コンバンハ。じゅうやです。
AKABOSHIなる水滸伝の漫画がジャンプで連載されていると風の便りで聞いたのは、いったいいつ頃のことでしたか。
封神演技のようなジャンプの看板になることを祈りつつ、コミックが発売したら買って見ましょうね、とか思っていたのですが。
最近、打ち切りになったという話をまたもや風の便りで小耳にはさみ、調べてみたらほんとにまあ、ものの見事にビータクト。
これは手向けに買ってやらねばならん! と、さっき近所の古本屋にひとっ走り行ってきました!(古本かと!)
いや、売ってなかったら新刊買おうと思ってたんですが。売ってたんで買って来ちゃった♪
そんなわけで日記、というか、漫画の感想コーナーですが。
AKABOSHI、一通り読んでみたのです。
うーん。なんか、それなりに面白いような気がするんですが。絵も上手だし。
個人的にはかなり好きかな、この絵柄。。。
こんなんでも打ち切りになっちゃうんですねぇ。
一体なにがいけなかったのか、ちょっと真剣に考えてしまったのですが。
まあ、やっぱり展開がベタすぎるのかなぁ。
斜に構えた感じの主人公も、今ではそれほどめずらしくはないし。
無難に出来上がってはいるのですが、意外性はあまりない、といった感じで。
それにこれが一番の問題だと思うのですが、敵キャラに魅力が全くない。
なんかいまいち適当なんですよね。。。
一話目の役人とか、二話目の長身のヤツなんて、見るからに雑魚キャラだし。
だから、どうせ勝つんだろ? と思いながら読むことしかできなかった。
一巻の最期の頃にちょっと強そうなのが出てきてますが。あまり期待は持てないしなぁ……。
主役の強さを引き立たせるために、弱い敵を当てるっていうのはわかりやすいやり方なんですけどね。
しかしこういうやり方は、二昔くらい前の漫画ならばともかく、今ではさすがに古いと思う。
読者の目もすっかり慣れてしまっているし、わかりきった展開は退屈でしかないです。
だから、もう序盤から主役が死にかけるくらいの敵キャラを出して、その戦いの中で主役や敵の強さを見せるべきだと思うんです。
やっぱり強い敵がいると、物語も引き締まりますし。
まあ、まだ本格的な敵は出てきていないし、とりあえず味方を十分に描いてから強い敵を出そう、というつもりだったんだとは思いますけどね。
ジャンプでそういうやり方はやめたほうがいいと思う。
出し惜しみせずにどんどん面白いネタは出していかないと、本当に容赦なく打ち切られるわけですから。
と、なんだかえらそうに語っていますが。。。
まあ、言うだけなら誰でも出来ますし(自分でいわんで下さい)
ちなみに感想はまだ続きます。
この漫画のついでに、この前日記に書いたフェアリーテールの一巻も見かけたんで一緒に買ってきたんです。
それでこれも読んでみたのですが……序盤の展開がAKABOSHIとそっくりだった。
↓
背景に有名な組織があって、主役(身元が謎)とヒロイン(組織にあこがれている)が偶然出会って、ヒロインが悪者に捕まって、主役が悪者を一蹴して組織の一員であることが判明して、ヒロインと一緒に旅に出る――。といった感じで。
凄まじくベタな展開ですし、個人的にはこういうベタは大好きなのですが。
一緒に買ってきた漫画で同じ展開見せられたのにはさすがにのけぞった。
いくらなんでもテンプレ使い回し過ぎだと(笑)
しかし同じような漫画であっても、片やあっさり打ち切られ、片や長期連載でアニメ化なんだから、連載される雑誌によってほんと人生変わりますな。
まあ、序盤が同じだけで似たような漫画って言うのは極論ではありますが。
でもなんか同じような匂いがするんだよなぁ。雰囲気的に……。
他人の作品をえらそうに評価した後に、自分の作品宣伝するのはひじょ~に気が引けるのですが。。。
パピレスで僕の小説『フライレン大陸物語 青き光の王子」が絶賛(?)発売中です。
http://www.papy.co.jp/act/books/1-53527/
もしよろしかったら、買って下さいませ。
よろしくお願いいたします。
AKABOSHIなる水滸伝の漫画がジャンプで連載されていると風の便りで聞いたのは、いったいいつ頃のことでしたか。
封神演技のようなジャンプの看板になることを祈りつつ、コミックが発売したら買って見ましょうね、とか思っていたのですが。
最近、打ち切りになったという話をまたもや風の便りで小耳にはさみ、調べてみたらほんとにまあ、ものの見事にビータクト。
これは手向けに買ってやらねばならん! と、さっき近所の古本屋にひとっ走り行ってきました!(古本かと!)
いや、売ってなかったら新刊買おうと思ってたんですが。売ってたんで買って来ちゃった♪
そんなわけで日記、というか、漫画の感想コーナーですが。
AKABOSHI、一通り読んでみたのです。
うーん。なんか、それなりに面白いような気がするんですが。絵も上手だし。
個人的にはかなり好きかな、この絵柄。。。
こんなんでも打ち切りになっちゃうんですねぇ。
一体なにがいけなかったのか、ちょっと真剣に考えてしまったのですが。
まあ、やっぱり展開がベタすぎるのかなぁ。
斜に構えた感じの主人公も、今ではそれほどめずらしくはないし。
無難に出来上がってはいるのですが、意外性はあまりない、といった感じで。
それにこれが一番の問題だと思うのですが、敵キャラに魅力が全くない。
なんかいまいち適当なんですよね。。。
一話目の役人とか、二話目の長身のヤツなんて、見るからに雑魚キャラだし。
だから、どうせ勝つんだろ? と思いながら読むことしかできなかった。
一巻の最期の頃にちょっと強そうなのが出てきてますが。あまり期待は持てないしなぁ……。
主役の強さを引き立たせるために、弱い敵を当てるっていうのはわかりやすいやり方なんですけどね。
しかしこういうやり方は、二昔くらい前の漫画ならばともかく、今ではさすがに古いと思う。
読者の目もすっかり慣れてしまっているし、わかりきった展開は退屈でしかないです。
だから、もう序盤から主役が死にかけるくらいの敵キャラを出して、その戦いの中で主役や敵の強さを見せるべきだと思うんです。
やっぱり強い敵がいると、物語も引き締まりますし。
まあ、まだ本格的な敵は出てきていないし、とりあえず味方を十分に描いてから強い敵を出そう、というつもりだったんだとは思いますけどね。
ジャンプでそういうやり方はやめたほうがいいと思う。
出し惜しみせずにどんどん面白いネタは出していかないと、本当に容赦なく打ち切られるわけですから。
と、なんだかえらそうに語っていますが。。。
まあ、言うだけなら誰でも出来ますし(自分でいわんで下さい)
ちなみに感想はまだ続きます。
この漫画のついでに、この前日記に書いたフェアリーテールの一巻も見かけたんで一緒に買ってきたんです。
それでこれも読んでみたのですが……序盤の展開がAKABOSHIとそっくりだった。
↓
背景に有名な組織があって、主役(身元が謎)とヒロイン(組織にあこがれている)が偶然出会って、ヒロインが悪者に捕まって、主役が悪者を一蹴して組織の一員であることが判明して、ヒロインと一緒に旅に出る――。といった感じで。
凄まじくベタな展開ですし、個人的にはこういうベタは大好きなのですが。
一緒に買ってきた漫画で同じ展開見せられたのにはさすがにのけぞった。
いくらなんでもテンプレ使い回し過ぎだと(笑)
しかし同じような漫画であっても、片やあっさり打ち切られ、片や長期連載でアニメ化なんだから、連載される雑誌によってほんと人生変わりますな。
まあ、序盤が同じだけで似たような漫画って言うのは極論ではありますが。
でもなんか同じような匂いがするんだよなぁ。雰囲気的に……。
他人の作品をえらそうに評価した後に、自分の作品宣伝するのはひじょ~に気が引けるのですが。。。
パピレスで僕の小説『フライレン大陸物語 青き光の王子」が絶賛(?)発売中です。
http://www.papy.co.jp/act/books/1-53527/
もしよろしかったら、買って下さいませ。
よろしくお願いいたします。
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