロチップ編 その5

2006-06-07 | 検疫制度 マイクロチップ
狂犬病抗体価検査のためのにゃんズの血清も只今検査中。
あとは結果を待つのみとなりました。
もうジタバタしても仕方ないし、結果がダメでも、それはそれで仕方がないし、
その時は少し期間をおいて、再度の採血と検査をするしかないものね。

そんなわけで、やっとずっと気になっていた 『マイクロチップ』 について、
頭が切り替わったあたしです。

さてさて、あたしはどの辺りまで記事にしていたんだろう?
それすら思い出せないほどに時が流れてしまいましたね~
 ...昨夜は、自分の過去ログを読み返してしまいました。

ここを読んでくれている 香港在住のみこねこさん から 先日、マイクロチップの登録等について聞かれました。

みこねこさんは、香港で愛猫『コニクちゃん』 の検疫制度に向けて取り組んでいます。
この度、偶然にもあたしと同じ時期に血清送付の運びとなりました。
あたしはマレーシアで、みこねこさんは香港で打倒・血清送付に挑んできました。

そのみこねこさんとの情報交換の中、マイクロチップについての問題点等があたしの中で明白になっていったのでありました。
又友人からのマイクロチップ最新情報もあり、今は頭の中がマイクロチップだらけになっています。 

リンクのお許しも出たことだし、早速~  ...みこねこさん、ありがとう!
みこねこさんちのかかりつけのドクターはマイクロチップの登録についてとてもこだわっていたようです。
香港では、犬はチップが義務化されています。
チップ挿入後登録をされ、政府からライセンスが発行されるそうです。
だからでしょうね、日本の検疫の際の 固体識別だけのためのマイクロチップ挿入 が、おそらく腑に落ちなかったのではないでしょうか?

マイクロチップが義務化されている国では、通常獣医師又は動物病院の手によって登録を管理する機関に登録をされるそうです。
が、あたしはすっかり忘れていました
...というか、、あたしの頭の中には登録の「と」の字もなかのです。

日本の検疫制度におけるマイクロチップ装着義務は犬猫等の個体識別が目的で、検疫審査の際の書類審査のスムーズ化のためのものであります。
日本への狂犬病侵入防止のためのものです。
よって、飼い主が誰であるかなどはたいした問題ではないんですよね。
そういえば、、抗体価検査の証明書にはにゃんズの名前を記入する箇所がありませんでした。
我が家は3にゃんのため、あえて書かせてもらいましたが(余白に..)、びっくりしました~

マイクロチップが義務化されている国のマイクロチップ装着義務と、日本の検疫の際のそれとは目的が違うということです。 

現在の日本で普及が進められつつあるマイクロチップの目的は前者の目的と同じですよね?

ここで、又しても、『管轄』 の文字が頭とよぎりました~


日本の我市のマイクロチップへの取り組み、日本のマイクロチップ装着後の登録についても調べてみました。
それらは次回に。

それにしても、しばらくチェックしないでいたら、マイクロチップに関するサイトが物凄く増えていました。
以前からあるサイトも新しくなっていたりもしました。
やはり今月1日から実施されている、 『改正・動物愛護管理法』 の後押しがあればこ
そなのでしょうね。
先日、日本の我市の保健所の方と話をしました。
その時に感じたことですが、やはり今回の法改正あってこそ、マイクロチップリーダー設置が前を向いて動き出したのだなぁ...と。

みなさん、どう思いますか?
発展途上人のあたしに、アドバイス、考え等を聞かせてもらえたらうれしいです