くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第三十二幕 牛折神

2009-10-04 23:06:14 | 侍戦隊シンケンジャー
こんばんは。
毎年、十月の初めのアンパンマンは、バイキン黒騎士とかリトルバイキンマンとか、気合いの入った作品をやるのが恒例になっていたのですが。
さっき、金曜日にやってたアンパンマンを見ていたのですが、なんだかふつうの回だった……。
今年はやらないのでしょうかね。
少し前に「ぼく、アンパンマン」(だっけ?)なる三十分の話やってたけど、あれが代わりだったのかのぅ。
うーん。ちょっと残念だ。楽しみにしてたのに。

そんなわけで日記ですが。
今日はアンパンマン、ではなく、侍戦隊シンケンジャーでしたな。うむ。
冒頭のスーパーヒーロータイム!がまたなかったです。やっぱりやめちゃったんですかね。
結局二、三回やっただけで終了って、一体なにがやりたかったんだ!
それと歌の途中でいきなり「ニチアサキッズ合体スペシャル!」とか割り込んできて、ものすごくびっくりしてしまった!

そんなわけでシンケンジャー。
なんだか新展開を臭わせる雰囲気が漂ってますが。
今日はドウコクとかシタリがまったく出てこなかった。
その代わり薄皮太夫が一瞬出てきましたが。

ともかく、今回は牛折神にゆかりの少年が家出してきたというお話。
その少年、単身でシンケンジャーの本拠地にまでたどり着いただけでなく、黒子やシンケンジャー達にも悟られずに入り込んで居眠りをしているという、なにげにすごいことをやってのけてました。
しかも居眠りするその周りに折神達が引き寄せられてたりと、不思議な能力まで持っているような感じなのですが。
物語の流れ的にはなんの関係もなさそうなところが寂しい。
折神達を引き寄せてたのには、なにか意味があったのだろうか……。

その牛折神は、偶然のような力で作られたらしくて、その力がとてつもなくて制御が出来なかったために、封印されたらしいです。
たぶん1000万パワーくらいはあるんだと思いますが。
少年はそれを制御するためのディスクを自前で作って、自信満々に赤に渡してます。
赤は信用してませんでしたが、あの若さでディスクを作るって、なにげに金よりも凄腕。

少年の両親らしき写真が意味深に出たりしてるところから察するに。
両親は1000万パワーを制御できずに死亡するかなんかして、少年がその意志を継いだ、みたいな展開なるのかな。

一方、外道集と言うかアクマロは、偶然にも牛折神ゆかりの角笛山にやってきてました。
しかし少年の家出とアクマロの角笛山遠征は、お互いまったく関係なくて、偶然に時期が一致しただけなんですよね。
そんな偶然あるのかって気もしますが。。。
どうせだったらアクマロ達が山を襲って、少年が逃げてきたってした方が必然性があってよかった気がしますが。
それじゃベタすぎるのかな。そんなにひねってもしょうがない気もしますが……。

まあ、とにかくそのアクマロなのですが。
今回出てきた外道のハッポウズがあまりにも気持ち悪くてどうしようかと…。
あのフジツボの固まりみたいなデザインが、本気で受け付けないんですが!
しかも来週に続くキャラなので、公式サイトの紹介が更新されておらず、元ネタが分からんし。 
どこまで迷惑かければ気が済むのかと。
多分元ネタは“フジツボお化け”(そんな妖怪いないです)

アクマロは手駒が少ないことに悩んでいますね。
その後意味深に、折れたウラマサが出てきましたが、十臓がアクマロの部下として復活するのかもしれない。

そしてフジツボお化けことハッポウズは、名もなきサラリーマンをカツアゲ。
なんか被害者のサラリーマン。若々しい上にため口で、妙に個性的だった。
サラリーマンと言うよりは、就職活動中の学生といった趣。
だからなんだと言われても困りますが!

とはいえ、この個性的な青年は特に物語には関係が無く、単に少年の財布を拾ったがために人違いされた人。
ちゃんと警察に届けないからこういう目に会うんです!
小学生の財布くすねたって、しょうがないのになぁ。
レアなポケモンカードでも入ってたんでしょうか(だまってください)

その後、赤達は少年を無理矢理家に送り届けるのですが。
事情を知っているであろう少年のおじいさんは、例によって非協力的。
とっとと帰れ、と言わんばかりの態度。赤をバカ殿呼ばわり。
少年の世話を任された金色は、あっさり少年をにがしてしまいます。
地の利を生かした少年の逃亡に、さすがの金もまったく追いつくことが出来ず、その代わりハッポウズに追いつかれてしまいます。

で、ハッポウズ。牛折り神の封印を解くために、
「牛折り神を使って我らを倒してみてはどうだ? それともシンケンジャーに泣いて助けをよぶか?」と少年を挑発。
フジツボの固まりにもかかわらず、やけに小粋な挑発をします。
少年は絶対に成功すると牛折神の封印を解くものの、結局暴走してしまいました。
さすが1000万パワーです。

暴走牛折神は、捕まえようとするナナシ連中を蹴散らし、シンケンジャー達のがんばりも通用せずにどっかに走り去ってしまい、「シンケンジャー第三十二幕、第三十三幕へと続きます」とご丁寧なナレーションと共に終了。
何と二話構成であった!

で、来週は牛折神の完結編(たぶん)なわけですが。
薄皮太夫とアクマロが絡んでたり、腑破十臓らしき人が出てきてたり。。。
正直牛のオモチャなんてどうでもいい展開!(コラ)


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