老鼠和猫的愉快的日子

中国生まれの鼠(♂)と日本生まれの猫(♀)が出会って・・♪

猫帰国後

2007-11-24 23:37:39 | 恋愛編
老鼠とメルアド交換した翌日猫は日本に帰国。パソコンを開くともう老鼠からのメールが入っていました。老鼠は日本語が解らない、メールももちろん中国語。早速電子辞書片手に返事を書こうとしてると、お腹がぎゅるる・・

ぎゅるる・・・ぎゅるる・・・・ぎゅるるるる・・・トイレにダッシュ
そう中国旅行ではよくあること、よくあることだけど今回はなんだか違う。熱まで出てきて・・・水を飲んでもぎゅるるるる。これはやばいぞ!
職場に連絡すると、完全に治るまで出勤しないでと言われ、病院に行き点滴をうってもらい、結局1週間ほど休むことに。

そんなことをメールで知らせると、老鼠は「遠くはなれてなかったら、きっと看病しに行くのに」おおっ、なんてやさしいことを言ってくれるんだ、猫はちょっと感激したのです。それから老鼠は毎日メールを送ってきました。

9月に入って2人のメールはなんだかLOVELOVEモード。もうメールではまどろっこしくなってメッセンジャーでチャットに切り替えたのです。でも猫にとってこれはなかなか大変。だってメールはゆっくりじっくり書けばいいけど、チャットは会話と一緒だからすぐに書かなきゃ、しかも中国語で。それでもピンイン覚えるのにはもってこいだな~と思って、毎日楽しくチャットしてたのです。

猫と老鼠出会う

2007-11-24 17:47:26 | 恋愛編
初めて中国に行って以来すっかり中国にはまり、毎年旅行に行くことに。そして8回目の中国旅行に行った2004年8月の上海、猫と老鼠は出会っちゃいました。

猫の中国旅行の楽しみの1つはマッサージ♪その日も友達を連れてお気に入りのマッサージ店へGO。そこでちょっと中国語の練習。
「在哪里坐好?」何処に座ればいい?
猫が発したこんな簡単な中国語から、猫と老鼠の国際交流が始まったのです。

老鼠はマッサージ師、友人の足をマッサージしたマッサージ師(猫の足ではない)。猫の足をマッサージしてくれたのは、ちょっとおとなしめのイケメン、友人の足をマッサージしたのは、うるさめのちょっとイケメン老鼠。
中国語会話練習にイケメンかどうかは関係ない。おしゃべりの好きそうな老鼠相手に1時間みっちり無料会話レッスン。こりゃ~お得だわ♪

お互い共通の趣味の話で盛り上がり、メルアド交換。日本語の出来ない中国人、いいんじゃない中国語の勉強にもってこい。その時はただそう思った猫でした。

猫と中国

2007-11-24 15:01:00 | 恋愛編
猫は中国が好き。
まだ「お嬢ちゃん」と呼ばれて何のためらいもなく「はいっ」と返事が出来てた、うら若き頃より。
もともと歴史が好きだった猫が行きたい国は、中国・エジプト・インド等等世界4大文明発祥の地でした。HNKの番組「シルクロード」を見て以来、中国は猫が行きたい国第1位を独走することに。
大きくなってお金持ちになったら絶対中国に行く!新婚旅行は中国!と決めてました。お金持ちにもなってなかったし、ダーリンも見つかってなかったけど、1998年3月我慢できずに中国へ。はじめての海外旅行はじめての中国、わくわくどきどきでいたいけない猫を、中国と中国人はこてんぱんにしてくれちゃいました・・・。
ニーハオトイレ・走行中いきなりドアの開くタクシー・20元の焼芋(もちろん買ってない)・日本人を指差して罵る老人・・・中国を嫌いになれる理由は枚挙に遑がありませんでした。
でも人一倍好奇心旺盛な猫、まるではいはいを始めたばかりの赤ちゃんのごとく、中国の色々に手を染める・・いえ、色々と経験しました。そして12泊13日の初中国旅行が終わる頃、「に~はお」だけだった中国語アイテムが20個くらいにふえ、ニーハオトイレに勝手に☆をつけ5つ星トイレに出会うと感動し、タクシーに乗るときはドアを離さず、1元の焼き芋を探し、老人の心の傷の深さを推し量れるようになってました。
悠久の歴史と自然、そこに綿綿と息衝く伝統、そして生活。それらすべて魅了され、帰国後中国語を勉強し始めることに。
そしてそれから5年後の2004年、猫は老鼠と運命の出会いをするのです。