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くにづくり日記まーく2

小説サイトじゅうや帝国の日記です♪

第8話 スパイ小作戦

2011-04-09 21:19:33 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日は市長選挙やってましたね。
昼間、近所の体育館に投票に行ってきたぜ。
というか、おとといまで今日が選挙ということをすっかり忘れていた。
もう地震のことしか頭がなくて、本気で忘れるところだった…。
しかしあの投票所の独特の雰囲気は何度行っても慣れません。
しんと静まりかえっていて、体育館なので足音が妙に響く。

東京都では、石原都知事が再選ですが、やっぱり強いな。
8時になった直後に、いきなり当選確実だったし。
宮崎では圧倒的な強さを誇ったそのまんまさんも、倒すことが出来なかった。
三重県では、エイケイ氏が当選確実というニュースをやっている。さすが男塾四天王。
それにしても民主党の惨敗っぷりはすごいな。最近の日本は、選挙のたびに極端なことになっている気がする。

そんなわけで、あまりにもレベルの低い政治話をしていてもしょうがないので、ゴーカイジャーの話をします。
今回は、なんか壮絶なネタ回でありました。
とはいえ敵がゴーカイジャーの目的を知ることによって、物語が動きだす発端にもなっているという、地味に重要な回でもありました。
それにしても熱い兄弟であった。

そんな冒頭。
いきなり、三人組の中隊長とロボット戦で勝利する海賊達。
行動隊長はいなかったし、あの中隊長連中が何しに地球に来ていたのかは謎ですが。
何かしらの期待はしていたみたいで、作戦の失敗にワルズ・ギル殿下は激怒。
新しい行動隊長選びに、バリゾーグとどこかに行ってしまいます。
一応殿下も行動隊長選びしてるんですね。
参謀のダマラスではなく、士官バリゾーグの方を連れて行ってしまいましたが、バリゾーグの方が馬が合うのかな。
で、うるさいのがいなくなった艦橋でダマラスとインサーンが二人で会議を始めたところで冒頭終わり。

さりげなく昔のサイボーグ009のあのやたらかっこいい主題歌が流れるアニメ主題歌CDの宣伝などを隔てて、本編。
ダマラスとバリゾーグが海賊達のプロフィールについておさらい。
やっぱりいいな、ちゃんとキャラの背景語ってくれるのは。去年な(ry

赤は、ザンギャックに対する最大の反逆者といわれる「赤き海賊団」の生き残り
青は、ザンギャックの特殊部隊の一員
ピンクは、ファミール星の王女
黄色は、武器倉庫からエナジークリスタルを盗み出した人
緑は、大根の葉っぱ

とりあえず意外だったのは、青ですね。
元々はザンギャックの人だったらしいです。隻眼でもないのに眼帯つけてましたが。ものもらいかと。
ザンギャックって怪人みたいな人しかいないけど、一応人間も所属はしている様子ですね。
ザンギャックにいたって事になると、やっぱり青の事情に詳しいバリゾーグは剣の師匠だったのかな。

黄色は盗賊だったって事でいいのだろうか。盗んだとしか言ってませんでしたが。
エナジークリスタルってのがなんだかよくわかりませんが、いずれ話にからんでくるんでしょうか。
緑は相変わらず謎が多いですが。
ザンギャックの人達も知らない、なにかすごいキャラなのか、それとも本当に雑魚キャラなのか。
なんかどっちに転んでも面白そうではありますが、やっぱり何かすごい秘密があって欲しいな。うむ。

ともかく海賊の目的を知るために、インサーンがお気に入りの戸愚呂兄弟スニークブラザーズを呼び寄せる。
肩に付いてるでかいのが弟のヤンガーで、手に握られてる小さいのが兄のエルダー。
武器は、兄を投げる。
公式サイトによると小さい方が本来の姿で、弟は戦闘用に改造手術によって6倍程度に肥大化して、人造の戦闘ボディに寄生しているんだそうな。

一方、海賊達。赤と黄色がだらだらとキャッチボール。
緑にボールやバットがぶつかり、キレて説教を始める緑
やはり緑は、先週からちょっと強気になったのでしょうか。

スニークブラザーズは、しばしの別れを悲しみつつ、兄貴をゴーオンガレオンに向かって投擲。
海に落ちたりと度重なる失敗にもめげず、投擲を繰り返し、潜入に成功。さすが兄貴。
そしてしたに降りていったところ、タイミングよく緑がでかい声で地球に来た目的を話しており、いきなり「目的を知る」任務を達成してしまう兄貴。さすが兄貴。
次に「大いなる力」を手に入れる方法を探り出そうとする兄貴ですが、そこからが困難の始まり。

間が悪く鳥がどこかに行ってしまい、海賊達が船内の探索を始めたからやっかいなことに。
伝声管の中に隠れたり、まんじゅう箱の中に隠れたりと、メタルギアソリッドばりのスニーク技術で海賊達の目を誤魔化す兄貴。
まんじゅうと間違えられて黄色にかじられたりする兄貴ですが、冷静さを失わず、CMへ。
メタルギアソリッドってやったことないので、まんじゅう箱の中に隠れたりするのかどうかは知りません。

しかし「らくがきんちょ!」のCMみるたびに思うのですが、「塗り絵のお宝だぜ!」は赤本人にしゃべってもらうことは出来なかったのだろうか。
赤の姿に合わせて違う声がしゃべるので、なんかすごく違和感があるんですが。あのおっさん声は誰だ。

CM明け。
沈着にクールにハードにパーフェクトに海賊達から隠れ続ける兄貴。
どうしても鳥が見つけられない海賊達は、鳥が出て行ってしまった原因の、罪のなすりつけ愛が始まる。
ピンクは鳥に熱いお茶をぶっかけ、緑は鳥を枕にしてよだれを垂らしたりと、鳥がいろいろ大変なめにあっている事実が判明。
しかしあんなごつごつした鳥をよく枕に出来るな。固そうだし。

ピンク「どこかで電池が切れてしまったのではないですか」
緑「ナビィって電池で動いてるの?」
赤「俺は電池なんかかえたことねぇぞ!」
緑「そういえば、ナビィって何で動いてるんだ」
赤「俺が知るわけないだろ」
緑「今、電池って言ったじゃん」
赤「ちがうのか」
緑「僕は電池なんてかえたことないよ」
赤?「今はナビィの行方を捜す方が大事じゃないのか」
ピンク「今電池で動いてるっておっしゃいました」

ピンク「私は電池なんてかえたことございません」
赤「じゃあ何でナビィがうごいてんだ」
ピンク「私が知るわけございません」
赤「いま電池っつったろ!」
青「ナビィは電池で動いてるのか」

と、なんかえらいシュールな会話が飛び交う。
がんばって何度も聞き返したけど、これ以上聞き取れなかった。
恐ろしく内容のない議論に、赤とピンクがキレ気味になってて面白い。最期、青まで入ってきて、変に納得してるし。
ともかくそんな話をしているうちに、ナビィがアロハシャツをまとい帰還。
女子高生に囲まれていいことしてたらしい。

鳥、お仕置きされたあとに、レッツお宝ナビゲート。
「空飛ぶ島で運命の出会いがあるぞよ」
それを聞いた兄貴が、「そんなのあるわけないだろ!」と、ついにその姿を海賊達の面前に表す。
しかし、名乗っている最中に青にバットで打たれて飛んでいく。OPのキャッチボールはこれの複線かと。

そして下に降りていって戦いに。
「聞かれたからには、ただで帰すわけにはいかねぇな」と悪人のようなセリフを吐く赤。
さすがに「生かして帰すわけには――」とは言わなかったですが、どっちみち帰すつもりなんてない海賊達。

で、戦闘。今回は、ガオレンジャーになったりデンジマンになったりして肉弾戦。
先週肉弾戦がダメだった緑とピンクも、今回はフツーに肉弾戦やってますね。
これもジャンとの修行の成果でしょうか。

ともかく、えらい派手なデンジマンの電磁パンチで雑魚を一蹴した後、スニークブラザーズとの戦い。
しかし、兄を投げるしか手段のない兄弟はやはりなすすべなくボコボコに。

そしてロボット戦。
相変わらず兄を投げるしか手段のない兄弟。
「我ら兄弟の絆を見せてやろうぜ」と兄を投げるが、新兵器ゴーカイバットにより兄貴は星に。
そして怒りと共に立ち向かうも、まったくなすすべなく弟も敗北。
まあネタ回だから仕方ないですが、やっぱり弱いなゴーカイジャーの敵は。

というわけで、壮絶な死を迎えた兄弟ですが。
任務であるゴセイジャーの目的はしっかり報告できたわけで、戦いには負けたが勝負に勝ったといっても過言ではありません。
うむ、熱い回であった。

というわけで、次回
こんかいのつづきというか「空飛ぶ島」の話。
ガオレンジャーのエピソードっぽいですが、最近ガオレンジャーでまくってますね。三週連続です。
あの白衣の人は、ガオレンジャーの人なのでしょうか。
ガオレンジャーは例によってOPしか見たことないから何とも言えない。
マジレンジャーの次に見てみたい戦隊ではあるのだが……。



そして宣伝です。

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第7話 ニキニキ!拳法修行

2011-04-03 23:33:57 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
日が変わってからの更新なのに、更新日が昨日なのは、「投稿日時」を昨日に設定したからです。
最近こういう姑息な手を覚えた。

というわけで今日は日曜日なのでゴーカイジャーです。
今週、ようやく提供が復活したけど「夢、クリエイション」のバンダイではなく、サンスターのみだった。
しかしバンダイのオモチャのCMも入っているという謎の展開。
GロッソのCMも復活していた。ゴーカイジャーショー、ようやく始まるみたいですね。
というかGロッソのCMの時に流れていた、パイレーツオブカリビアンのパチモンみたいな音楽はなんだ(笑)
サントラが欲しいぜ。

というわけでゴーカイジャーですが。
ずっと勘違いしてたけど、緑って「ハカセ」が本名じゃなかったんですね。
本名は「ドン・ドッゴイヤー」と、なかなか貫禄のある名前であった。
賢いから「ハカセ」なんだろうけど、料理ばっかりしてるし、どちらかというと「コック」とか「雑用」の方がしっくり来るな(ッ!)

しかし最初はあだ名だと思ってたけど、公式サイトの名前のところに「ハカセ」って書いてあったから勘違いしてしまったんですよね。
で、今日、見に行ってみたら、しっかり名前のところに「ドン・ドッゴイヤー」って書いてあった。
あれ…? 勘違いかな。前から書いてあったっけ。
あれだけしっかり書いてあれば、見逃すわけないと思うんだけど…。
もしかして最近更新されたとか??? うーん、勘違いだったのかなぁ。。。

そんなゴーカイジャーは、ゲキレンジャー絡みの話だった。
ジャンと猫師匠しか出てこなかったのが残念でしたが、やっぱり見たことのある戦隊の話は楽しいぜ。
ジャンがロンを封印した玉を首にぶら下げてたりと、なかなか凝っていた。

まず冒頭。
朝ご飯を作る緑。
しかしその最中にも、黄色にテレビ(?)の修理を頼まれたり、赤に手伝いを頼んでも、つまみ食いされたりと踏んだり蹴ったりの緑。
この何気ない日常の中にも伏線がちりばめられていて、ほんとに去年とは比べも(ry
鳥がお宝の場所をナビゲートして、「虎の子」を捜せ!

そして本編。
鳥の言われたとおり、虎の子を探し回るゴセイジャー。
しかし見付けることは出来ず、「虎猫と間違えたんだろう」という結論にいたり、虎猫を捕まえようとしたところへ、敵が出現。

今回の行動隊長は「パチャカマック13世」
宇宙拳法の使い手として全宇宙にその名を轟かせた名家出身の人。
磁石拳なる技を自在に操る達人。
公式サイトによると「かつてゲキレンジャーとボウケンジャーと戦った、パチャカマック12世の後継者」らしいですが。
ゲキレンジャーVSボウケンジャーに出てきたキャラなのかな?? 見てない…。

名前が言いづらいと殿下も大変ご苦労なされていましたが、名前なら殿下も殿下でややこしい。
「ワルズ・ギル」か「ワルス・ギル」か「ワルズ・キル」か、時々わからなくなる。

パチャカマック13世の仰せつかった任務は「宇宙拳法地球侵略作戦」という、いまいち意味のわからない作戦。
やってることも、なんか「次は指一本であのビルを壊す」とか、遊んでるようにしか見えなかったし、いまいち目的がわからなかったな。
名家出身の割には弱かったし。
毎回言ってるけど、ゴーカイジャーは敵の描写がいまいち弱いよな…。
まあ去年に比べれば遙かにマシ…って、いったいいつまでゴセイジャーを引っ張るんでしょうか私は(聞くなと)

そんな13世とゴーカイジャーの戦い。
肉弾戦が得意な13世は、強力な磁力を使って敵の武器を奪い取り、強引に肉弾戦に持ち込むという、なかなか周到なことをやってのける。
しかし戦い慣れた赤、青、黄色の三人は、肉弾戦の得意なガオレンジャーに変身し、武器を使わずに13世をやっつける。
肉弾戦の出来ない緑とピンクは、それを脇で呆然と見ることしかできず、へこむ。

武器が使えないから武器を使わない戦隊するとか、ちゃんと戦隊の特長を生かした変身しててましたね。
やっぱり漠然と変身するよりも、こうやって適材適所に戦ってくれる方が熱いです。
しかし最初、緑とピンクが呆然と見てるのを見て、ガオレンジャーは三人だから(五人だけど)変身しないのか?とか思ってしまった。
肉弾戦が無理だから変身できないってことがわかったのは、後になってからだった。
変身すれば何でもできるようになるわけじゃないんですね。

で、緑とピンクがへこみながら町中を歩いているところに、ジャン登場。
無表情で直立不動の子供達に、拳法を指導しています。
というかあの子供達の態度、もうちょっとどうにかならなかったのかと(笑)
真剣に見入ってるともちょっと違ったし、なんか微妙な雰囲気が流れていた。
ともかくジャンにピンクが弟子入りを申し出る。
しかし、「やるだけ無駄」と緑は怖じ気づいて逃げる。

ゴーカイガレオンでは、虎猫を連れて帰った赤をナビィ「ばっかじゃないの!」と一蹴。猫の餌食に。
ナビィが意外と毒舌で萌える。

ピンクは拳法修行で疲れ切って、睡魔で机を頭に打ち付ける。
それを見て、「むいてないのに無理するから」と緑。赤も黄色もなんの努力もしてないのに強いのに、と不平不満をたらたら。
そして夜。緑が星を見ながら黄昏れているところに、黄色がやってくる。
流れ星を見付けることが日課になっていて、それで「目の速さ(動体視力?)」も鍛えていることを知る。
自分は非力だから、目の速さを鍛えることで強くなろうとしているとのこと。
その後、赤が重いリストバンドを装着して常に鍛えていることも知ったところで、CM。

しかし、みんな陰で頑張っていたから強いんだ、ということなんだろうけど。
緑も決して弱くはないんですよね。いままでしっかり戦ってきたわけだし。
鍛えてないにもかかわらず戦えてたってことは、緑は素質だけで相当強いと言うことになってしまわないかなと。
実際そうなのかも知れませんが。うーむ。なんか引っかかるな。

ともかくCM開け。
はちまき巻いて、決意も新たに修行を始める緑。ニキニキのワキワキだ。
赤、青、黄色は13世と再戦。
いきなり磁石拳を放たれるものの「同じ手を食うか」とあっさり破ってしまう三人。
相変わらず頼りがいのある連中!

一方、修行中に携帯が鳴って、戦いに行かなければいけなくなる緑とピンク。
「またもどってきて修行するから」という二人に「俺の教えることなんてもうねえよ」「修行なんてどこでも出来るんだ。高みを目指し、変わろうとする気持ちがあれば」と教え諭す。
なんか知らないうちに立派になったなぁ。いつの間にか「マスター」とか呼ばれてるし。
もう猫師匠達と同じ立場なんでしょうか。

そして最期に「俺の名前は漢堂ジャン。虎の子だ」と正体を明かすジャン。
ジャンって、虎に育てられたんでしたっけ…? 確かにタイガー拳の使い手ではあったけど。
育ての親はパンダだと思ってた。なんかゲキレンジャーの初回でパンダと戦ってましたよね。

というか「虎の子」って「虎の子供」って意味の他にも「秘蔵の品」とかそういった意味もあるから、てっきりそれと「勘違いしてました!」って展開になるのかと思ったら、本当に虎の子供のことだったのかと。
ミスリーディングを誘うとは、なかなかやるな…(そんなんじゃない)

で、ピンクと緑が他の色と合流し、ゲキレンジャーに変身して13世を倒し、ロボット戦も消化。

そしてエピローグ。
OPと同じように、朝ご飯の支度をする緑。
またテレビが固まる黄色。つまみ食いをしようとする赤。
しかし成長した緑は、黄色を巧みにを払いのけ、赤に食事の支度をさせる。
こうやって、主張の強い海賊達のクッション役だった緑がだんだんと主張するようになり、場の空気が悪くなっていくと…(違う)

しかし毎回テレビをフリーズさせてる黄色ですが。
最期に映ってた画面、なんか大量のブラウザが重なってる感じだったけど、ブラクラにでも引っかかったのだろうか。
黄色はいったいなにをやっているのだ。

来週は「スパイ小作戦」
鳥がいなくなり、ザンギャック一のスパイ、スニークブラザーズが登場する話。
次回予告で存在を主張する敵キャラってめずらしいですね。
ブラザーズということは複数みたいだし、幹部級のキャラなのでしょうか。
よくわからないけど、来週をお楽しみに。



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第5話 ジャッジメント・パイレーツ

2011-03-20 22:31:08 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日、外をぶらぶら歩いていたら、食パンを10袋くらいビニール袋に詰め込んだおばさんが歩いていた。
あの方がどれだけの大家族を養っているのかは謎ですが、賞味期限過ぎてしまわないかな。冷凍でもするのだろうか。
それにしても、いまだにダイソーに魚肉ソーセージが売ってないな。私のおやつが…。

そんな日曜日ですが、ゴーカイジャーの日です。二週間ぶりの戦い。
今回はデカレンジャー絡みの話でした。
デカレンジャー見たことない身としては、何もかもが新鮮だったのですが。
犬がお巡りさんやってるんですね。最期に出てきた宇宙警察の人がデカレンジャーの赤だったのかな。
やっぱり歴代のキャラだけあって、みんなしっかりキャラが立ってて、なんだかすごく豪華な感じでした。

そんな冒頭。
賞金が上がったことに喜ぶ海賊達。
3,300,100ザギン→6,751,000ザギンになったそうです。だから日本円でいくらだ。
一体どこの新聞を取ってるのか謎ですが、賞金首の写真がでかでかとのっている新聞ってすごいな。
カウボーイビバップの人とかがフツーに読んでそうだ。いずれ賞金稼ぎみたいな人も出てくるんだろうかな。

賞金を一時停止してみてみたところ、
赤:3,000,000
青:2,000,000
緑;1,000
黄色:750,000
ピンク:1,000,000。

緑激安。1000ザギンって、たぶん俺でも出せる(そうですか)
なにげにピンクも高額。
やっぱり高貴な生まれだからとかそういう理由なんだろうか。実は極悪人とかだったら素敵なのですが(ッ!

しかし、ザンギャックの連中と戦って賞金が上がるってことは、賞金かけてるのはザンギャックなのかな?
その割には、以前「見逃してやるからどっかいけ」みたいな会話もあったし、あんまり相手されてないような感じもあったけど。
ザンギャック帝国の民間の団体が一応賞金かけてるけど、殿下とかはあんまり気にしてない、とかそう言う感じだろうか。
というか、こんなところに突っ込んでもしょうがない。
ともかく鳥がお宝ナビゲート。捜し物は警察に聞けとでたところでCM。

ACのCMがひたすら流れた後、本編。
早速赤が警察に行って問い合わせたところ、ちょうど宇宙警察の人が来ていて、お縄に。
日本の警察は、フツーに宇宙警察とも交流がある様子。さすがだな。

赤い偽の人達は、黄色の「全員逃げるべし!」の号令と共に退却。
逃げるときピンクがちゃんとお辞儀をしてた。
OPの落下するくだりでもさりげなくスカート押さえてたりするし、ピンクの目立たないところでの仕草が楽しいです。
ほんとに芸が細かい。

一方赤は、捕まえようとする警官に向かって抵抗。公務執行妨害しまくる赤。
罪のない地球人でも容赦なく攻撃するあたり、やっぱり海賊は容赦ないな。
そしてどういう経路か、どこかの電車置き場まで逃げたところで、犬のお巡りさん登場。
宇宙警察地球所所長ドギー・クルーガーなる犬の人。
デカレンジャーの人だと思いますが、初めて見る。
「アヌビス星人か、さすがに鼻が利くな」
「海賊にほめられても、うれしくないね」
渋い。

そして戦闘。
戦闘中、赤、ドギー・クルーガーの剣を利用して手錠を破壊しようとするも、見破られ、敗北。
さすが歴代の人だけあって、あっさり手の内を読んでしまうあたり、すごい貫禄。
変身する道具を没収されてしまったところで、ザンギャック登場。

現れたのは、ブラムドなる行動隊長。
いくつもの星を破壊した罪で、デリート判決が出ている男。
一話完結のキャラにもかかわらず、すでに「いくつもの星を破壊」してるという、なにげにものすごい大物。
フツーの戦隊ならラスボスなみの経歴ではないかと。モンスドレイク様も真っ青。

とはいえ、いくつもの星を破壊してきたわりには、武装は地味で、単なる二丁拳銃。
今回の地底ミサイルも、インサーンが作ったものだし。
他に特殊能力らしきものも見あたらず、ほんとに今まで星を破壊してきたのかはあやしいところ。
せめて地球破壊爆弾の一つや二つはもっとかんと。

ところでドギー・クルーガーがさらっと言っていたデリート判決ってなんだ。
デカレンジャーだとフツーに出てくる言葉なのかな?
デリートってなんかものすごい物騒な響き……。
「場合によっては抹殺することも許される!」は宇宙刑事ジバンですが。
場合によらず片っ端から殺してるじゃん! と思ったはいい思い出。

で、ドギーと赤が、地底ミサイルによって地球上の首都を同時多発的に破壊しようとするブラムドをどうにかしようと物陰から見守っていたところ、赤の携帯の可愛らしい着信音が響きわたり、結局戦闘。
戦闘中、赤を護るためにドギーが負傷するも、ドギー戦い続け用途するも、結局赤に助けられて退却。
そしてACのCM。

CM明け。
赤以外の人達が、色々変身しながらゴーミンと戦い。
一方赤と傷ついたドギー。
「誇りのためなら全世界を敵に回しても構わない」との赤の主張に心打たれたドギーは「海賊を信じるんじゃない、お前の誇りを信じるんだ」といって、赤の手錠を外す。
そして、赤一人で地底ミサイルのところに乗り込み、鮮やかに地底ミサイルのコンソールを破壊。
手錠外すくだりから、コンソール破壊までの一連の流れが、熱かった。
あと1分しかないのに動揺することもなく、「余裕」といって簡単に解決してしまう赤がかっこよすぎる!
ほんと頼りがいのあるヒーローだなぁ。常に余裕を持って戦っていて、赤の底が知れない。

そして他の色も合流。
赤「お人好しの宇宙警察に助けられた」
犬「助けられたのは俺だ。お人好しの宇宙海賊にな」
セリフの一つ一つがほんとに渋いな。
こういう小粋なやりとりが、ゴーカージャーにはちりばめられている。去年な(ry

その後は五人がかりで痛めつけたあげく、デカレンジャーに変身してブラムドを撃破。
ブラムドボッコボコ。ろくに抵抗も出来ずに、五人にひたすら叩きのめされていて、ちょっとかわいそうになってしまった。
ともかくロボット戦へ。
ブラムド、ミサイルを手でつかんで自分で使おうとするもののピンクが非核三原則を叫びながら、阻止。
逆にミサイルを奪って宇宙船に向かって投擲。殿下激怒。
「今のおまえ達ならきっと使いこなせるデカレンジャーの大いなる力を!」とドギーに言われて、新しい能力を取得。
うぅむ。マジレンジャーの時は先代に試練を与えられた末に力を得てたけど、今回なにか成長するようなことしただろうか。赤が頑張ってはいたけど…。
このへんちょっとゴセイジャーの奇跡みたいになってしまってる気がするが、面白いからかまわない。

しかし力を得てからのロボット戦がすごかったな。
夜景のビルを隔てて、お互いひたすら銃撃戦。バンバン火花散らして、えっらいかっこよかった。

そして戦闘後。
たくさんの警官を引き連れてバンなる人が登場。
「ゴーカイジャーの行った海賊行為は全てザンギャックがねつ造したもの」と報告。赤もめでたく無罪放免に。
しかしザンギャックって、地味に裏工作やってるんですね。
ゴーカイの罪をねつ造して宇宙警察に狙わせるなんて、結構高度な権謀術のような気がしますが、一体誰がやったんだろうか。
まったく主張せずにサラッとそんなことをやってのけてるって、相当怖いぞと。
やっぱり参謀のダマラスあたりだろうか…。

そして最期にバン。
「俺たちの力を下手に使ったらゆるさねぇぞ。俺はボスほど甘くねぇからな。」
「ふん。文句があるならいつでも来ていいぜ」
相変わらず渋い。どこを切り取っても渋い。セリフの一つ一つが渋いーーー!

そして次回。
「一番大切なもの」
黄色の話っぽいです。なんだかメイドの姿になってましたが、誰を対象にしているのだか。
守銭奴の黄色がお金よりも大切なものを見つけ出す、みたいな話かな。

しかし今回はバンダイがスポンサーついてないみたいですね。
提供の読み上げもなかったから「派手にいっけー!」のあとひたすら音楽が鳴ってるだけになっていた。
来週には帰ってくるだろうか。





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第4話 何のための仲間

2011-03-06 23:35:24 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。
今日は日曜日なのでゴーカイジャーの話です。
ゴーカイジャーの中で、久し振りに瞬足のCMやってましたが。
なんかフツーの実写のCMになってしまってたぞと。あの謎のアニメはどうしたんだ!
ようやく不穏な空気が流れ始めたところだというのに、あれで打ち止めかと。
一年待ったというのに。やっぱり一年に一回更新のアニメは無謀だったか。うーむ。

ともかくゴセイジャー。
髪が異様に綺麗な青の話。
冒頭。いきなり町中にロボットで現れる海賊達。
野次馬達も集まってきて何か見せ物が始まるのかと思ったら、そういうわけではなく、ヒーロー達の力を使うことで新しい機能がえられるかどうかを色々と実験しているようす。
町中でやるあたり、やっぱり豪快。
でも全てはスカで、野次馬達もすっかり冷めて解散してしまいます。
巨大ロボットが立ってるだけでも凄いと思うんだけど、あの世界じゃその程度は日常茶飯事なんだろうな。
こっちの世界じゃ、お台場にガンダムが立ってるだけで大喜びなのにさ!

ところでこれは黄色の提案だったのかな。
「それぞれの戦隊の大いなる力だ、すんなり手に入るわけないだろう」と、青が正論を言って黄色すっかりむかついていますが。
そのあのの緑の「やっぱり、あと33回何かを見付けなきゃダメなのかな」ってセリフに思わず吹いてしまった。
普通は何かを集めると言ったら7つとかなのに、33っていくら何でも多すぎ!
数聞いただけで心が折れそうですが、俺たちのできないことを平然とやってのける。そこに、しびれるあこがれる!

そして本編。
今回の行動隊長は、バリゾーグも認める剣の達人ゾドマス。
その卓越した剣の腕前は、リンゴをウサギ型に斬ることが出来るほど。
任務は「この星の全てを切りまくってくる」という、よくわからない任務。
ストイックに剣だけを極めているのかと思いきや、意外と狡猾で、なおかつ気も弱かったりする。
なんかえらいキャラが立っていて、一話完結のキャラとは思えないほどだった。
途中、一話完結なことを忘れて、十臓のようなライバルキャラ見ているような気分になってしまった。
序盤からこんなキャラが出てくるなんて、ゴーカイジャーすごいな。

で、青とピンクは一緒に買い出しに言ったところで、ゾドマスが現れて買い出しの邪魔をする。
真上から他の色も降りてきて、戦いに。
ゾドマス曰く、ゴーカイジャーは「賞金総額三百万ザギンの海賊」だそうです。
一人あたり六十万ザギンか。高いのか安いのかがまったくわからんですが。
ザギンって日本円にするといくらくらいなんだろうか。フツーに三百万円とかだったらやだな。
それなりに高額ではあるけど、さすがに宇宙を股にかけてる甲斐がない。
ところでなんとなくググってみたら、ワンピースのルフィの賞金額は四億ペリーとか書いてあったな。
果たしてどっちが高額なのか。

今回の戦いは、剣がメインだからなのか、1回戦目は赤とかも剣だけで戦っていた。
で、青はゾドマスと剣で一騎打ち。
「なかなかやるな!」と最初に褒めたかと思ったら、「太刀筋がなっていない」とか「師匠は相当な無能」とかどんどん毒舌になっていくゾドマス。
最期はゾドマスが円月殺方みたいな攻撃で、青をやっつける。
そこで他の色が救援にやってきますが、その時のやりとりが素敵だった。

ゾドマス「五人がかりとは、いかにも雑魚の考えだな」
黄色「あんだけゴーミン出したヤツにいわれたくないって!」

戦隊を全否定するゾドマスのお言葉。でもみんなが思ってることを代弁してくれたような気もする。
一方黄色の言ってることもわかるし、なんかどっちも正論のような気がするのでやっかい。

救援が来て興ざめしたのか、いつまでも相手しているほど暇ではない、といって去っていくゾドマス。
その戦いを、バリゾーグが遠い宇宙から気にしていましたが。
もしかして、このバリゾーグって人が青の師匠なのかな? 青が二刀流であることも知ってたし。
戦い気にしてたのも、ゾドマスではなく、青の方を気にしていたとか。
だとしたら、ゾドマスは思いっきり上官のことを無能呼ばわりしていたことになりますが!

あぁ、でもどちらかというと「師匠の仇」という線の方がありそうか…。
青には悲しい過去があるみたいな話もあったから、青が剣に熱くなっていたのも、師匠の仇を討つためとかなんとか。
ともかく伏線が地味にちりばめられてます。おもしろいなぁ。

戦闘後、海賊達はゴーオンガレオンに載ってディナ-、じゃなくてランチ。
真っ昼間からえらい豪華な食事してますが。
やっぱり一話目に調達した一千万のおかげだろうか。
まるで貴族のようだ。男爵がいればさぞかし似合ったろうに…。。
赤は肉とフランスパンをむさぼり食う。

一方、青はどこかの竹藪の中。
いろんなところに刃物を仕込んで、飛んでくるそれを迎撃するという修行。
なんかマンモスマンが襲ってきそうなシチュエーションですが。
やって来たのはマンモスマンではなくピンク。

一人で戦おうとする青を見て、憤るピンク。
青「一刀でダメなら二刀、二刀でダメなら――」
口にくわえて三刀流、なんて言い出すんじゃないかとひやひやしましたが、さすがにはばかれたのか、その先は言わなかった。
それに対しピンク「数で負けたとおっしゃるなら、一人より二人、二人より五人で戦えばいいではないですか!」
黄色よろしく正論を言われてむかついたのか、「帰ってくれ」と青はピンクを追い返してしまう。
赤「一緒に何かをするだけが仲間じゃないだろう」
「なんのための仲間なのか、私にはわかりません」と落ち込むピンクに対して、黄色が励ます。
雰囲気的にピンクがお姉さんキャラだと思ってたけど、黄色がお姉さんキャラなんですね。
「信じたいジャン。あいつが一人になるからには、それなりの理由が絶対あるって」
うーん、新友情パワーだなぁ。。。
「男というものはあまりしゃべるものではない! 両の目でしっかりと結果だけをみていればいいのだ!」
アタル兄さん…!

CM明け。
敵が再び現れてナビィ「どうするどうする、きみならどうする」
「まかせるよ」って言いたくなってしまいますが。
てっきり一回だけのネタかと思ったら、このセリフってナビィの決め台詞になってるんですね。

修行を終えた青。
まだ納得してはいないながらも、青を信じようとするピンクに剣を託され、決戦の場へ。
青、ゾドマスに対して二刀流で善戦するも、突如現れたスゴーミンに身体の自由を奪われ、またもピンチに。
岩場で隠れて見ていたピンクが「卑怯です!」
というかピンク、横から見てたんだからスゴーミンに気づけって(笑)

「勝負に綺麗も汚いもない」とゾドマス。
普通こういう剣一筋のやつって、卑怯な手段は好きじゃないのにな。
ゾドマスの場合は、剣の達人な上に卑怯という、敵にするとこんなやっかいなヤツいない。
で、またもピンチにおちいる青。
そこに他の色がまたやってきて、ゲキレンジャーに変身して雑魚達を一蹴。

そして、再び青対ゾドマス。
円月殺方みたいなヤツは、二刀流で何とかするものの、まだくじけないゾドマス。
インサーンに頼んで改造してもらっておいた「伸縮性剣山外骨格」なるものの攻撃で、一気に逆転。
卑怯な上に臆病で、二刀流と聞いただけで奥の手を仕込んでおくゾドマスの権謀術っぷりがすごい。なんてやっかいな敵なのか。
ほんと一話完結にしとくのはほんともったいないくらいにキャラが立っているなぁ。

しかし青もくじけず、「たりねぇだけだ」と赤達から剣を借り受ける。
全てわかってる風な赤が相変わらずしびれるな。今回ほとんど出番ないのに、キャラだけは立ちまくっている。
で、五つの剣で五刀流になり、伊達政宗の六爪流みたいな攻撃で伸縮性外骨格を撃破!

ところで「伊達政宗 六刀流」でググってみると、二番目に今話題のYahoo!知恵袋の質問が現れるのですが――
本多忠勝がロボットだったと本気で信じてる人がいないことを祈る。

閑話休題。
そして歴代の戦隊の力を借りた、「五刀流ブルースラッシュ!」でゾドマスも撃破。
ブルースラッシュって、なにげにシャイダーの力まで借りてます。あれはフラッシュだっけか。

その後ロボット戦ですが。時すでに7時53分。
まともに戦ってる暇などなく、ほぼ一方的にゴーカイジャーが撃破して終了。
戦闘時間約2分。ウルトラマンも安心。

エピローグ。
青が「Thank You」と書かれたケーキをだして「食ってくれ」
素直にお礼が言えないからと、わざわざケーキを出す青。どれだけツンデレなのか。
黄色だけでなく、青も料理上手いんですね。食事には事欠かないな。
しかしちゃんとお礼が言えるって素晴らしいなぁ。前のゴセイz(ry
ともかく面白い話だった。青は先週まではちょっと怖かったけど、もう怖くない。

そしてエピローグ。
来週はデカレンジャーの回っぽい。
宇宙刑事ならぬ宇宙警察が出てきて赤達が海賊容疑で逮捕されてしまう様子。
出てきてる人達は、みんなデカレンジャー絡みの人達なのかな?
人間じゃな胃っぽい人も混じってましたが。
相変わらず見てないのが悔やまれる…。



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第2話 この星の価値

2011-02-21 01:42:30 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは…。そろそろ二時です。
土曜日久し振りに動きすぎたせいで、両肩が筋肉痛になっている日曜日。
ひどい睡魔に襲われたりしましたが、シンケンジャーを見たですよ。はい。
しかし感想を九割方書き終えたところでパソコンがいきなり落ちやがったんですね。
それでこれ書き直しの日記なのですが。
あのですね、普段の1000字程度の日記ならともかくですね。
4000字を越える感想をこれからもう一回書きなおせって、殺すつもりかぁぁぁx!!!!!!!

というかここまでの文を見直てみたら、素でシンケンジャーとか書いてるな。
ゴーカイジャーだよ。
たまにゴーオンジャーって書いてしまうことはあるけど、シンケンジャーって、かすってもいないだろと。どれだけ混乱してるんだ。

そんなわけで精も根も尽き果ててる状態なので、今日は縮小版感想。。。
面白かった。
以上(!?)

いや、なに書こう。まぢで頭が働かぬ。
五年近く日記書いてきて、こんな大ピンチ初めてだ。
ただでさえ筋肉痛痛いのに…。
って「筋肉痛痛い」って日本語としておかしいかな。
「筋肉が痛い」の方がいいか? でもなんかしっくり来ないな。
というかどうでもいい。

この間、約一時間――

というわけで、風呂入ってきた。
気を取り直して感想。
今回は黒い服の男を捜しつつ、この星の価値について考える回でした。
元々地球なんて救う気のない海賊達が、いかにしてこの星に価値を見いだし護っていくようになるのか、その発端となるような流れです。
まあ必要ですよね。地球人じゃないんだから。
よくわからないところからやって来て、盲目的に護ろうとしてる人達もいましたが…(また蒸し返す)
「この星のどこに護る価値はある?」って問いに「海賊なら、自分で見付けろ!」と少年が言い返すやりとりがほんとよかったなぁ。
ほんとこの戦隊は、会話の一つ一つがすごくよく考えられてると思う。

今回はあの博識な保母さんがでなかったな。
毎回出るんじゃないかと期待してたんだけど。
その代わり、これもまた博識な少年が出ていた。
「え、知らないんですか? ゴレンジャー、マジレンジャー、シンケンジャー。どれも伝説になってる地球のヒーロですよ」
この世界では戦隊の人達はフツーに知られた存在みたいですね。
微妙に非日常な感じが面白いな。
一番記憶に新しいはずのゴセイジャーがシカトされてたけど、おそらくメモリーウォッシュされたんだろう。

で、博識な地球人とは逆に、海賊達は戦隊のことをまったく知らなかったみたいです。
アムロ声の先代に「宇宙最大の宝を必ず手に入れろ!」といわれて、託されたのを、そのまま使ってただけの様子。
ハカセまで感心してましたが、頭脳キャラなんだからそれくらいネットで調べとかなきゃ。

しかし先代は、地球のものであるはずのあの人形を勝手に自分の物にして、どっか違う星に行ってたってことになりますが。
やっぱり先代は地球のことなんて考えない筋金入りの海賊だったのでしょうか。
レジェンド大戦で失われたヒーロー達の力が全宇宙に広がってしまって、先代はそれを集めて回っていたという可能性もありますが。
ザンギャックはその力を手にするために先代を追いかけて殺すんだけど、すでに力はマーベラスの手に渡っていたとかそんな感じなのかも知れない。
まあいずれちゃんと説明されるだろう。去年だったら心配になったけど(もういいだろと)

そういえば、ハカセってあだ名かと思ってたら本名だったんですね。オバQかと。
ついでにマーベラスもあだ名だと思っていた。
それと敵の人が、丹下段平のごとく「撃つべし、撃つべし、撃つべし!」とビルを破壊してましたが。
青はジョーって名前なんですよね。少しは反応しなきゃ。

赤はシンケンジャー好きですね。
先週も今週もシンケンレッドになっていた。ついでに少年までシンケンレッドになってたし。
ゴセイジャーも出てきてましたが、天装術で風を起こして、マジレンジャーの炎を渦にして敵を攻撃したりしていたな。
なんか本家より天装術を有効活用している気が…。

それと超忍法「影の舞」ってのがえらいかっこよかったな。
なんか格ゲーの超必殺技みたいだった。
オーレンジャーからマジレンジャーまではほとんど見てないので、その辺の技はとても新鮮だったりします。
見てればもっといろいろ楽しめたのかも知れないけどなぁ。。。

今回は敵が初の巨大化していたな。
インサーンが試作品を開発したとかで、宇宙船から巨大化ビームを出して巨大化させていた。
あんなピンポイントでビームを出せるなら、直接ゴーカイジャーにビーム打ち込めば勝てるんじゃないか(ウッサイ!)
ゴーカイジャーは雑魚キャラも巨大化するみたいですね。
というか、雑魚キャラとは言えないくらいに、あの中隊長みたいな青いヤツ強かった。
やられ役じゃなくて、立派な戦力になっていたな。

それで最期、鳥が予言した黒い人が現れて、終了。
あの黒い人って、マジレンジャーの人かな?
来週はマジレンジャー回みたいですが。
とりあえず今一番みたい過去の戦隊はマジレンジャーだったりするのです。
去年のうちに見ときゃよかったと、ちょっと後悔している。

そんなわけで、だらだら書いてたらそれなりの量になってしまった。
ほんとはこれの倍くらいあったんだが。
むしろこれくらいの方がいいんじゃないかという気もしますが。これでも多いんじゃないかと。
まあいいや、いい加減に疲れた…もう寝る!




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第1話 宇宙海賊現る

2011-02-12 21:03:42 | 海賊戦隊ゴーカイジャー
こんばんは。今日は日曜日。
ついに始まるゴウカイジャーの日だったので、いつものごとくPS3で録画したヤツをPSPに転送して朝一のトイレの中で見ようとしたのですが。
映ってなくて焦った…。
トルネって番組単位で週間録画してると、次のヤツには引き継いでくれないんですね。あたりまえか。
感想書くとき見返せるように一応パソコンでも録画してるので、見られなかったわけではないのですが。
これが先週だったら、見られなくなるところだった。
先週は予約データがブッ壊れて、パソコンで録画できてなかったので。危ない…。

ともかく見ましたよ、ゴウカイジャー。
いやはや、何はともあれ面白かった。おもしろかったぁぁ。
とにかく面白かった。いやもうとにかく面白かった。
なんの遠慮も含みもなく言える。面白かった!!!(シツコイ)

いや、ほんとに。なんというか、久し振りにヒーローを見た感じ。
冒頭からテンション上がりまくり!!三十分間、ずっとニヤニヤしながら見てしまった。
展開がいちいち面白くて目が離せない。退屈な場面が一切ない。
矛盾も意味不明な展開もない。OPのコマ落ちもない。
言葉の一つ一つに個性がある!意味がある!!重みがある!!!
次になにを言うのかワクワクする。
あまりに感動して、ちょっと泣きそうになってしまった。
ずいぶん鬱屈してたんだなと我ながら思う。

そんな第1話「宇宙海賊現る」
“エピック”とか“幕”とか凝ったのではなく、シンプルに“話”
35周年ってことで基本にもどったのかな?
海賊なんだから“第1杯”とかにすれば良かったのに(イカ!?)

冒頭。
いきなり地球にメタルダーのopのごとく大量の敵が襲撃してきて、過去の戦隊の人達が応戦。
これが世に言うレジェンド大戦。ゴレンジャーの赤の声がえらく渋い。
そのレジェンド大戦で、宇宙帝国ザンギャックの進行を防いだけれども、戦隊の人達も戦う力を失い、伝説になってしまったという。
先週地球救ったばっかりなのに、いきなり伝説になってしまったゴセイジャー達。地球に残って良かったな。

しかしこれって過去の戦隊をめぐっていくような話なんでしょうかね。
仮面ライダーでもやってましたよね。ディケイドでしたっけ。
正直言うと、こういうお祭りは外伝かなんかでやってもらって、ゴーカイジャーはゴーカイジャーとして独立して描いて欲しいという気持ちがあったりなかったりなのですが。
まあ面白ければいいか。

というか、敵キャラは出るのだろうか。
ビアス様とか美獣ケンプとか、ドクターアシュラとか(なぜ全部ライブマン)
でも顔見せキャラはリアルでも年取っちゃってるからなぁ。
また脳みそ集めて若返えらないといけないな。

今回の宇宙帝国ザンギャックのスケールすごいですね。
歴代の戦隊が束になってかかって戦わんといけないほどに強大という…。
やはり「帝国」と名乗るからにはこうでなければいけない。ねぇ、ロボゴーグ閣下。

そして本編。
いきなりカラスみたいなマスコットキャラが感じている。
「お宝だよ!」
ずっとカラスだと思って見ていたのですが、公式サイト見てみたらオウムだった。
名前はナビィ。オウムならフリントにしなきゃ!

現れた地球に対して一人一人が感想。
ピンク「なんて美しい星でしょう。人々が住みやすそうです」
黄色「おっきな宝石にしか見えない」
青「そんなことはどうでもいい」
緑「でも、本当にあるの?」
赤「あるに決まっている」
クールでかつ自信家の赤がとにかくかっこいいな。
この程度の少ない会話だけでも、キャラの個性がしっかりとわかる。
いいなぁ、ほんとうに。

そしてOPがあってCM。
ゴセイジャーの映画のDVDが2月21日に出るそうです。
映画でも相変わらず「あきらめない!」って言ってるみたいですが。
これはともかくこの前やってたゴセイジャーVSシンケンジャーは見てみたいな。
こっちの方はいつ出るんだろうか。

ともかく本編。
いきなり宇宙空間でザンギャックの先兵と戦い。
ガレオン戦みたいな戦艦で応戦。
正面にビーム撃つようなことはせず、海戦のようにちゃんと旋回してしっかり横から大砲撃っていたのに地味に感動してしまった。なんかこだわりを感じる。

その後ロボットになって、戦闘。
全部CGでえらい迫力があった。
両手に持った剣をくるくる回して駆けて戦うのがかっけぇ。。。
で、そのまま地球へ。

降り立った後は、拡声器で「邪魔するぜ地球人ども」といきなり姿をさらして、お宝のありかを聞き込み。
豪快だなぁ。。。
こそこそ記憶消しながら姿を隠していた去年とは見事に真逆だ。

そして、ザンギャックの宇宙船。
去年のインデベーターよりも広い。人も多い。
何よりも感動したのが、殿下の座るところがある!!!!
モンス・ドレイク様は、ずっと部下と立ち話だった。
いちいち去年と比べるのは我ながら嫌みだとは思うけど、しばらくは続くぜ(!?)

当面のボス役は、司令官のワルズ・ギル。
ザンギャック皇帝の息子で、神経質そうなキャラ。なんか色合いとかがブラジラと似ている。
「息子」ってところがいいな。黒幕を予感させる。
しばらくは息子と戦って、いずれ父がやってくるんだろうな。
地味にゴーオンジャーとかぶってる気がしますが、気にしない!

あとは、参謀のダマラスに、開発技官で紅一点のインサーン、特務士官のバリゾーグ。
うーん、また顔出しのキャラがいないのが残念。
十臓みたいに人間状態にもなるキャラがいればいいんですが。

で、殿下。
バリゾーグの「海賊対策は講じますか?」の問いかけに、「蠅以下だ」とシカトしようとするものの、ダマラスが「侮ると、足をすくわれますよ」とお説教。
「ぐおおお!!この俺に逆らうのか!」と激昂はするものの、殿下も一応言うことは聞く。

殿下もダマラスもキャラが立ってていいな。
ダマラスはお目付役的な立場なんでしょうね。殿下もこの人にだけには頭が上がらないって感じでしょうか。
中盤以降、目の上のたんこぶだったダマラスが倒されて、殿下の行動に歯止めがきかなくなる、みたいな流れになるのかも知れない。

一方ゴーカイジャーは、黄色の指輪を1000万で売っぱらい、カレーを食べにスナックサファリへ。
一番高い「サファリ特製カレー(\900)」を注文。さすが1000万持ってるだけあって贅沢。
で、食べようとしたときに、爆発が起こってカレーを食い損なう赤。
外に出ると、ザンギャックの大軍団が襲撃。なすすべなく破壊されていく町並み。
生々しく人が吹き飛んでたり、今年の戦隊は容赦がなく人が死んでいく。

しかしゴーカイジャーの面々は地球のことなど無関心。
「この星はもうダメだ」とゴーオンガレオンへと向かおうとしていたところへ、ちょうど保母さん達がガイゾックにいたぶられている場面に遭遇。

赤「気にいらねぇな」

そして救出へ!
あぁぁぁいい。すこぶるいい。。。
「気にいらねぇ」これだけでいいんだ。戦う理由なんて!
使命だのなんだのと押しつけられた責任で戦うのではなく「気に入らない」たったそれだけであっても、しっかり自分の意思を持って悪に立ち向かっていく。
その姿勢こそが、ヒーローというものではないか。
去年一年間ずっと、私はこれが見たかったんだぁぁぁぁ!!!

敵も意外といいやつだな。
ゴーカイジャーがやってきたのを見て「どうせつまらん宝探しでもしてるんだろう。見逃してやるからさっさと消えろ」って、見逃してくれるって!
ザンギャク超人の割には、意外と分別がある。

で、変身して戦闘。
それを見た保母さん「まさか、三十五番目のスーパー戦隊」
なんだか異様に詳しい保母さん。なんか重要なキャラなんだろうか。
単なる特撮ヲタのお姉さんだったら面白いけど。
子供を相手にする職業柄、意外とそういうのには詳しいのかも知れないが。
毎回この人が解説役で出てくるのかな。

しかし初回だからかも知れないけど、敵の兵士の数が尋常じゃないですね。
すごいウジャウジャいる。ビービなんていつもまばらにしかいなかったのに!
戦いもほんとかっこいいな。
ガンカタみたいに二丁拳銃で撃ちまくったり。なんかワイヤーで剣振り回したり。
すんげぇかっこいい。初回だから気合いも入ってるのかも知れないけど。

その後、ゴレンジャーに変身して、ゴレンジャーハリケーン。
そういえばあったなぁ、ゴレンジャーハリケーン。
正式にはゴレンジャーハリケーンニューパワー作戦じゃなかったでしたっけ。
ゴレンジャーストームがパワーアップするんですねたしか。
なんかボールからトゲが出るようになるの。

ゴレンジャーはさすがに世代じゃないけど、スカパーで見たぜ。
筋金入りの保母さん達も、あたりまえのようにゴレンジャーの解説してましたが。
君たちもやっぱりスカパーで…!

他にもマジレンジャーだのシンケンジャーだのに変身、最期はもどってファイナルウェーブなる攻撃で止め。

保母さん達の感謝なんて気にも留めずに去っていこうとする赤。
「どうして助けてくれたんですか?」の問いに、
「カレーライスを食い損ねて、俺たちは腹が立ってた。ま、そんなところだ」で、締め!
かっけぇ…。

そして歌。歴代の戦隊を覚えるための歌。
今回はゴレンジャー~ライブマン。
「ともよ どうして ライブマン」って、見てない人には何が何だかわからんな(笑)

その後次回予告。
なにかを捜す話みたいですが。

少年「あんたら地球を護るつもりないんだろ」
赤「ないね」

なんだかほんとに去年のアンチテーゼに見えて仕方がないな。
ともかくこの一年は楽しめそうでよかった。ほんとによかった。



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