くにづくり日記まーく2

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第三十三幕 猛牛大王

2009-10-11 23:17:33 | 侍戦隊シンケンジャー
コンバンハです。今日はシンケンジャーの日でした。
冒頭のスーパーヒーロータイムのかけ声と番組紹介が復活しました。
うむ……。

というわけで、シンケンジャーです。オモチャだらけのシンケンジャー。
先週の続き。今週はドウコクとシタリが出てきましたな。
先週は一体どこで遊んでいたんだか。
ハッポウズは、牛折神を追いかけてることを二人に報告しています。意外と律儀な御方。
「折神なんて必要だとは思わないけどね」とか、シタリが愚痴ってます。結構淡泊ですな。使い道なんていろいろあると思いますけどね。オブジェとか(いらん)
まあ、確かに使い道はなくても、敵の戦力アップを防げるだけでも、手に入れる価値はあると思います。

ハッポウズばかりに働かせて、肝心のアクマロがどっかに行っちゃっているのに、二人とも若干不満そうですが。
あんたたちも先週どっかいってただろと!
遊んでいるウチは好きにさせとけ、と、ドウコク相変わらず懐が深いですな。でもあんまり悠長なこと言ってると、寝首掻かれると思います。
このへんは、シタリがしっかりしとかないと。

そのハッポウズ、先週は公式サイト更新されませんでしたが、今週はされてます。
何度見ても気持ち悪いデザインですが、元ネタは“らいじゅう”だそうです。フジツボはなんの関係もなさそうです。
雷獣は名前だけは聞いたことがあります。
日向くんも必殺技で使ってたし。
初めてあのシュートの名前聞いたとき、ださっ! ライトニングタイガーでいいじゃん! とか思ってしまいました。ごめんなさい。

久し振りに登場の薄皮太夫は、海岸線でウラマサの刃先を眺めつつ、黄昏れています。
しかし「十臓め、死んだか…」って、今さら言うセリフなんだろうか。赤に負けたのずいぶん前ですが。
ずっと海岸線で死体捜してて、ようやくウラマサの刃先を見付けたって感じなんでしょうか。

そこにスジガラノアクマロが登場。
ウラマサを作ったのは、アクマロらしいです。
鍛冶までやるのですね。この平安貴族は!
アクマロは、どうせ暇なら私のところで働いて下さいませんか、と薄皮太夫をヘッドハント。
先週、手駒が少ない、って言ってたのは、これの伏線だったのですね。

薄皮太夫はウラマサに導かれて(?)、腑破十臓のところへ。
意外とフツーに生きていた腑破十臓。
自分の代わりに、ウラマサがバラバラになったので、助かったみたいですが。
赤との戦い以来、ずっと“あの時の心地よさ”を思い出してはニヤニヤしていたそうです。素敵な変態!
で、薄皮太夫と腑破十臓は、三味線とウラマサを直してもらうことを引き替えに、アクマロの仲間に。

一方、シンケンジャー側。折神達を使って、例の少年を探索してます。
何でもあの少年は、折神を引き寄せるモジカラを持っているそうです。
先週、折神が集まってたのも、今回の伏線になっていたのですね。
それで、少年を見つけ出し、出発しようとしたところへ、少年のおじいさんが、ディスクを手渡し、これで牛折神を壊してくれと、懇願。
少年の両親は、牛折神の研究に没頭するあまり、ではなく、なんか山の事故で亡くなったそうです。
で、おじいさんはそれを牛折神のせいだと思い込み、少年からは牛折神を遠ざけようとしていたらしいです。

でも血は争えず、結局少年も牛折神の研究に没頭。
「両親のことなんて覚えているはず無いのに…」と言うおじいさんに、赤は「覚えてますよ、受け継いだ思いからは、引き離せない」。

赤が自分の子供時代を重ね合わせるあたりは、ちょっと感動してしまった。
既存の設定を十分に生かすこういった物語の組み立て方は、本当にうまいと思います。

それにしても、少年の両親は、牛折神とはまったく関係ない事故で亡くなったんですねぇ。
それを、おじいさんが、牛折神のたたりだと、勝手に思い込んでいたという……。
なぜ牛折神の事故にしなかったんだろうか。そっちの方が直球でわかりやすいと思うんですが。
先週の少年の家出といい、なんか微妙にひねってあるところが、いいんだか悪いんだか、よく分からない(笑)

そして後半戦。
牛折神の元へ駆けつける、ハッポウズとシンケンジャー達。
そこへ、アクマロから雇われた十臓と薄皮太夫がシンケンジャーを足止め。
十臓が青を切ろうとしたときに、ちょっと剣の丈が足りなくて「ウラマサならば…」と呟いたところが、なんか渋くてかっこよかった。
薄皮太夫とピンクも、やっぱり因縁が出来ているようで「ほぉう、以前とは違うな」と薄皮、ピンクに感心しています。

で、乱戦のさなか、赤だけが離脱して、どうやって入ったのか、牛折神の中で、ハッポウズとの戦い。
おじいさんもやってきて、牛折神に少年の父親が少年のために作っていたディスクをセット。
あっさり牛折神を制御出来てしまいました。

こんなものがあるのなら、初めから…、と言う気もしますが。
元々は、自分も牛折神を動かそうとしていたことがあり、結局その影響で(ではないのだが)息子夫婦が死に、少年にまでその悲劇が伝わってしまうのが怖くて、ディスクを託すことが出来なかったみたいです(あってますよね…??)。

しかし、その気持ちは分からなくもないけれど。
そもそも息子は折神のせいで死んだわけではないみたいだし、逆に少年は自力で動かそうと必死になりすぎたせいで、ハッポウズに殺されかけたりしてるわけだし。
あの牛折神の暴走のせいで、いろいろ被害も出てそうだし。
正直、迷惑な話だなぁ、という気がしなくもないですが……。
結果オーライ!!!

で、その後は、ハッポウズをやっつけて、牛折神が猛牛大王になって、ガトリングガンででっかくなったハッポウズもやっつけて、終了。
なんかガトリングガンって好きなので、格好いい!とか一瞬思ってしまいましたが。
侍がガトリングガンってどうなんだ……。

来週は、ピンクの父親が出てくるみたいです。
陽気な感じが、緑の父親とかぶってるような気もしますが。
ピンクの父親、なんか今週でてきた少年のおじいさんになんか妙に似ている。
「おまえを迎えに来たんだ」と言ってますが。
「お婿さん見付けたから、おまえはもう戦わなくってもいいんだよ。危険なことは他の人にまかせときなさい」的な展開になるのかな。
ピンクがやたら結婚にこだわる理由とかもあかされたりするのかなぁ。。。


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