口の利き方

老鼠が帰ってきてからヤンヤンの態度がかなりでっかくなりました。口の利き方もとってもえらそうに。
たとえば上手に服が着替えられなかったとき、「もうっ、お父さんが手伝ってくれんけんよ！早く手伝いなさい！ばかっ！」そういわれた老鼠は怒るどころか「はい、はい。」といそいそお手伝いをする始末。最近では老鼠と猫に「ばかっ！」を連発するようになりました。最初は久しぶりに会うわが子がかわいくてたまらないのだな～と見ていた猫も、限界。
猫　「最近と言うかお父さん帰ってきてから、ヤンヤンがだんだん偉そうになってる。前はバカバカなんていわなかったよ。」
老鼠「なんで？お父さんのせい？」
猫　「ヤンヤンが偉そうな口たたいてもあなたが怒らないから、調子に乗ってるんじゃない？」
老鼠「偉そうな口たたいてるの？」
猫　「・・・・えっ？もしかして分かってなかったの？」
老鼠「うん。」
そうなのです、けんか腰のヤンヤンの口調も中国では普通なんですね、たぶん。老鼠とナイナイが普通に話してるのも、猫には喧嘩しているように聞こえるもの。だから上のヤンヤンの台詞も老鼠には「もうっ、お父さんが手伝ってくれないから～、早く手伝ってよ～」ってな感じで聞こえてるんでしょうね。
で、老鼠には「あなた思いっきり命令されてるよ。ばかっって言われたらしかってね。」と教えて、ヤンヤンには「今度お父さんに偉そうな口聞いたらお母さんが許さんよ！」と脅しておいたのですが・・・どうだろう。