くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第15話 その涙、宇宙に落ちて…

2012-01-23 23:56:26 | ガンダムAGE
こんばんは。
気がついたら、外はすっかり雪景色ですが。
獣の奏者のエリンは見ましたです。
なんか今回、エリンが一言しかしゃべらなかったような気がする。
トムラ先輩に至っては登場は皆無。果たしてこれから出てくることはあるのだろうか。
今回は、セィミヤさまとシュナンの話だった。
この二人が幼いころ仲が良かった事なんて、すっかり忘れていた。

それでシュナンが国を救うために、退行と手を結ぶのが一番いいと結婚を申し込むという話だった。
しかしだいぶ国が大変な事になってるみたいだけど、いまいちどう大変なのかがよくわからないなぁ…
国自体は結構平和に収まってる感じだし。大公もそんなに敵意があるようには見えないし。
どこかの組織がなんか企んでるってだけのような気がしてならないけど。
いまいち話を理解していない気がする。アニメが完結したら、一度ちゃんと小説読んでみようと思う。
ともかく、なんか大変な事になってます。

というわけで日記なのですが
ガンダムAGEの感想書こうと思ってなんとなくガンダムAGEの公式サイト行ってみたら、サイトがリニューアルされとる…。
すっかり二代目色に染まってます。
フリットが……ひげ面のおっさんに……!!!
ファイヤーエンブレム聖戦の系譜の、オイフェばりの変貌ぶり。
アレも大人しそうな少年がひげ面のおっさんになっててびっくりしたんだよなぁ…。

しかし1世代目とは比べものにならんくらいに、サイトに気合いが入ってるような気がする。
登場人物も一気に乗っかってますね。
なんかキャラが全体的に大人っぽい雰囲気になっている。子供向け路線はそろそろ終了でしょうか。
三代目生むのは、髪の色から察してロマリー・ストーンって人でしょうか。わっかりやすいなぁ…。
エミリーはすっかりおばさんになっちゃってます。
エミリーより年上のはずのミレースはほとんど変わってない。冷凍睡眠でもしたんでしょうか。
ディケも微妙に精悍になったけどほとんど変わってない。隣にいるのは娘でしょうか。なんかあんまり遺伝子受け継いでないように見えるけど。体型とか。
ウルフは髭とかグルーデック艦長のような顔つきになって、なんか身体乗っ取られてるみたいだ。
バルガスはまだ生きていた。果たして3世代目まで寿命は続くか。
ラーガンはどこ……?

なんか他にも色々書きたいことがあるけど、それよりも今日はガンダムAGEの感想を書かねばいかん。
サイト見てしまったおかげで、印象が…今回の印象が…だいぶ薄らいで…。

そんなわけでガンダムAGEの感想です。
さすが終盤戦だけあって、今週も面白かった。
面白かったけど、今までのネタ晴らしが一気に進んだおかげでこれまでの矛盾が一気に噴出したというかなんというか。
突っ込みどころがすごい回だったなぁ…。

とりあえずフリットが怖かった。おまらなんか人間じゃねぇ! って感じで。鬼気迫りすぎ。
かつてはマフィアに説教してたフリットが、もはや思いっきり憎しみだけで戦っていたし。
しかもフリットの心の整理もつかないままフリット編終わってしまった。い、いいんでしょうか…。
このままダークサイドに落ちていくとかだったらそれはそれで楽しそうだけど、そういう感じでもないしなぁ。

UEの正体もようやく判明しました。
ヴェイガンなる、火星移住計画に失敗して火星に取り残された人たちの集団でした。
昔、コロニーを16個も火星圏につくって移住したんだけど、火星は地球に適さなくてなんか病気にかかって大半が死亡。
残った人たちが国を作ってなんとか生きながらえたけど、地球圏のお偉いさんはそれを隠蔽したとのこと。
うむ…。

とりあえずコロニーが16こも関係してる計画をどうやって隠蔽したんだろうな。
16個作るって相当な規模の作業だろうし、それに住む人たちだって数万、数十万の世界だろうし。
関係者だって地球圏に大量に残ってるだろうし。計画の段階からニュースとかバンバン流れまくっただろうし。
最初の出発なんて、おそらく全世界的にテレビ中継されたろうし。

それに火星に国家ができてることも地球人達は知らなかったみたいですが、宇宙時代なんだから火星の状況くらいはすぐにわかりそうなものではないか。
今の地球からだってわかるぞ。
そもそも火星移住の失敗にしても、テラフォーミングでもしなきゃ火星が居住に適さないなんて事は僕でも知ってますが、あの世界の人たちはとても住みやすい星だと思っていたらしいし。
なんか色々と情報統制が完璧すぎる。リベリオンみたいだ。

あと今回、ようやくUEが人間だって事が判明。今さらという気がしますが。
今まで何度も敵のUEを倒してるわけだし。
少しでも調査すれば人間が乗ってるかどうかくらいはすぐに分かったと思うんだけど。

でも人間は人間でも、感情があるんだかないんだかいまいちわからない人たちでした。
クルーデック艦長が銃を向けてるのに、まったく反応しないで淡々と作業をしていたり、なんだかいまいち感情があるんだかないんだかわからない人たちだった。
しかもその説明は無し…。
いちおうギーラ・ゾイが「彼らは死を恐れない」みたいなこと言ってたけど、目の前で司令官が射殺されてるのに無反応なのは死を恐れるとかそういう問題じゃないと思う。
洗脳みたいな感じで感情がないんだろうと納得しようにも、ウルフと死に際の兵士が妙に情緒的なやりとりしてて、その辺もちぐはぐというか…。

火星移住計画云々のことしかヤーク・ドレは語らなかったけど、地球圏のお偉いさんが隠していたのはこれだけなんだろうか。
15年間負け続けたのが狂言だったとかそう云うのはやっぱりないのかな。素で負け続けてたのでしょうか。

それと序盤の頃、UEがガンダムやディーバを見逃してたのは結局なんだったのか。
二話目くらいに出てきた、他よりちょっと強いUEは結局何者だったのか。
なんか消化不良なところが幾つかあるけど。いずれ語られるのだろうか。語られないだろうなぁ…。

なんか文句ばっかりだけどおもしろかったんだって!!!
ラーガン頑張ってたし。
満身創痍のラーガンの横をすり抜けて「あとはたのんだぞ」っていうウルフ。もうラーガンは戦えないって!

他にあったっけな……言いたいことがたくさんありすぎて、逆にすっかり忘れてしまった。
そういえばビグザムもどき弱かったですねぇ。
ちょっとやられそうになっただけでフリットにびびって逃げてるし。
ラスボスなんだからもっと頑張って!

とりあえず、ギーラ・ゾイが死んでしまって残念でたまらない。
せっかくチョーさんが真面目な悪役演じてたのに。もうあの声聞けないのかと。
息子は生き残ってたけど、あいつが成長すればチョーさんの声になるだろうか。

その息子に、クルーデック艦長「おまえは俺と同じだ。復讐という亡霊に取り憑かれて、悲劇的な人生を歩め」
フリット「……」
しかしあのセリフはどういう意図があったのか。
他の連中は恨むなって事か。責任は取るから俺を殺しに来いって事か。復讐という生き甲斐を持たせて自殺を防止したのか。
まあこういったことが色々とまぜこぜになってるんだろうけど、単なる嫌がらせだったらやだなぁ…。

そのグルーデック艦長が、家族の幻見ながら涙流すところは、ちょっと感動してしまった。
「休ませてくれ」って言ったときは、一瞬毒でも飲むのかと焦ったけど。
その後、責任を全部かぶって独房入り。
極刑ではない様子。意外と優しいな、この世界の連邦軍は。

それで、今回の戦いはみんな連邦の手によって隠蔽。
「コウモリ退治戦役」とよばれて、地球連邦の手柄になったそうな。
要塞ひとつつぶしただけの局地戦だし、戦役っていうのはちょっと大げさなような気もするけど。
それよりも、コウモリ退治って…。教科書にそんな名前が載るんでしょうか。
天使の落日といい、この世界のできごとは暗記しやすそうな名前ばかりで受験勉強が楽しそうだ…。

そしてエミリーは最後までフリットに声をかけられず。
結局フリットとのまともな交流はほとんどなかったですね。
序盤は戦う戦わないのもめごとばかりで、中盤以降フリットはエリンに釘付け。
EDのような手をつないだりのやりとりは皆無。
でも来週にはエミリー、フリットの子供を産んでいる。うむ…。

なんか他にも言いたいことあったような気がするけど、もういいか…。
第二部に期待。なんだかんだですごく楽しみにしている。

最後、なんか悪そうな人が現れたところで終了。
もうみんなフツーに顔出ししている。イゼルカント様の命令でしょうか。

そして次回。
「馬小屋のガンダム」
なんかすごく秀逸なタイトルのような気がするけど。聖徳太子のごとく、馬小屋でガンダムが誕生するのでしょうか。
しかしまた学園ものとして始まるんですね。あぁ、リセット…。
そういえばフリットを目の敵にしてたあの学校教師はどうなったんだろうな。

とりあえず今回はチンピラ風味で、フリットの序盤よりは楽しそうです。
チンピラと喧嘩→白髪入学→ヴェイガン出現→ロマリーピンチ→馬小屋ガンダムって流れだろうか。
最初っから盛り上がってくれればうれしい。


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