goo blog サービス終了のお知らせ 

くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第21話 冒険者の心

2011-07-17 23:30:50 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーの日なのですが。
昨日の夜中、そろそろねようかな、と思ってテレビをなんとなく見ていたら、いきなりMXテレビで電人ザボーガーが始ま始まったのでたまげた。
夜中の3:30分からいきなりそんな古い特撮が始まったら穏やかではいられない。どこの都市伝説かと。
眠かったから見ないでねてしまいましたが、一応録画はしたので暇なときにでも見ようと思う。
しかしなぜザボーガーかと思って、一応検索してみたら、なんか映画やるみたいですね。うむ。
そして、七月七日はザボーガーの日だそうです。すでに過ぎてますが…。

そんなゴーカイジャーですが。
今日は、待望のボウケンジャー回でした。
僕が特撮を見るのを再開したときにやっていた個人的に記念すべき戦隊だったりするのですが。
しかしチーフってかっこいいなぁ。沈着冷静で頼もしいったらありゃしない。
それに改めて見てみると、ボウケンジャーのコスチュームってかなりかっこいいですね。
ヘルメットのフォルムはシャープだし、色合いも真ん中に白が通っていてなんだかさわやか。
当時は比較するものがなかったので、こんなものかという感じで見てましたが。
他の戦隊にも見慣れてくると、なんだかえらくスタイリッシュに見えてくる。
歴代戦隊の中で一番好きなデザインかも知れない。

今回はチーフしか出てこなかったのがやっぱり残念だったなぁ。
風のシズカとか普通に生き残ってるんだから、またダークシャドウとして暗躍して欲しかったけど。
その代わりリュウオーンが復活していたのでうれしかったのぅ。
というかリュウオーンって、終盤戦の爆発に巻き込まれて、やっぱりそのまま死んでたんですね。
チーフは普通に復活してたから、リュウオーンもどこかで生きてるかもしれないとか思ったり思わなかったりだったですが。
今回は完全に死んでしまったな。結局人間の姿に戻ることはなかった。

そんな冒頭、いらいらする赤。
バスコが大いなる力をむりやり奪えることを知ってしまい、焦っている様子。
鳥に、もっと具体的でわかりやすい予言をしろと無茶を言う。
そしてピンクがお茶を持ってきたところへ、「すまんが、俺にもひとつくれないか」と、いきなり現れるチーフ。
か、かっけぇ、、、序盤からいきなりときめく登場の仕方。

そして本編。
いきなりチーフ「以前おまえ達に、大いなる力を託しただろう」
知らん。
一体いつの間に大いなる力を渡していたんだ。映画でしょうか。
毎週かかさず見ているお友達を置いてきぼりにしないでくれと…。

ともかく、チーフにしてみればゴーオンガレオンに侵入することなど、朝飯前とのこと。
さすがチーフですね。あのスニークブラザーズに匹敵するほどのスニーキング能力。
やっぱりさくら姉さんあたりに投げてもらったのだろうか。

青「どうやってここに入ってきた」赤「一体何のようだ」と、チーフを見てえらい険悪な海賊達。
大いなる力をもらった借りも無視して、「悪いが今、そんな暇はないな」と一蹴する赤。
義理人情の欠けらもないあたり、赤も海賊らしくなってきた。
しかし「自身がないなら仕方がない」とわかりやすく挑発されて、結局わかりやすく赤もやる気に。
チーフの言動がいちいちかっこいいな。赤を手玉にとってる感じが素敵すぎる。

一方、ザンギャック帝国。
インサーンが「黄泉の心臓」なる、死人を生き返らせるプレシャスを地球に発見。
「うまく使えば我々の侵略作戦を一気に進められる」と、殿下もやる気満々ですが…。
一体誰を生き返らせるつもりだったんだろうか。
一人生き返らせただけで作戦が一気に進むほどの大物がどこかで死んでるんでしょうか。
それとも殿下は大量に心臓があるとお思いになっているのか…。

ともかくみんなでピクニック、ではなく冒険。
どこかの険しい山の中。普段着で手ぶらの登山をする海賊達。おまえら山をなめ(ry
そしてちょうどインサーンとはち合わせ。
チーフと赤、黄色以外の色が居残ってインサーン達を足止める。

先を行くチーフ達はどこかの洞窟に到着。
中にはスゴーミンの死体がごろごろ。
何かありそうな感じで、赤「おもしれぇじゃねぇか」チーフ「ああ、ちょっとした冒険だな」
ああ、懐かしいな。そういえば「ちょっとした冒険」とか、チーフよく言ってたっけな。

で、洞窟を進んでくと、閉ざされた扉が…。
扉は、足下の模様に三人ぶんの体重をかけると開くようになっているが、離れると閉まってしまう。
さて、どうしたものか…。
ってドラクエ4に似たようなトラップがあったな。トルネコが金庫とりに行くところ。
トルネコは違うところから石を運んできましたが、赤はそんなまどろっこしいことをせずに、天井を破壊して一気に石を落っことす。
さすが豪快。

で、扉を開けた先には、リュウオーンの死体と、それを生き返らせようと黄泉の心臓を持っている邪竜族の人が一人。
それで邪竜族の人が心臓を使ってリュウオーンが復活するのですが…。
この洞窟って、リュウオーンの墓だったってことでいいのかな??
黄泉の心臓がここにあったのは、邪竜族の人が別の場所から持ってきてたのを、探知されたってことなのか?
しっかりと死体を安置する祭壇まであるから、ここに心臓があったようには思えないなしな…。
それに途中スゴーミンの死体あったけど、罠らしきものはなかったことから察するに、あの邪竜族の人が一人で無双したとしか思えない。

そう考えてみると、おそらくあの邪竜族の人は、チーフとの決戦で命を落としたリュウオーンの死体を回収し、この山奥に安置したんだろう。
そして誰も来ないように罠を張り巡らして死体の安全を確保した上で、リュウオーンを復活させるために世界各地を飛び回り「黄泉の心臓」を回収。
それを奪おうと襲いかかってくるスゴーミン達をたった一人で切り抜け、最期自分の命と引き替えにリュウオーンを復活させたと…。
ゴーカイジャー達のちょっとした冒険の裏で、あの無名な邪竜族の孤独な大冒険があったかと思うと、胸が熱い。

で、復活したリュウオーンは、チーフとの再会もそこそこに、天井を崩してチーフ達を閉じ込める。
そして、足止めのために居残った他の色の所へ。
復活したリュウオーンを見て、インサーンは吸収されたらしょうがないと、あっさり退却。
おいおい、いくら何でもあきらめ早すぎるだろと。殿下に怒られるぞ。
インサーンだから大目に見てもらえるだろうけど、これが普通の行動隊長だったら身体に爆弾しこまれる。
というか、せっかくリュウオーンなんて大物が復活したんだから、二周またぎにして、邪竜一族、ザンギャック、ゴーカイジャーの三つ巴とかやって欲しかったなぁ。

そしてCM明け。
閉じ込められた三人。
赤「プレシャスは奪われた上に、ここに足止めじゃ、おまえのいう冒険ってのも意味ねえな」
とふて腐れる赤。
それに対し「宝以外にも、大事な何かをもたらしてくれたはずだ」と、冒険の喜びを諭すチーフ。
赤もかつて赤レッドと冒険していたことのこと思い出し、冒険の喜びを思い出す。
さすがチーフは重要な役割もってるなぁ。

そうこうしているうちに洞窟から脱出して、救援に駆けつける三人。
しかし、全員で束になって攻撃しても、リュウオーンにはまったく歯が立たない。
さすがです。どこかの行動隊長とは強さのケタが違う。

普通に戦ったら勝てないので、ボウケンジャーに変身する海賊達。
「なに、ボウケンジャー」と、驚くリュウオーン。
ほんとになんだそりゃ、って感じだなんろうな。死んでる間になにがおこっていたのかと。

で、海賊達の連係プレーでリュウオーンの心臓をつかみ取り、銀色が止め。
その後暴走してリュウオーン巨大化、自我をなくして暴れ回るものの、ボウケンジャーの大いなる力を使った海賊達に、結局は敗北。
リュウオーン、完全に死亡。あぁ…。

最期、去っていく海賊達を見ながら「これでいいんだろ、赤レッド」と、呟くチーフ。
うぅ、最期までかっこいい。何か知ってる感じがいい。
アカレッドと知り合いなんですね。
赤が焦ってるのを、どこかからアカレッドが見てて、チーフに依頼でもしたんでしょうか。
謎は深まるばかり。


そして次回。
青の話みたいですが。
なんかものすごく久し振りに、普通の一話完結な話。
「地球の子供は悪ガキだ」と青。
流星群を見るために、子供が自転車に乗って爆走する話でしょうか。いい話かもしれない…。

しかしこれでボウケンジャーも終わってしまったので、あと期待するのはゴーオンジャーくらいになってしまったな。
ゴセイジャーは映画でやってしまったしな。
ライブマンとか古いのはちゃんとやるかどうかあまり期待できないし。ううむ。




そして宣伝です。

パピレスのライトノベル人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。


第20話 迷いの森

2011-07-10 23:44:13 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
なんかきょう、イケメンパラダイスこと「花ざかりの君たちへ」のドラマをやっていた。
イケメンパラダイスって、何度聞いてもすごいタイトルだ…………。
以前、原作をひょんな事から読んだことがあったりするのですが、結構面白かったような気がする。
最近店頭でよく見かけるようになったのは、ドラマやるからだったのか。
しかし少女漫画はコマ割りが独特なので、慣れるまでが結構苦労するんです!

それはともかく、今日は日曜日なのでゴーカイジャーの出番です。
これが始まる前に、映画の忍たま乱太郎の宣伝やってましたが。
給食のおばさんがすてきだった。
あんなドスの利いた声で「おのこしはゆるしまへんで」なんて言われたら言うことを聞かざるを得ない。
誰がやってるのかと調べてみたら、古田新田さんらしいですね。
男がおばさん役って…イジワル婆さんかと!
古田新田というと、昔、犬山犬子と日曜夜にやってたラジオが好きだった。

そんなゴーカイジャーですが。
今回はギンガマンの話。
相変わらず見たことがないので、ゲストに出てるキャラクターも誰だかさっぱりなのですが。
ウィキペディア見てみたら、照英が出てるじゃないかと!
最近すっかりイクメンキャラが板についてきた照英。NHK教育の子育て番組の司会もしています。
土曜の夜にだらだらNHK教育を流してると始まるので、つい見てしまう。
ああいう無骨な男性が育児をするってところに主婦層の心の琴線が触れるのだと思いますが。
もっと子供にも受けるために、こういう戦隊ものにも出なきゃいけない。

照英のことはともかく。
ギンガマンからも赤の人と黒騎士の人の二人が出てましたが。
赤の人はえらいちょい役だったなぁ。元主役があんなちょい役って…。
役の人はすでに引退していて、期間限定で復帰してるみたいですが、すでに本業じゃないから、出番も少なかったのだろうか。

そんな冒頭。
いきなりレッツお宝ナビゲートで「閉ざされた森の戦士に会うべし」
それを聞いて、瞬時にギンガマンであることを察する銀。
さすがに地球の事情には詳しいな。
情報も銀の役目になってしまうと、本格的に緑の役目が…。

そのギンガマンは宇宙海賊と戦ってたという事で、相性が悪そうな感じ。
「宇宙海賊など信用できない!」みたいな展開になるのかと思ったら、特に関係なかった。
ギンガマンについていろ色情報提供してありがたがられる銀。
しかし肝心の居場所がわからず、「つかえなーい」と鳥に叫ばれる。
お、おまえの抽象的な情報に比べれば、よっぽど…。

そして本編。
絵本の内容から、ピンポイントで迷いの森を見付けてしまう緑。
ずいぶんと具体的な情報が載ってる絵本。
迷いの森をさまよう海賊達。
先に進んだと思ったら後ろから出てきてしまうとか、昔のRPGではほんとによくあったっけな。
唯一の食料であるドーナツを頼りに、迷いの森でのサバイバルが始まる…。
かと思ったら、あっさり結界が砕けて、バスコと元黒騎士の人登場。

一体バスコはどうやって迷いの森を見付けて、迷うことなく結界の中に入ったのか気になりますが。
銀は相変わらず空気が読めず、満身創痍の元黒騎士の人にハイテンションで自己紹介。
こういうところも、シンケンジャーの金にそっくり。

相変わらず素敵なしゃべり方をするバスコ。
またレンジャーキーを使って、かっこいいキャラ達を召喚。
かっこいいけど、あいかわらず誰だかわからん!
けど、さすがにかっこいいだけあって強くて、緑青ピンク黄色の四人じゃ歯が立たず。
川の中へとたたき落とされてしまいます。ドーナツも浸水。

銀は黒騎士の人を手当。
最初の頃はにこやかだった黒騎士の人ですが。
「黒騎士の人達に比べれば、まだまだヒヨッコ」とむやみに謙遜する銀の態度にムッとした様子で「じゃあ、それ俺にくれよ。俺がゴーカイシルバーに変身する」と、銀を挑発。
ビックリする銀。

たたき落とされた青、緑、ピンク、黄色は、ギンガマンの赤の人に助けられる。
赤の人が引き留めるのも聞かず、バスコのところに向かう青達。
お土産に、浸水したドーナツを赤の人にわたす緑。
「なにこれ!」「ドーナッツです」「え!?」って赤の人のハイテンションぶりが、ちょっと面白かった。
しかし赤の人の活躍はこれだけ。せっかくなのに、もったいないな。

CM明け。
銀と黒騎士の人。
「地球を守りたいんだ!」と、地味に熱い黒騎士の人。心の中でひたすら悩む銀。
お互い直立不動で、なんかすごい空気が漂っている。
で、黒騎士の人にセルラーをわたしてしまいそうな感じになったところで、バスコ登場。うやむやに。
しかしこの前「あきらめないんだ!」とか、戦っていくことを熱く決意したばかりなのに、こんな簡単に心が揺らいでしまうのはなぁ。
ちょっと強引すぎる展開な気がするけど、まあいいや。

で、バスコ。
相手からむりやり大いなる力を引き出す力を持っているらしく、ラッパを吹いて強引に黒騎士の人から大いなる力を引き出そうとする。
もうちょっとのところで、赤登場。
バスコは黒騎士を召喚し、他の人形達と一緒に、赤をボコる。その一方で未だに迷ってる銀。
満身創痍ながらも「大いなる力は俺の夢だ!」と叫び出す赤の言葉に、ようやく目覚めた銀は、黒騎士の人を突き飛ばし、セルラーを拾う。
「この星は、ヒュウガさんのぶんまで俺が守って見せます!」ってセリフが熱くていい!
「その言葉聞きたかった」と、黒騎士の人もようやく機嫌を直す。

銀が戦いに参加し、他の色も駆けつけてきて、戦闘再開。
ギンガマンに変身し、さっきは手も足も出なかった人形達に、今回は圧勝。
相変わらず力関係がわからないけど、たぶん死にかけるとサイヤ人ばりに超回復するんだろう。
しかしギンガマンのスーツって、色合いといいギザギザ模様といい、ジョッキーの勝負服みたいだ。

一人だけギンガマンに変身しなかった銀は、例の気持ち悪い鎧を装着し、ゴールドモード。
ゴーカイレジェンドリーグで、黒騎士撃破。
仲間になって速攻でゴールドモード会得しちゃったので、ゴーカイスーパーノヴァって結局一回しか使わなかったな。
で、黒騎士を倒したおかげで、黒騎士の力を取り戻した、黒騎士の人。
というかなんで黒騎士に変身しないんだ? とか思いながら見てたんですが、力を奪われてたんですね。
そんなことは前提なんだろうけど、一応言っといて欲しかったな…。

で、他の敵も倒した後、ロボット戦。
今回は、ムーンロイドのツッキー君。
公式サイトによると、「月光の能力を宿して製造」とか、「月の満ち欠けによる影響を受けて凶暴化」とか、「ツッキーと対峙した者は、二度と太陽の光を見ることはないと言われている」とか、色々と設定してあるけど。
ハッキリ言って、スゴーミン以下の雑魚っぷりであった。
ひたすらボコられて終わり。ツッキー君無残…。
ワテル君の方が、まだ活躍していたぞと。これならいくらでも太陽見られる。
というかこんな一話完結とすら言えないちょい役のためにわざわざ人形作るのって、なんかもったいないなぁ。
ロボット戦が必須になってるなら、またいつものように巨大スゴーミンでも倒しときゃいいのに。

エピローグ。
大いなる力と、黒騎士のキーを受け取る銀。
去っていくゴーオンガレオンを、兄弟で見守るギンガマン。
結局最後までドーナツを開けることはなかったけど、開けたらビックリするだろうな。絶体ふやけてる。

そして次回
ついにボウケンジャーの回ーーーーー!!!!!
ち、チーフ!! 宇宙からもう帰って来てたのかチーフ!!!
すげぇなつかしいなぁ。ようやく知ってる戦隊がやってくる。
ボウケンジャーは戦隊ものを見るのを再開した時にやってたやつなので、思い出もひとしお。

チーフと一緒にまたプレシャスを回収しに行く話。
またプレシャス回収し損ねてたのかチーフ。
タカオカさんとかズバーンとか、とんがり野郎にも出てきて欲しいものですが。
やはりチーフだけなのだろうか…。

…というか、また映画やるのか。
なんかルイージマンションみたいな感じですが…この前のゴセイジャーとのやつはもう終わったのでしょうか。
矢継ぎ早っ!




そして宣伝です。

パピレスのライトノベル人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。


第18話 恐竜ロボットドリルで大アバレ

2011-06-26 23:30:07 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日は二週間ぶりのゴーカイジャーでした。
ゴーカイジャーの人達を見るのも二週間ぶりですが、この前、青が何かのバラエティ番組に出てるのをちらっと見たので、青だけは二週間ぶりじゃない(そうですか)

今回は銀が仲間になる話後編。
銀の顔を覚える前に一週間も空きができてしまったので、なんだか銀が妙に新鮮に見えた。
まだOPは変わってないけど、公式サイトのキャラ紹介のところには銀の姿が見える。
しかしサイトのどこを捜しても、バスコの姿が見あたらない。

そんなゴーカイジャー。
冒頭は、先週のおさらいなので、本編。
前回の自信満々の策が破られてしまったため、寝込んでしまった殿下。心配。

一方、ゴーオンガレオンでは、銀がひとしきりゴーオンガレオン内部に感激した後、過去が足り。
銀は、かつてはただの暑苦しいだけの一般人だったそうです。
確かに、あんなマフラーいつもしてたら暑苦しい。
で、トラックに轢かれそうになる子供を身を挺して助けたことで、瀕死の重傷を負ってしまう。
病床、夢枕に立つアバレキラー他二人。
銀の命を省みない態度に久し振りにときめいたとのことで、ゴーカイセルラーと大いなる力を銀に授ける。
それによって真夜中に目覚める銀。おどろき逃げ出す真夜中の看護婦さん。

ところで唐突に夢でもらったっていうけど、夢枕に立つって、アバレキラー他二人は一体どういう存在なんだ。
草葉の陰から人類を見守ってたりするのか? とか思いながら見てたんですが。
公式サイトのブログ見てたら、ほんとにアバレキラーは死んだとか書いてあった。
他二人もWikipedhia見てみたら、どっちもすでに死んでいた。
故人に見守られる戦士ってのも、なにげに斬新だ…。

しかし斬新ではあるけど、銀自体には大したエピソードはないんですね。
銀はそれまでは単なる一般人だったわけだし、これでは銀について掘り下げることは皆無じゃないかと。
過去に一切のしがらみがない存在ってのも、一つの個性ではあるけど、これ以降は勢いのみのキャラになっていくんだろうか。
というかこのへんも、侍のしがらみの外にいたシンケンジャーの金と若干かぶるな。

で、銀は仲間に入れてもらおうとするものの、赤は拒否。
他の連中は俺にはないものをもってる。おまえにはあるのか?「俺が欲しいと思う何かを」と、独自の力を見せることを要求。
しかし銀は思いつかず、時間をもらう。
ゴーオンセルラーだけ取り上げて、役に立たないならおまえいらないみたいな態度。
一瞬ひどいヤツに見えるけど、実際はザンギャックと戦うことは宇宙全体を敵に回すことになるため、銀を気遣ってのことだった。

一方ザンギャック。
殿下がいない間に、ダマラスが活動拠点となる前線基地を地球に作っておこうと、行動隊長を呼び出す。
そんな今回の雑魚キャラ、もとい行動隊長は「オソガイン」
「硬質化した外皮をもち、攻防に優れた宇宙人」だそうです。
特に巨大なバケット状の両腕はダイヤモンドと同等と、悪魔将軍レベルの超人硬度をもっているみたいですが、そんな能力を生かす場面は一切なく、あっさり銀によって虐滅されます。

そしてCM明け。
何か無いものかと、草原で大の字で考えている銀。
そんな折、近所の工事現場がザンギャックに襲われる。
銀は駆けつけるものの、セルラーをもってないことに気づき、破れかぶれに生身で戦うことに。
銀の人、ゴーミンを踏み台にしてジャンプしたり、バック転したり、角材ぶんぶん振り回したり、素面でえらい派手なアクションしてたけど、あれって本人がやってたのかな。
動きが激しくて顔の部分が微妙に判別できなかったんですが、本人だったらすごいな。本人じゃないとしたら、編集技術がすごい。

しかしどんなに頑張っても生身で勝つことは叶わず、どこかの天使みたいに地べたに這いつくばる銀。
そして「がんばればかならず何かにつながるはずなんだ。だから俺はあきらめない! 最後の最後の最後までやめないんだぁ!」
と、またどこかの天使みたいなセリフを吐く銀。

そんな銀の、どこかの天使ばりの「あきらめない心」によって奇跡が起こり、ゴーカイジャーが救援にやってきて、認められる銀。
緑「ま、とりあえず根性は認めてやるよ」
銀に対する緑の態度が妙にツボだなぁ。上から目線なのに、なんか妙に卑屈な感じが漂ってるところが。

そして赤がゴーカイセルラーを見せて、
赤「どうする? これを使えば、ザンギャック…宇宙全体を敵にまわすぞ」
銀「違いますよ、マーベラスさん。ザンギャックを倒し宇宙全体を平和にするんです!」
と、赤達ですら考えもしなかった思い切ったことを言い放ち、海賊達を驚かせる銀。
無知だからこそ、強気になれる。

ところで今さらだけど、海賊達は宝探しのついでに降りかかる火の粉を払ってただけで、別にガイゾックを倒すつもりはなかったんですね。
まあ、どこかの天使と違って盲目的に地球を護ってるわけでもないし、護る義理もないですから当然の話なのですが(というかいちいち天使をもちだすなと)

しかしそう考えてみると、地球人を味方に入れたって事は、海賊達の方針的にも重大な転機になるのかもしれないですな。
もうこれで、地球のできごとも他人事じゃなくなりますから。
地球をほっといてどこかへ逃げる事は出来なくなるし、地球を襲ってくるザンギャックとも、真っ正面から向き合わなければいけなくなる。
地球人一人を味方に入れてしまったがために、その後ろにある地球の命運までも背負わなければいけなくなってしまったわけです。
覚悟が必要だったのは銀ではなく、むしろ赤達だったのではないかと(笑)

で、その後、顔が文字の人に変身するとかちょっとした小芝居(!?)の後、銀が「ファイナルウェーブ・ゴーカイスーパーノヴァ」という、強そうな必殺技で敵を撃破。
巨大化した後も、銀が大いなる力を使い、豪獣神なる三段変形のトランスフォーマーみたいなロボで応戦、撃破。
必殺技は、豪獣トリプルドリルドリーム。
なんかトライアングルドリーマーみたいな名前ですが、ドリームってやっぱり幽霊が夢枕に立ったことにかけてるんだろうか。
しかしかっこいいな、豪獣神。
特に恐竜の状態がいい。プラモデルがちょっとほしい。そんなのないだろうけど。

最期、見習いとして雇われる銀。
ピンクに手をさしのべられて、抱きつく。
その後一人一人にあいさつして、緑のことを「ドンさん」と呼び、緑が動揺。
銀はこれからドンさんでいくのかな。。
確かに見習いが「ハカセ」とあだ名で呼び捨てにするわけにはいかないし仕方がない。
そして、宴会が始まったところで終了。

次回は、銀とドンさんのエピソード。
銀ばかりがちやほやされて、ふて腐れるドンさん。
ドンさんは銀といると、自分が情けなくなるそうです。
それで二人で一緒に戦ってどうにか和解する話。たぶん。
来週のエピソードを切っ掛けに、銀もドンさんのことを「ハカセ」って呼ぶようになるのかもしれない。





そして宣伝です。

パピレスのライトノベル人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。


第17話 凄い銀色の男

2011-06-12 23:33:47 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
体調がすこぶる悪いんです。
朝起きた瞬間から、身体が重い。身体の節々が痛い。寒気もする。
そんな状態で意地で電車に乗って、ビックカメラに行って、なにも買わずに帰って来て、ゴーカイジャーを見た日曜日。
なんかネットで調べてみたら、風邪のヒキ始めにはにんにく食うといいみたいな記事があったので、帰り際に近所のスーパーでにんにく買って、生のまま食ったらこれがまあすごい刺激。
舌が千切れるかと思ったぜ。無理して飲み込んだら胃が痛くなるし。自分でダメージ広げてどうするんだと。
生のまま食うのはやばいので、暇なときに余ったやつでにんにく卵黄でも作ってみようと思う。
そんなわけで、胃がちょっといたくなったものの、今のところ悪化もせず、小康状態が続いている。
一晩寝たら治ってもらわないと困る。

というわけで、ゴーカイジャーの日です。
寒気はするけど見ましたよ。
最近、新キャラが次々と出てくるゴーカイジャー。今回は、追加メンバーの銀の出る回でした。
なんだかシンケンジャーの金のようなテンションの高いズッコケキャラでしたが。
今回ビックリしたのはそんなことではなく。
いきなり11もの大いなる力を手に入れていたという、ジャンプ打ち切りマンガのような凄まじいはしょりっぷりと、ゴセイジャー回がすでに終わっていたという衝撃の事実。
なんじゃそりゃ~~~~。
映画でやっつけてしまったみたいですが、そんなのありなのかと。
普通にやってたら全部手に入れられないのはわかってたけど、まさかテレビの外でやってしまうとは…。
ゴセイジャー回、楽しみにしてたのに!
なんだか最近、お祭り的な流れについていけなくなってきている。普通の戦隊が見たくなってくる。

そんな冒頭。
後半に出来ないロボット戦を消化。
雑魚相手に大いなる力を使いまくるゴーカイジャー達。
映画でもらったらしい、ゴセイジャーの力まで使うゴーカイジャー。
あれ? 前回見逃したっけ? と、一瞬本気で混乱してしまった。
端折るなら端折るで、ダイジェスト的なモノを見せるのが筋だと思うんですけどねぇ。
まあ、昨日公開されたばかりみたいだし、見たいなら映画に行けってことでしょうが、なんだかなぁ。。。
子供はこうやって資本主義がなんたるかを学んでいく。

愚痴はともかく。
ゴセイジャーの大いなる力って、なんかすごく便利そう。
ヘッダーが大量に現れて、敵を一掃する。スパロボならマップ兵器だな(?)
で、舟にもどった海賊達は、バスコ~の流れを説明する会話をした後、レッツお宝ナビゲート。
「なんかすごい銀色の男を捜すべし」
その銀色の男は、どこかのサッカー場の前でロボット戦を眺めていた。

そして本編
預言通り、なんかすごい銀色の男を捜す海賊達。
そこに現れる、なんかすごい不自然な息づかいでジョギングをする銀色の太った人。
しかしそれは不発。
その後ボンヤリ歩いていると、今度はなんかすごい不自然に転ぶ子供が現れる。
赤達はそれをシカトしていると、横からあらわれる、銀色の男。
「起こしてあげて下さいよ」と言うものの、「少し転んだくらいは、自分でおきりゃいいだろ」と赤。
しかも、子供本人からも抗議が来て、変質者扱いの銀色。
ピンクあたりは駆け寄りそうな気もしますが、気がついてなかったのだろうか。

その後も手分けすることもなく漠然と歩き続ける海賊達。
緊張感の欠けらもなく、ただの散歩にしか見えないのはご愛敬ですが。
そうこうしているうちに、ザンギャックの行動隊長と鉢合わせ。

そんな久し振りに現れた今回の行動隊長は、アルマドン。
特徴は、武器も持ってないのにプライドが高いところ。なんか名前が世紀末。
公式サイトによると全身の波動突起を共振させて微弱なバリアーを作り出せる人だったのを、さらに改造強化して強力なバリアーを出せるようになったらしい。
そんなバリアのおかげで、これまでの行動隊長に比べると微妙に強かったような気がする。
与えられた任務は「巨大スゴーミンを囮にして街に爆弾をしかける」という、よくわからないもの。
爆弾よりも、でっかい囮の方が町に被害を与えそうな気がします。
いつまで経ってもいまいちな作戦ばかりですが、やっぱり殿下の発案なのだろうか。

で、戦闘。
雑魚を倒した後、バスコから奪ったばかりの追加戦士のレンジャーキーを使ってアルマドンとの戦い。
バリアをいい感じに使って、優位に戦うアルマドン。
「ここはまかせて!」と、緑が突っ込んで、たまたま落とした剣がバリアの発生装置に当たり、バリアが解除されてしまいます。
しかしこれ、緑の作戦だと思ってみてたのですが、単なる偶然なんですよね。
「ぼくにまかせて!」とか緑行ってましたが、一体どんな秘策があったんだ。
で、銀色が満を持して現れたところで、アルマドン退却。

そして殿下の元へ逃げ帰ったアルマドンは、殿下の御前であるにもかかわらず、不遜な態度。
ゴーカイジャーにバリアーを破られてプライドが傷つけられ、ゴセイジャーのことしか考えられない様子。
アルマドンの態度にちょっとビックリしている殿下の姿が相変わらず素敵ですが。
殿下、アルマドンの態度にちょっとキレて「いい作戦」を思いつき、インサーンに耳打ち。

で、再びどこかのサッカー場前。
「誰よりもスーパー戦隊を愛する男」である銀が「仲間にしろ」と再び登場。
仲間になれば戦隊がもっともっと素晴らしい戦隊になる、となんかさわやかな赤たちを妄想する銀。
青「なんだそれは」黄色「変すぎ」とか言われてましたが。
CMで「シアターGロッソで、僕と握手!」とかいってる赤は、明らかにそっち側。

しかし結局、「おまえなんかいらねぇよ」と竹を割ったような断れ方を去れ、銀玉砕。
勢い、ゴーオンガレオンに帰ってくつろぐ赤達ですが。
すごい銀色探索をすっかり忘れていたことに鳥に指摘されて思い出し、あわてて再び出撃。CM。

CM明け。
ビルの屋上でバレーボールに興じるサラリーマンの人達。
ボールを下に落っことしてしまったところ、ゴーカイロボが現れる。
しかしこういうの見るたびに思うのですが、屋上でバレーやって、実際にビルの下にボール落っことしてしまうようなことはないのでしょうか。
球技がひたすら苦手な身としては、余裕で明後日の方向に飛ばせる自信があるので、うっかり下に歩いてる人とか車の窓ガラスに直撃して――みたいなのを想像してしまい、ゾッとする。
というかそもそも、こういうことできる会社って実際どれくらいあるのかな。
屋上って、大抵立ち入り禁止になってるようなイメージですが。バブルの頃とかはあったんだろうか。

そんな話はともかく。
聞き込みをしていたところ、なんか妙に個性的な豆腐屋のおじさんが現れて、すごい銀色があっちの公園にいたと情報提供。
豆腐売りの言う通りのところに行ってみたら、いたのは、貪るようにホットドックを食べる、さっきのデブの人。
またおまえかと、あきれているところに現れたのは、パワーアップしたアルマドン。
で、どこかのサッカー場の前で戦いが始まろうとしたところに、割って入る新キャラ。
「今度こそ見てて下さい!」とかっこいい音楽と共に、ゴーカイチェンジをして、海賊達を驚かせる。

長い口上の後、戦闘。
新キャラだけ合って、圧倒的強さ。ゴーカイスピアかっこいい。
ゴーミンは一蹴するものの、バリアには歯が立たず「バリア強いぃ」とねを上げる銀。

で、海賊達はバリアの弱点を狙うが、実はそれは殿下の罠で、爆弾がしかけられているという。
殿下非道。いい感じにキャラが立ってきた。
罠とは気づかず、バリアの弱点とおぼしきところに攻撃をしかけようとするが、銀が直感で「やばい」と感じ、それを阻止。
銀が特攻してバリア装置を外し、上空で爆発。なんだ普通に外せるんか。
渾身の作戦が破られ、慟哭する殿下。

「なんだとこれはどういうことだ」と、何が何だかわからないアルマドン。
動揺してるところを、銀にボコらレ、必殺のゴーカイシューティングスターでとどめを刺されて終わり。
ゴーカイシューティングスターかっこよかったけど、ジャンプしてヤリを投げて、着地した瞬間にすでにヤリ持ってるってなんかちょっと不自然。昔のスパロボみたいだ!

しかしなんか踏んだり蹴ったりのアルマドン…。
というか裏切られたことに対する迷いや憤りを描写せずに、問答無用で殺すなと。
本来ドラマチックな展開は、この先にあるんじゃないのかと!
ライブマンの幹部達みたいな熱い展開をやってくれと!(無理)
代わりに来週以降ダマラスが悩むのかな。こいつとはもうやってられないみたいな。
出来れば、ダマラスには最期まで忠臣でいて欲しいですが…。

で、アルマドンは巨大化することもなく終了。
海賊達が、銀に矢継ぎ早に質問したところで、次回へ続く。うむ…。

そして次回。
来週休みかと。またゴルフの季節がやってきた。
それで再来週。
「それを使って、一番のヒーローになれ」と銀に誰かが託したみたいな感じです。
しかも大いなる力を三つも持っているという。また端折られるのかと。
ほかは怪獣が出てきたり、ドリルが出てきたり、どんな話だかさっぱりわからない。
しかし前後編をぶった切るように休みが入るってな…ただの偶然だとは思うけど、こまったもんです。

というわけでひたすら書いてみたけれど、やっぱり体調悪いの4000文字はきつい。
なんかすごくつかれた…。
これからお風呂で半身浴してきます。




そして宣伝です。

パピレスのライトノベル人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。


第16話 激突!戦隊VS戦隊

2011-06-05 23:27:47 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
今日、ダウンタウンのあかん警察の特番やってましたですが。
少し前に、ダウンタウンがフジテレビのゴールデンに復活!見たいなこと言われてたので、てっきりごっつええ感じみたいなのが始まるのかと思っていたら、あれってあかん警察のことだったですね…。
コントとかやるようなバラエティはもうやらんのですかねぇ。。。
しかしすべらない話もそうだったけど、特番でやってるときは楽しく見られるんだけれども、レギュラー化するとたちまち興味が無くなってしまう不思議。

というわけで日記なのですが。
今日はゴーカイジャーの日です。
先週の続き。バスコ・ダ・なんとかに仲間を掠われてしまってたった一人残された赤が戦うという話。
てっきりバスコが六人目かと思ってましたが、なんか違うみたいですね。
来週また新キャラが出てくるみたいですが、島本和彦の漫画に出てきそうな熱血な人だった。
バスコはライバル的存在として、最期まで敵のままでいるのかな。
次回出てくる人が銀色なので、いずれバスコが改心して金色になりそうな気がしなくもないですが。モバイレーツも金色だし。

ともかく本編。
バスコが赤に電話。
掠った仲間を帰す条件に、あの日バスコが手に入れるはずだったゴーオンガレオンとかレンジャーキーとか鳥とか全てわたせとの要求。
「あれ、あれれれれれ? もしかしてマベちゃん、迷ってる?」とか、バスコのしゃべり方があまりにも素敵。
「赤が簡単に夢をあきらめられるれるわけないだろ」という青の言葉に「だったらお前ら捨てればいいんじゃね?」ってのがなんかすごく正論に聞こえてしまった。
確かにそんなに大事な夢なら、仲間捨てることもやぶさかじゃないよなぁと。
赤が夢よりも自分たちの方が大事だとあたりまえのように思ってしまっている、青達に対する痛烈な皮肉にも聞こえるし。
相変わらず会話のやりとりがすごく上手いなぁと。ゴセイジャーなんて…(なんだよ)

バスこの台詞にぐうの音も出なくなった青の次に、黄色が「私を雇わない?」と裏切り行為。
何か考えがあってやったことのようですが、あっさりと「俺、人信じてねぇんだわ」と、一蹴。
バスコ人間不信。信じるのは猿だけの様子。
で、牢屋に入れられた人質達は、猿を懐柔しようとしたり、抜け穴からこっそり出ようとしたりと頑張るものの、あっさり失敗。

一方、赤の方は、宝箱を眺めながら、アカレッドと出会ったときの思い出に浸る。
一人だった頃、ザンギャック相手に略奪行為を行っている最中、宝箱の中からレンジャーキーを発見。
ちょうどそこに、アムロ声のアカレッドがやってきて、「それをわたしてもらおうか」それでとんがってる赤を返り討ちにして、
アカレッド「君がほしいものはなんだ」
赤「別にねえよ。でも 宇宙最大のお宝ってやつならさがしてみたいかな…まあ ただの伝説だろうが」
アカレッド「伝説じゃない。君があきらめたのでは手に入らない」云々。
ゴーオンガレオンを見せられて、目を輝かせる赤。

しかしこのやりとりを見ている限り、赤はアカレッドと出会うまでは、「なんか宇宙最大の宝ってのを聞いたことがあるんだけど、あるんなら欲しいよな」程度の認識しかなかったみたいですね。
その後アカレッドと協力して、別れた後は意志を受け継ぐ形で宝探しをするわけですが。
そのアカレッドも隠し事が多くて、宝がなんなのかちゃんと話していたようにも見えない。
赤は結局、どういう信念を持って宝探しをしているのだろうか。宝探しの目的が語られていないので、なんか漠然としてるんだよな。
青が熱烈に「赤の夢」を連呼してるわりには、赤自身はちょっと成り行き任せに動いてる感じが…。
そんな揚げ足とりはともかく、「決めるのは俺だ!」と、決意したところで、CM。

ゴセイジャーのVシネマのCMを今日もやってましたが。
アイドルになるそうですが、存在隠して戦ってる人達なのにどれだけ露出するつもりなんだ。
まさかさんざん顔出ししたあげくに、国民全員の記憶を奪いさるつもりじゃ…。

そしてCM明け。
赤、バスコに電話して「あんたの望む物を持っていくから、おまえも仲間を連れてこい」
そして対面の場で、赤は約束を違え「こいつはやらねぇよ」と、取引をきっぱりと拒否。
「何かを捨てないと、何かを手に入れるなんて無理なんだよ」というバスコに「欲しいものは全部この手でつかみ取る」とジャイアニズムの赤。
箱をばらまいて、その中に入っていたモバイレーツを緑がくわえ、青と協力してゴーカイチェンジ。シンケンジャーになってみんなを救出。
人を信じないはずのバスコが、赤をうっかり信じてしまったために全てを奪われてしまいました。
これでまたバスコの人間不信が加速するんじゃないかと…。

とはいえ「何かを捨てないと――」といってるわりには、バスコ自身は何も捨てないで全部手に入れようとしてますな。
先週、レンジャーキーを赤にいくつかのこしたのが、捨てたってことになるのだろうか。
というか、あのレンジャーキーをどうにかして戦うのかと思ったら、結局あれはとくに意味はなかったんですね。

その後はみんなで変身して、大量に押し寄せてくる追加メンバーの人形達をばったばったとやっつける。
先週あんなに苦戦してたのに、今週の人形達はすっかり雑魚化している。
しかし最期まで残っていたマント着てる金色のヤツかっこいいな。あれだけ、妙に貫禄がある。

で、みんなやられてしまったのでバスコは尻尾を巻いて退散。
帰りざまに、猿が腹からリキッドロイドのワテル君を産み落とす。
そのワテル君。昨日やってたターミネーター2の敵のごとく液体と固体の中間のような身体をしていて、敵の攻撃を無効化したりしてしまう恐ろしいヤツ。
という設定みたいですが、なんか大して液体っぽくもなく、ちょっと身体の柔らかい人にしか見えなかったぜ。
もっと昨日のターミネーター2みたいに、CG駆使してヌルヌル液体化して欲しかった!20年前の映画に負けてどうする!!

ともかく、ワテル君を倒してエピローグ。
密かに仲間達に「ありがとう」という赤。
一方バスコは、レンジャーキーをまだまだたくさん持っていたところで終了。

そして次回。
イカリ・ガイという新キャラが登場。
なんかシンケンジャーの金みたいなテンションですが、やっぱり周りからウザがられながらもひたすら押しかけてくるって展開だろうか。
しかし、バスコだの来週の追加メンバーだのに結構話数とられてしまっていて、過去戦隊のエピソードがなかなかありませんが、この調子で全戦隊やれるのだろうか。
なんだかちょっと心配です。




そして宣伝です。

パピレスのライトノベル人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。


第15話 私掠船現る

2011-05-30 00:10:33 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
日付変わってますが、こんばんは。
梅雨に入って、雨がひたすら降り続いている。もう何日晴れてないものか。
梅雨になると、髪がぼさぼさになるんでいやなんだな、まったく。
また伸びてきたし、そろそろバッサリ切ってしまおうと思う。
いっそ丸坊主にしたい気分だこんちくしょー。

というわけで日記なのですが。
今日もパイレーツオブカリビアンやってましたが、ゴーカイジャーもやってました。
新キャラが出てきました。
元、赤い海賊の一人で、現在は私掠船を率いている、バスコ・ダ・なんとかって言う人。
なかなか飄々としていていい感じのキャラですが、新しく仲間が増えるのかと思ったら、敵だった。
過去に赤達を裏切って、赤い海賊団を壊滅に追い込んでしまっていたりと、結構黒い過去の持ち主。
さすがにここまでゴーカイに悪事働いてしまっていると、仲間になるのも難しそうですが。
裏切ったのはのっぴきならない事情がありました! むしろ悪いのはあの隠し事ばっかりしてるアカレッドとか言うヤツです! って展開になったりするのだろうか。

というか、アカレッドってすごい名前ですな。恐竜サウルスかと。
胸にV35とかおもしろかっこいいマークを付けてる上にアムロ声だし。
しかも「赤い海賊団」って舟一隻しか持ってない上に、団員もたった三人かと。
これでは「赤い海賊トリオ」ではないか。

そんな冒頭。
賞金が赤い海賊団に迫る勢いで上がってしまっていることに、焦る緑。
そういえば賞金と言えば、追加メンバーは賞金目当てにやってくる賞金稼ぎだと思っていたこともあったなぁ。。。
賞金首って設定の割には、賞金稼ぎが全然出てこないですね。
海賊の雰囲気を出すために賞金首って設定にしたんだと思うのですが、どうせならもうちょっと設定生かしてはどうかと、えらそうに語る。

ともかく、赤い海賊団の名前を聞いて、微妙に機嫌を損ねる赤。
とっととお宝を探しに行くぜ、と鳥にレッツお宝ナビゲート。「みんなに危険が迫ってる」
そして殿下の一連の心温まるやりとりがあってOP。

本編。
黄色にみぞおちを肘で突かれ、バナナに足をひっかけて転倒する緑。
そこに現れる、猿とバスコ・ダ・なんとか。
宇宙最大のお宝の存在も知っていて、仲間達をびびらせる。
赤が問答無用で攻撃したところ、猿が割って入ってシンバルで全ての攻撃を受け止める。
猿強ッ!ゲキレンジャー師匠かと。
で、戦ってる最中に、巨大化したスゴーミンがやってきて、いきなりのロボット戦。
ダマラスが、バスコに大いなる力を見せてやろうという気遣いからスゴーミンを派遣したようです。
今回は後半にロボット戦やる暇がないので、ついでにロボット線も消化できるという、一石二鳥のダマラスの鬼策。

スゴーミンごときフツーに戦えば勝てると思いますが、思いっきり大いなる力をバスコに晒しつつ戦う、うっかり者の海賊達。
赤だけは力を使おうとするときに一瞬止まってましたが、あれは躊躇してたのか、バスコのこと考えてぼぅっとしてたのか、どっちなんだろうかな。
相手の腹づもりをわかっていてあえてやったとか、さりげなく来週の伏線になってるのかもしれんですが…。
というか、なにげに捨て駒にされてるスゴーミンがかわいそう。
技を晒すためだけに殺されるとは。彼らは彼らで愉快な連中なのにな。ダマラス非情。

戦闘後、ゴーオンガレオン。
さりげなく別の服に着替えているピンク。
バスコは何者なのか、赤を問い詰める緑。緑って、ヘタレなようで結構強気。
「おまえには関係ねぇ!」と、話を交わそうとするものの、「関係ある」と食いつく青達。
仕方がないので、バスコが「赤い海賊団」を裏切った顛末を話す赤。

「宇宙最大の力を必ず手に入れろ」とレンジャーキーを託されて、炎の中へ消えていくアカレッドのシーンは前にも回想で流れましたが。
結局アカレッドって死んだのか? 直接死んだ描写はなかったけど。
そもそもなんで普段から変身してるんでしょう。ゴセイナイトみたいな存在なんでしょうか。

それとアカレッドや赤は、宇宙最大の力を手に入れてどうするつもりだったのかな。
普通に考えれば、宇宙最大の力を手に入れて、それで何かを行うのが目的となるわけですが。
アカレッドは「手に入れろ」としか言ってないし、赤もその通りにしてるだけのように見える。
なんか手段が目的になってしまっている感じですが、さすがにその辺は後に語られるかな…。
これがゴセイジャーだったら、絶体語られないだろうけど!(いちいち持ち出すなと)

そして後半。
バスコから赤に電話。忙しいけど会ってやる赤。
赤は、他の色には「手出し無用」といって、一人でバスコの元へ。
この前の青もそうだったけど、この海賊達はとにかく問題を一人で背負い込みたがる。

ともかく、バスコと対面する赤。
そこで、アカレッドが顔だけでなく他にも色々隠していることがあったという事実を聞かされる。
レンジャーキーも、全て赤に託していたかと思いきや、実は他にも隠し持っていてバスコが手に入れていた様子。
意外とシャレにならない真事実。アカレッドの隠蔽体質に嫌気がさして、バスコは裏切ったのだろうか。
アカレッド、ラスボスになったりしたら面白いんだが。

で、他にもレンジャーキーを勝手に戦わせることも出来るらしく、バスコがトランペット吹いて五体のレンジャーキーを実体化。
ピンチな雰囲気が漂い始めたところ、他の色達が「偶然」現場にやってくるのですが、なにげにピンクはまた服を着替えてる。
一日に何着着るつもりだお姫様。ジラ・エリアンかと!

「王室仮面舞踏会の常連賓客であるエリアンは、延臣達の羨望を一身に集めている。なにしろ彼女は、同じ衣装を一時間と着ていないのだ。」

なぜかテキストの日本語訳をすっかり暗記してしまっている思い出深いカードですが、そんなマジックザギャザリングの古くさいレアカードの話はともかく。
戦闘。
今回はレンジャー同士の戦いと言うだけあって、時間もたっぷり使って大いに戦闘を見せてましたが。
さすがにレンジャーの、さらにその追加メンバー達が実体化しただけあって、強い。
毎回雑魚みたいな行動隊長ばかり見ていたので、今回は戦闘がすこぶる楽しかった。
所詮人形のレンジャー達の方が、生きてる行動隊長より強いってのもどうかと思うけど…!

最初に用意された五隊は倒したもの、次から次へとうじゃうじゃやってくるレンジャー人形達。
さすがに海賊達も限界で、ボコボコやられてしまいます。
ゴセイナイトさんのヒールっぷりが素敵。眩き冒険者も久し振りに見たな。

で、完全に敗北した海賊達は、赤以外みんな掠われてしまったところで、今週は終わり。
わざわざいくつかのレンジャーキーを残していったのは余裕か、それとも何かの企みか。

で、次回。
バスコとの決戦。
他の色の命が欲しければ、残りのレンジャーキー全部もってこいとかになるのかな。。
戦隊同士で戦うみたいで、熱い展開になってきたなぁ。
やっぱりコラボするならこういうコトしなきゃいけない。うむ。
しかしバスコは仲間になったとしたら何色になるんだろうか。なんかどう見ても赤なんですが。




そして宣伝です。

パピレスのライトノベル人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。


第14話 いまも交通安全

2011-05-22 23:23:51 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日はゴーカイジャーやってたので日曜日です。
さっきゴーカイジャーと間違えてゴセイジャーの公式サイトに行ってしまったのですが。
6月10日にゴセイジャーのVシネマが発売するそうで…。
カウントダウンフォトカレンダーなるもので、地獄へのカウントダウンが…。
コレは是非とも見ないといけない。
またどんな壊れた話を見せてくれるのか、楽しみです。

というわけでゴーカイジャーですが。
今回は、過去の戦隊の回な上に、ネタ回でもあった回。。
カーンジャーってOPしか見たことないのですが、あんなノリの物語なのか。
確かにOPでいきなりゆるキャラみたいな敵とたたかっていたが…。
ゴーオンジャー以上のような気がする。というか、車のシリーズはなぜかネタが多いのだ。
今回出てきたのは、OPの角刈りの人っぽいですが、髪も伸びてずいぶん年季が入ったなぁ。別人みたいだ。
15年も経ってるからあたりまえですが。

しかし今回は面白かったなあ。
ひたすらネタ尽くしな上に、変に感動やかっこいい場面を持ち込むようなこともなく「役に立たない大いなる力もある」とかオチまで容赦がなかった。すげぇ。
ゴーオンジャーの人の、力の抜けた演技も素敵で、今までの戦隊で、一番笑えた回いかも知れない。
なんだかカーレンジャーが見たくなってしまった。

そんな冒頭。
真っ昼間からゴーオンガレオンの艦橋(?)で、死んだように眠りこける海賊達。
彼らには、寝室というものがないのか。
そこに鳥が車になって市街を爆走する予知夢を見る。「交通安全に気をつけろ」

一方、ザンギャックは、先週殉職した行動隊長ザッカイからの残りの情報を見る。
そこには、信号無視を咎める謎の男の姿が…。
そういえば先週、不自然にザッカイが横断歩道を渡るシーンが挿入されてたけど、コレの伏線だったのかと。
その謎の男を評して、ダマラス「とるに足らぬ男かと」と一蹴。「だったら報告するな!」と切れる殿下。
しかし、インサーンはとるに足らぬ男を一目惚れしたところで、歌。

相変わらずGロッソのcmはパイレーツオブカリビアンみたいな音楽が流れてますが。
ちょうど最近、本家の方やってましたな。デットマンズチェスト。
毎年、GWの時期になるとなぜかやってるような気がしますが。
今年は微妙に時期がずれている。

そして本編。
とるに足らぬ男の映像を見て、顔を赤らめるインサーン。
そこにやってくる今回の行動隊長ジェラシット。
インサーンとフランクにため口を聞ける間柄。特技は真剣白刃取り。

こんなジェラシーに満ちあふれた行動隊長が強いわけもなく、ただでさえ雑魚揃いの行動隊長の中でも群を抜いていまいちな男でしたが。
一応なにか特技があるんじゃないかと、公式サイトのキャラ紹介を見てみた。
強化改造:なし
インサーン幼なじみというのが唯一の特徴。
「頭でっかちのインテリタイプなだけで、他にはあまり特徴のない宇宙人である」
しかしほぼ例外なく身体をいじってるザンギャックの人達の中で、すっぴんというのはある意味貴重。
で、インサーンの言うことなら何でも聞くジェラシットが、とるに足らぬ男を掠ってくるように頼まれて、地上へと降臨。

一方、そのとるに足らぬ男の方は、子供達に紙芝居を使って交通安全の啓蒙活動。
「せめて、せめて黄色の信号に!」
どう考えても面白そうですが、子供受けは悪い様子。さすがとるに足らぬ男。
仕方がないので劇団でも立ち上げようかと思い立ったところで、ジェラシットに襲撃されてしまう。

海賊達の方は、鳥の言う通りに、宇宙警察庁交通課監修の「交通安全教本」を参考にしながら、交通ルールの勉強をしているところにジェラシットに追い回されている、とるに足らぬ男と遭遇、救出。
とるに足らぬ男はカーレンジャーのレッドレーサーだったけど、レジェンド対戦で力を失って、今は神内キョウスケの名前で役者をやってるとのこと。

そしてその神内さんは、大いなる力を教える代わりに、一緒に劇団「五色の信号機」をやろうと提案。
コレまでは、紙芝居で子供達を啓蒙してきたけど、それに限界を感じているそうです。
紙芝居じゃダメなことに気づくのに、15年もかかったのか。
しかも五色じゃ神内さんが入る余地がないんですが。主役なのに司令官でもやるのかと。
で、海賊達は逃げ出すものの、足に自信のある神内さんは容赦なく追いかける。

一方、自分は神内さんを掠うために利用されていたことを知ったジェラシットは、ジェラシーの炎を燃やしたところでCM。
瞬足のかっこいいCMなどを挟んで、後半戦。
逃げる途中、シェイクスピアも絶賛するほどの苦悩の演技を披露する緑。
神内産がそれを見て感動している最中、嫉妬の炎を燃やしたジェラシットが突撃。
「あぶない! あぶない!」と、緑を盾にしてしのごうとする神内さん。
「仮にも元カーレンジャーの人が他人を盾にするなんて!」と、キレる緑に「しょうがないだろ。もう、戦う力を失ってしまった身体なんですから」と、体育座りで黄昏れる2人。
余裕こかれてキレるジェラシット。命令違反に怒ったインサーンも降りてきて、三角関係な奪い合いに。

で「ボンヤリ見てないで助けなさい!」と、インサーンにゴーカイジャーが怒られて、参戦。ジェラシットをボコる。
神内さんがそれを見て「昔を思い出すなぁ」としみじみしている所に、インサーンに襲われる。
馬乗りになり強引にキスしちゃおと、性的暴力。
神内さんは言葉巧みに誤魔化して、逃げ出す。
で、色々ごちゃごちゃになってるのを、殿下が空の上からモニターで眺めて「終わらせてやる」
殿下はこういうノリが嫌いなようですね。モンス・ドレイク様なら喜びそうな気もする。

で、巨大化光線を発射して、むりやりジェラシットを巨大化。
緑「倒してもいないのに巨大化した」赤「マジでわけがわからん」
倒してもないのに巨大化なんて、ゴセイジャーでは普通だったぜ。

巨大化したジェラシット、神内さんに聡されてインサーンにアイラブユー。
インサーンにもようやく気持ちが伝わって、両思いに。
それを呆然と見下ろす殿下。
テンション上がったジェラシット、うれしくなってゴーカイジャーを襲撃、ロボット戦。

なんか、別にジェラシットって悪い奴とも思えないし、殺してしまうのかワイそうだな、とか思いながら見ていたら、一応ゴーカイジャーもわきまえている様子で、遠くにとばしただけで殺しはしなかった。
で,簡単にやられたジェラシットを見て、インサーン失望。
「粗大ゴミとして捨てちゃって下さい」と、サラッと殿下達にゴミ捨てをさせるインサーン。
めまいを起こす殿下。

で、最期。劇団を立ち上げた神内さんと海賊達。
緑だけが、妙にテンションが高い。さすが、シェイクスピアも認めるだけのことはある。
で、最期開き直って、カーレンジャーの名乗りを上げて、周りにいたちびっ子達が大喜び。
「コレこそが、カーレンジャーの大いなる力」とのことですが。
ちびっ子達の心をとらえる力が、カーレンジャーの大いなる力??
鳥は「役に立たない力もある」と一蹴してましたが、ちびっ子の心をとらえる力はある意味一番重要ではないか。
コレがなければ、番組が成り立たん。

結局、ロボットがパワーアップしなかったので、もしかしてコレもシンケンみたいに前後編? と一瞬思ってしまったけど、そうでもなかった。
カーレンジャーだけは、ロボットのオモチャは出ないのか。


そして次回。
何か六人目の人が出てくるような話。
考えていれば、もう追加メンバーの時期なんだな。始まったばかりだと思っていたのに、早いもんです。
元赤い海賊団の人で、今は私掠船の船長の人みたいですが、ATOKって私掠船変換できんな。単語登録しなければいかん。
私掠船ってことは、この人達に他国の船の略奪許可を与えた国があるって事だと思うけど、ザンギャックか??
ザンギャックの配下として海賊達をやっつけに来たって流れなのかもしれない。
しかし新キャラは飄々としたような感じで、見た目はともかくキャラはパイレーツオブカリビアンの主役の人みたいだな。
レンジャーキーのひと味違う使い方も知っているようです。うむ。




そして宣伝です。

パピレスのライトノベル人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。


第13話 道を教えて

2011-05-15 23:45:29 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
アサヒコムを見ていたら、鹿児島湾でレアメタルのアンチモンの鉱床が発見されたというニュースが載っていた。
「埋蔵量は、国内の年間販売量の180年分と推定される」とのこと。すげー。
なにげに大発見のような気がしますが、アンチモンにはヒ素と同等の毒性があって、ヘタに掘り出すと毒が海に流れ出す危険があるので、現在の技術ではとりだすのはむずかしいとかなんとか。
なんだそのRPGみたいな話は。早く掘り出すアイテムを手に入れないと。
でもな。万が一掘り出す技術が出来たとしても、国内では人件費とか色々とコストがかかるから結局輸入した方が安いって事になって、放置されそうな気がする。
なんか日本って、そういう感じで放置されてる宝の山が沢山ありそうな気がしてならない。

そんな時事ネタはともかく、今日は日曜日なのでゴーカイジャーのお話。
今回はピンクの話。
ピンクが変質者の人に誘拐されて、いろいろあって変質者が改心する話。
ピンクメインの割には、あまりピンクの話が出てこなかったのが残念だったけど、変質者のリアクションが面白かった。
そして今回も、行動隊長は弱かった。

冒頭、はらへったーと、寝起きの赤。
ピンクがいないことに疑問を持つも、ピンクはすでに下界に降りて上野の町を散策。
しかしあんまり優雅な滑降してるものだから、変質者に見つかって、誘拐される。

そして本編
いきなり朗報を持ってくる開発技官インサーン。
地球に電気ショックを与えると猛毒が発生するプアゾールなる宇宙鉱石が地球に落ちたとのこと。アンチモンみたいだな。
プアゾールのことはもちろん知っていると言い張る殿下。さすが殿下は博識。

プアゾールがあれば、地球制服も簡単にできるとのこと。皆殺しにするつもりかい。
早速回収しようとのことで、今回の行動隊長が登場。
探知機をつけて、プアゾールを回収してくるだけの簡単なお仕事。
とはいえ、一応猛毒を発生する鉱石の回収なわけだから、意外と危険な仕事かも知れませんが。もしかしたら捨て駒に使われた可能性も。

ともかくそんな今回の雑魚キャラ、もとい行動隊長はザッガイなる紫色の男。
濡れ衣を着せられて殺される。
特技は変なビームを出すことが出来る。以上。
地獄先生の鬼の手みたいな、でかい右腕がなんか強力そうだけど、ただの飾り。
一応他にも、頭部の発行器官で周囲の状況を探知できるみたいですが、そんな能力発揮する暇はまったくなし。

一方、変質者に誘拐されたピンクはどこかの倉庫の中に連れ込まれる。
とはいえ、一応海賊のピンクは、あっさり敵の拳銃(おもちゃ)を奪い、形勢逆転。
銃口にピンクが指を突っ込んだときには「引き金を引いてみろ。俺の指は吹き飛ぶが、暴発した銃の破片は、おまえの顔面に直撃する」みたいな駆け引きが始まるのかと一瞬心がときめいてしまった。

ともかく、ピンクが海賊であることを知った変質者は、土下座してピンクに謝罪。
なんでも会社を辞めて店を出したものの悪徳金融にだまされて、貯金も店もとられて莫大な借金も作ってしまったとのこと。
いきなり闇金に手を出したのかこの人は。

で、ピンクは手助けしようと仲間に連絡し、三億円を要求。
三千万のところを、三億円要求するお姫様らしい金銭感覚が素敵ですが、それを聞いて「なにやってんのあんた」と焦る変質者。
「いやいやいやいや俺はわからない。宇宙海賊がわからない」
リダイヤルするものの、「いい度胸してるな。そこで待ってろ、動くなよ」と、静かに切れる赤。
相変わらずかっこいい。

変質者が絶望しているところに、ザッガイが登場。
プアゾールのみならず、賞金首のピンクまで見付けられて、幸運に喜ぶザッガイ。
ピンク達が逃げ出し、その場が空になったところへ、赤達が到着。さすがに逆探知早い。
で、鳥がザンギャックが暴れていた気配があると言ったことで、誘拐はザンギャックの仕業だと勘違い。
その上、日本円で要求されたことに疑問を持ち、何か企んでるんじゃないかと疑心暗鬼におちいり始める海賊達。
なんかあらすじばっかで全然感想書いてないな。国語苦手な小学生かと。

ともかく逃げたピンク達。プアゾールをわたせと攻撃するザッガイ。
一応、猛毒発生する鉱物持ってる相手なんだから、もうちょっと腫れ物に触るように扱ったほうがいいのではないか。壊したら元も子もないし。
けれども、ザッガイはそんなこと気にしない。執拗に二人を追いかける。
このままでは逃げ切れないと、ピンク、ゴレンジャーに変身して爆弾で牽制、シンケンジャーに変身して天装術でピンクの竜巻を起こして、どこかへ退却。
明らかに本家より有効活用されている天装術。

どこかの橋の下へとたどり着くピンクと変質者。
今日は厄日だよ! と弱音を吐く変質者。
プアゾールの心当たりもなかったものの、頑張って思い出したところ、500円玉と間違えて拾っていたことが判明。
自分の不運を嘆く変質者に「あなたは幸運です。それを拾ったことで地球を救うことが出来るのだから。星滅ぼされたあげくに一人で逃げることしかできなかった人もいるんだし、生きているだけで十分幸運」と、慰めるピンク。
そこに、再び現れるザッガイ。プアゾールを持っている限り、地獄の果てまでも追いかけてくる。
赤達も駆けつけてきて戦闘。
「よくもピンクを誘拐したな」と切れる海賊達。「誘拐? だれが? おれ?」と、途惑うザッガイ。
「言い訳は聞きたくねぇ、ただではかえさねぇぞ」と、容赦のない赤。
ただで帰さないどころか、SATUGAIする気満々ですが。
ピンクもザッガイの濡れ衣をフォローすることなく「ま、いっか」と納得。
(どうせあいつ死ぬんだし)、とか内心では思ってるんだろうか。

で、ギンガマンに変身してザッガイをボコったあげくに、ファイナルウェーブで口封じ完了。
その後のロボット戦も消化して、戦い終了。

そしてエピローグ。
プアゾールの処分方法を緑に聞いたところ、塩分につけると化学変化を起こして無害になるとのことで、海に捨ててしまう海賊達。
緑は地味に頼りになる。博識な人って素敵。
というか無力化なんかせずに、またいつものようにザンギャックの宇宙船に投げつけてやればよかったのに。もちろん毒出した状態で(え?)
しかし海水につかると無力化してしまうって事は、地上に落ちたのは結構運がよかった(悪かった?)って事になりますな。
地球の大半は海なわけで、海に落ちる確立の方が高かったわけだから。

一方、変質者の人は、ほんとにすまん! と謝罪。
俺ふんばってみる、と改心する変質者。「俺の幸運は、あんたとあえたことだ!」
「ありゃいったいだれだったんだ?」と首を傾げる他の色達に、「ちょっと道を教えて差し上げたんです」と、ピンク。
渋い…。

しかし一見丸く収まったようで、まったく解決してない借金問題。
その辺のフォローもして欲しかった気もしますが…。なんかもやもやする。
どう考えても無一文のあの人が3000万なんて無理だろうし、ザンギャックみたいに力任せでどうにかなるわけでもないし。
弁護士にでも相談するんだろうか。
なんかこうして見ると、ザンギャックよりも借金取りの方が明らかに強敵。


そして次回。
カーレンジャーの話みたいですが。
なんかテンションの高そうな人が出てますが。どんな話なんだ。
カーレンジャー見たことないからなぁ。
テンション高い人が「大いなる力が欲しくないか!」と一人で盛り上がって、海賊達が冷めた目でそれを見てるみたいな感じでしょうか。
インサーンも出てくるみたいなので、この前のシンケンジャーみたいに、それなりに込み入った話になるのだろうか。
また二回くらいかけてやって欲しい気もしますけど。
というか今のペースでやってて、全ての戦隊出せるのだろうか。



そして宣伝です。

パピレスのライトノベル人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。


第12話 極付派手侍

2011-05-08 23:42:18 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
さっき、ダーウィンが来たの流れで、江を見てしまいました。
なんか宮沢りえと秀吉がいい感じにお茶を飲みあってる横で、のだめが渋い顔してるのが面白かった。
のだめは突っ込み役なのでしょうか。秀吉のやることなすこと文句言ってますが。
大河もいつの間にかほのぼのドラマになっている。
時代劇といえば、土曜日の夜7時半からやってた時代劇枠がなくなってしまったのが地味にショックです。
オトコマエ!とかオトコマエ!2とかやってた、例の枠!あの時間帯の時代劇、毎週楽しみに見ていたのだが。
というかあの娯楽時代劇枠、時間帯換えながら長いこと続いてたのに消滅しちゃったんですよね。
ハッキリ言って、大河より面白かったのに!

というわけで、日記ですが。
今日はゴーカイジャーの日です。
タイトルの「極付派手侍」って青のことでしょうか。
いちおうシンケンジャーの回ではあるけど、姫はほとんど出番なし。

青とシド先輩の因縁話。シド先輩って聞くたびに、脳裏にシドヴィシャス先輩という言葉がよぎってしょうがないのですが。
シドヴィシャスって誰なんだ。名前だけは聞いたことあるけど、誰だか全く知らない。。。
Wikipedhiaで調べてみたら、パンクロックの人なのか。
しかも若くして亡くなっている。うむ…。

そんなゴーカイジャーですが。
冒頭は、先週の振り返りだったので、いきなり本編から。
書き置きと共にシド先輩のところへと向かう青。
その途中で、青が過去を回想。
ザンギャック時代、初仕事に命ぜられたのが、子供を皆殺しにしろという命令。
青はそれを実行することが出来ずに、逃がしてしまう。
「この腰抜けが!」と上官のスゴーミンに牡来られて、首にバトルロワイヤルみたいな首輪をつけられてしまう。
で、シド先輩が「俺たちはだまされていた」と、青を助けに来て、二人で逃げ出すも、シド先輩は捕まってしまったそうな。

青って、思いっきり新人じゃないかと。
特殊部隊に所属してたって言うから、そこそこすごいヤツだと思ってたのに。どこが特殊なんだ。
以前ザンギャック時代のシーンが出たときは、後ろにゴーミン従えて颯爽と歩いてたけど、あれは一体いつの話だ。

あとシド先輩の行動も、ちょっと意味不明ですね。
「俺たちはだまされていた」って言ってたけど、新人ならともかく、先輩はそこそこ仕事してただろうに、今さら気づいたのかと。
そもそも、どういう風にだまされてたんでしょうか。
「正義のために!」とか言われて、それを真に受けてたとかだったらすごいですが。
国名からして残虐(ザンギャック)なのに。

まあ、もしかしたらまだ話は途中なのかも知れませんが。
例えば二人とも誰かを人質に取られていて、その人はすでに死んでいるのに生きていると「だまされていた」とか。
「だまされていた」の一言が、今後の展開の何かしらの伏線になってる可能性はなくもない。
それが以前青が匂わせていた、悲しい過去に繋がるとかそんな感じで………。

しかし青にはまだ師匠との因縁話もありそうだし、話題には事欠かないな。
師匠だの先輩だの、おまえはキグナス氷河かと。

ともかく、青が地上に忘れ物を取りに来たバリゾーグと対面。
あなたシド先輩だと、殴られながらも、足にしがみついて説得。
それでもまったく聞き入れてもらえず、バリゾーグは帰って行ってしまいます。
敵なのにあえて積極的に攻撃しないあたり、バリゾーグ意外と慈悲深い感じですが。
それは命令を受けてないからなのか、丸腰相手には戦えないからなのか、実は記憶があるからなのか、それとも本気で無関心なのか。
どれだろうか。

一方、ザンギャックでは、殿下が傷が痛くていらついている。
赤なんて背中ザックリやられたにも関わらずもう復活してるのに、殿下はさすがにデリケート。

で、その復活した方は、青をほったらかしにしてひたすら肉を食い続ける。
姫が、「どうしてあの男が戻ってくると言えるのだ」と、質問したところ、赤が二人の出会いを語り始める。
ザンギャックから逃げていたところにたまたま居合わせて、青を助けたとのこと。
そして首輪を頑張って外した後に「おれには夢がある~」と、赤が夢を語り、それに付き合うとやクソ臆したので、絶体に帰ってくると赤は信じている。
首についてたのが、爆弾じゃなくてよかった。

それで敵が襲撃してきて、出撃する海賊達。
「手を貸そう」という姫の提案も「俺には背中を護ってくれるヤツがいる」といって、断る赤。
姫も戦えるなら海賊達とは関係なく戦えばいいような気がするけど、相手の好意にあっさり甘えてしまいます。
この辺、育ちの良さが出ている(そうか?)

そして戦闘。いろんな戦隊に変身しながら、戦う海賊達。
勺が余っているのか今回は戦闘シーンが妙に長かった。一人一人じっくり見せていた。
それで、いつものごとくいろんな戦隊に変身して圧倒的強さを見せていた海賊達ですが。
さすがに、皇帝直属の親衛隊長デラツエイガーはやっぱり強く、全員を一蹴。
立った一撃で、変身も解けて地面に転がる海賊達。
しかし、彼らはへこたれない。

赤「全然、痛くねえなぁ」
黄色「勝つ気でいるなんて、バッカじゃないの?」
緑「僕達は、負けないって言っただろ!」
ピンク「そうです。わたくしたちは……絶対に――」

と、虚勢を張りながらも立ち上がる。
ピンクが「絶体に――あきらめない!」って言ったらどうしようかと思いましたが、途中で思い止まった。

一方青。戦場へ向かう途中に、姫と出会い、丹波から「双」のディスクを受け取る。
シンケンジャーでも最期の頃に授けられてたな、このディスク。
武器が二つになるし、確かにものすごく便利そうではある。

そして、変身が解けた他の色達は、私服でひたすら戦い続ける。
特にピンクの人は、あんな動きづらそうな格好でえらい頑張ってるなぁ。
ほんと今年の戦隊は、役者さん達もアクションしまくっててすごいですね。
去年ももっとこんな風に戦わせてあげればよかったのにな。
なんかいつも地面這いつくばってるか、敵にしがみついてるかしかしてなかったよなぁ。
去年の人達だってやろうと思えば出来ただろうに。一体なにがいけなかったんだ!

で、青が合流。シンケンジャーに変身して、なぜか急激にパワーアップ。
さっきまで手も足も出なかったデラツエイガーも、圧倒。
なんかゴセイジャーみたいで納得いかないけど、それはデラツエイガーも同じだったみたいで、「なぜだ、なぜこんなにつよくなる」と、思いっきり疑問をぶつける。
それに対し、赤「俺たちは、強い絆で結ばれた仲間だからよ」と、何とも説得力のある回答と共に、止め。

その後、ロボット戦。
シンケンジャーの大いなる力がやって来て、シンケンゴーカイオーに変形。
スゴーミンの大群をやっつけて、「烈火大斬刀ゴーカイ侍斬り」でデラツエイガーに止め。
ロボット戦の烈火大斬刀すごいな。
なんだあの冗談みたいなでかさは! 本体の数倍でかかった。
こんな強力な武器があったら、もはや無敵。

そして戦闘後。
どこかのビルの屋上。意外と熱いセリフをいっていたんですね、とピンクに指摘され、驚く青。
おそらくあれでもないこれでもないと、青の脳裏には過去に赤に言った恥ずかしいセリフが渦巻いていたんだろう。
「なにをいったんだ!」と赤に食いかかったところ、赤は空腹のあまり崩れ落ちる。
というか、今さら気づいたけど、赤ってピアスつけてたんだ。
去年の赤もつけてたし、最近流行ってるのでしょうか、赤ピアス。

で、「肉を食おう」と帰って行く他の色達に、青「ただいま」。
さりげなく言ったのに、全員に思いっきり聞かれてしまう。
今夜は豚丼。

…というか、デラツエイガー今回で退場かと。新たな新幹部かと思ったのに。
皇帝直属の親衛隊の、さらにその一番えらい人を倒してしまったわけで、後にはもはや小物しか残ってないような気がしますが、大丈夫なのだろうか。
なんだかもう怖い者無しではないかと…。
なんで親衛隊員にしなかったんだろうな。帝国の底知れない感じが、一気になくなってしまったぞと。
そんなわけでデラツエイガーは、人材活用が有能な点を見いだされて隊長になっただけで、腕っ節は三流だったということにしておきましょうね。

そして来週は、ピンクの話。
ピンクが誘拐されて、赤たちが切れる。
誘拐犯の人が、一瞬ハイパーメディアクリエイターな人に見えてしまった。
来週は、過去戦隊絡みの話じゃないみたいですが、ピンクの過去が少しは明かされたりするのかな。
といっても、なんとか星のお姫様だったってエピソード以外は何もなさそうな気もするけど、この人にも何か深い展開はあるのだろうか…。




そして宣伝です。

電子書籍パピレスのライトノベル人気投票によって電子書籍化された作品です。
よろしかったら買って下さいませ。


第11話 真剣大騒動

2011-05-02 00:21:36 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
さっき、タレント名鑑なる番組をひたすら見てしまった…。
なんか芸能人の人とかが相撲やってたのですが、えらい熱くて面白かった。
すっかり雑魚キャラのイメージがついてしまったあけぼのですが、やっぱり相撲は強いですね。
決勝まで残ったプロレスの中西も一蹴だったし。
ああやって改めて相撲やられると、あんなでかいのにどうやって勝つんだという感じだった。
最近、すっかりしぼんでしまったなかやまきんに君は、留学先で膨大な量のレポートなどを科せられて、カラダ鍛えるどころじゃなかったらしい。うむ。
あと、安田大サーカスのHIROが流量にしゃべるところを、初めて見た。

そんなわけで日記ですが。
今日は、ゴーカイジャーの日でしたので、ゴーカイジャーの感想!
冒頭、桜散る中、青が剣の練習。
それを見守る緑とピンク。この二人仲いいな。いつも一緒に行動しておる。
で、緑が躓いて花を押しつぶしそうになったところを、青が剣を投げて防止。
あのまま倒れ込んでたらまた話は変わったかもしれないのに。
花が緑のシャツに張り付いて、ど根性なんとか。
そしてザンギャックがやって来たところで、CM。今日は短い。

瞬足のcm、実写のヤツに変わってしまって久しいですが。
例の謎のアニメのサイトに行ってみたら、もうあの謎のアニメも見られなくなっていた…。
これ履くと少し足が速くなるみたいですが、最近の小学校はそんなに徒競走が熱いのだろうか。もう手をつないでゴールはやめたのかと。
それで公式サイトに体験談が載っていたのですが。
「この靴、休憩時間になって外に出るときすぐ履けるし、最近鬼ごっこしても、鬼になってないし、オレすげえこの靴好き」と小三男子。
鬼ごっこしても鬼にならないとはすごいな…。全国の佐藤さんには必須アイテムだ!(リアル!?)

そんな瞬足の話はともかく、本編。
いきなりスゴーミンと対決。
行動隊長もなく、どう考えても時間の無駄なロボット戦。
今回は終盤のロボット戦がないから、ここで消化してる様子ですが。
こういうの見るたびに、戦隊ものってロボット戦が足かせになってるなぁって思う。
脚本家も、ほんとはロボット戦なんて無しにして、もっとぎっちりドラマを詰め込めたいだろうに。

で、今回の敗北にキレまくる殿下。
敗北の数を真面目に報告しようとするバリゾーグに「真面目に数えるなおまえ!」と、突っ込みも冴えている。

一方海賊達はレッツお宝ナビゲートで侍を捜すことになるのですが、今日はピンクの服と髪型が違う。
他の人は固定な感じだけど、ピンクだけはたまにお色直しをする様子。さすがお姫様。
で、どこかで手に入れた、マツケンサンバの写真を手がかりに、サムライを捜す海賊達。
剣道の練習してる人に「宇宙最大のお宝のありかを聞きたい」と聞く赤。単刀直入っぷりがしびれる。

剣道してる人達の姿を見て、昔の訓練を思い出す青。
ゴーミンとかスゴーミンに「そんなことではザンギャックの兵士にはなれんぞ!」と、ボッコボコにされる青。
ザンギャックの兵士って、ゴーミンのことでしょうか。あんな厳しい訓練しなきゃゴーミンにすらなれないのだろうか。
そしてシド先輩登場。「俺のあみ出した技だ」と、自分の技を青に自慢。
シド先輩も眼帯つけてましたが、以前青もつけてましたよね。
隻眼だからって訳じゃなさそうなので、あの眼帯は装備品の一つなんだろうか。スカウターみたいな感じの。

で、感傷に浸ってるところに、ドン、ドン、ドンと太鼓が鳴って、姫が登場。丹波も一緒に登場。
丹波相変わらず口のうるさいままで…懐かしいなぁ。
そして姫も「シンケンジャーのレンジャーキーを返せ」と単刀直入。
姫もいつの間にかえらい貫禄がついた。

しかし、なぜ当主の殿ではなく、一線を引いた姫が取り返しに来てるのか。
殿に先んじてレンジャーキーを取り戻すことで、当主の座を奪還しようとでもしているのかと。
そして奪還した暁には、殿の派閥は全て切腹、斬首。大規模な粛正が…(!?)

というか真面目な話、ここまで現役で戦える正当な血筋の姫がいるのに、いつまでも影武者が当主というのは、周りが納得しないよな。
影武者の血筋も、当主として代を重ねるうちに重みが増してくると思うし。かといって、正当な血筋が消えるわけでもないし。
いつかほんとに二つの派閥に別れて、シンケンジャー同士の骨肉の戦いが始まるんじゃないかと。
いや、もしかしたらすでに影武者の派閥は粛正された後なのかも知れない。その仕上げとして、レンジャーキーを奪いにきたのだきっと!
これで殿達が登場しないのも納得がいく!(もうだまれ)

そんな違う作品の話はともかく。
姫と赤が戦い。
姫の殺陣がすこぶるかっこいい。やっぱり和服のチャンバラってのは様になるな。
で、赤が飛び道具を使おうとしたところ、ピンクが割り込み、青が「俺と勝負で決めないか」

一方ザンギャックでは、宇宙船に侵入者。
殿下が「なんだ、なにごとだ!」と恐がって、イスの背もたれに顔をうずめようとしてたり、芸が細かい。
殿下のヘタレっぷりがほんとに素晴らしいなぁ。
そして現れたのが、皇帝閣下直属の親衛隊長デラツェリガ(?)
こいつなら勝てる、とテンションの上がった殿下は、自ら地上に降臨することに。

一方、海賊達は、青と姫が決闘。
姫、たすき掛けしてたりと、気合い入ってる。
決闘開始。直後「なんで、なんで二人とも動かないの?」と、黄色。
早いって。もうちょっと間を…。
その後チャンバラ。剣を背中で受け止めたり、相変わらずかっこよかったですが。
決着つかないまま、ザンギャックがやってくる。
相変わらず、地上が攻撃されるまで気がつかない海賊達。

姫が一人で奮戦しているところに、殿下ご光臨。
「命が惜しいヤツは、俺の足下に跪け!」
問答無用で殺すのではなく、跪けば命は助けてくれるみたいです。殿下のお心は、海よりも深い。
しかしどうせ降臨するなら、もっと人のたくさんいる派手なところに降りたって欲しかったな。
あんな工場裏みたいなところで演説打っても、誰も聞いてない。

しかし海賊は、無礼にも殿下に銃を向けて、問答無用で撃ちまくる。
そして、「派手に行くぜ!」とゴーミン達と戦闘。
今回は本当に派手で、戦闘しながら変身したり、戦闘に妙に気合いが入ってたな。
特にスカートを派手になびかせながら、くるくる戦っているピンクの戦いがすごかった。
衣装かえたのは、この演出のためだろうか。

その後、親衛隊長デラツェリガとの戦い。
ジュウレンジャー、ダイナマン、ギンガマンと変身して戦うも、まったく歯が立たない。
赤「初めてだな、これほど倒し外のあるヤツは」
まったくもってその通り…。ほんと初めて。
これまでの行動隊長が雑魚ばかりだったって事は、やっぱり赤も自覚してたんだな。
「おもしれぇじゃねぇか!」と萎縮せずにテンション上げるところが心強い。
ゴセイジャーだったら、ここで「おれたちは、絶体にあきらめない!」

一方青だけは、頭をとれば敵は瓦解する、という事で、バカ殿じゃなくて殿下に特攻。
しかし、そこにバリゾーグが立ちはだかって、戦いに。
その戦いの最中、かつてシドが青に自慢していた技を、バリゾーグが披露。
バリゾーグの正体がシドであったことが判明。

てっきり師匠かその宿敵かと思ってたけど、先輩なのか、バリゾーグは。
師匠は別に出てくるのかな。バリゾーグじゃないって事は、もう故人なんだろうけど。
で、「シド先輩なのか!?」と青が問いかけるが、「そんなヤツは知らない」
何でも、かつて逃げだそうとしていたところ捕まって改造されてしまったそうな。
殿下「生き別れの先輩と、感動の再会だなぁ。涙にむせんで死ね」
涙にむせんで死ね、っていいなぁ。殿下、なかなかの名言をお吐きなさる。

しかし、バリゾーグ。
記憶が消えてるわりには、青が二刀流とか、色々青の事情に詳しいんですよね。
殿下を暗殺するために、あえて記憶を消されてる振りをしてるとかだったら熱いな。

で、ショックのあまり棒立ちになる青に、バリゾーグの凶刃が。
赤が身を挺して護って、背中をザックリ。
傷つきながらも、銃を連射して、殿下がお怪我。

青い血がドロリと流れて、「父上に叩かれたことさえなかったのに」と、どこかのニュータイプのごとく動揺しまくる殿下。
「あぁぁ、いたい」と、泣きわめく殿下。
こんな魅力的な敵、今までいただろうか。あぁ、可愛らしい。

背中を切られて瀕死の赤。
姫に刀傷に良く利く薬を提供し、赤を手助け。姫「人として当然のことだ」
しかし赤、ソファで横になってましたが、ゴーオンガレオンにはベットはないのでしょうか。天知家かと!
あと背中怪我してるんだから、うつぶせに寝なきゃ。

そして姫がもう少し海賊達を見守りたい気分になって、青がいなくなり、ピンクの服装がまたかわったところで次回へ。
過去戦隊の回で初の二週またぎです。これもシンケンジャーの人気のたまものでしょうか。

で、次回。
青が姫に大いなる力を託されて、赤の背中を預かって戦うという様子。
次回こそは殿とかも出てくるんじゃないかとちょっと期待したけど、その気配はないな…。



そして宣伝です。

人気投票で電子書籍化された作品です。よろしかったら買って下さいませ。