ぜじろぐ

SAMBATOWN・ゼジの書くブラジル音楽やその他あれこれ

新着商品です。ウソではありません。

2008-04-01 16:58:52 | DVD

こんにちは、「リオの街はカーニバル」と完全にブラジルのことを歌っているはずなのに、タイトルが「ミ・アモーレ」とどう見てもポルトガル語ではなさそうなんだけど、これは一体どういうことだろうかと、中森明菜の昔のヒット曲に今頃になって疑問符を投げかけるサンバタウン店主ですが、調べてみたらなんとアルファベット綴りが"Meu amor é..."ですって!し、知らんかった・・・。なんたるっ、なーんたるっ。これは果たして最初からの設定なのか、それとも後だしジャンケンなのか気になりますが(※調べ直したらシングルジャケットにちゃんとそう表記してありました。まあ確かにリエゾンで発音すればそういうカタカナ表記にならんこともないんですけど『ミ・』ってこたあないだろうって感じです)、それにしても、ううう今日はなんだか風が冷たいですね、皆さんお元気でしょうか。

さて、ようやくサンバタウン通販サイトの方にも新商品をアップしました。ここんとこ胸にズキュンとくるDVDが少なくて、個人的には正直不満だったのですが、今回はイイですよ。異色作として、なんとビスコイト・フィーノからカポエイラ・ヘジオナウの祖、偉大なるメストリ・ビンバのドキュメンタリーフィルムがリリースされました。もしかしたらカポエイラ史上もっとも美しい映像と呼べるんではないかと思えるほどにカポエイリスタが泣いて喜びそうな、ビンバそして高名なメストリ達の生前のレトロフィルムとともに、現役メストリらがビンバを語ります。イヤっちゅうほど語り倒してくれます。ボーナストラックも含め合計120分の膨大なボリュームでお送りする本作、これはポルトガル語に堪能なカポエイラ仲間に付き合ってもらって、解説してもらいながら観るのが良いでしょう(一応ポル語字幕つきです)。いやあサンバタウンがカポエイラ商品を扱うのって久しぶりなもんですからついアツくなっちまったでやんす。

今回のアップ商品は以下の通りです。

CD-Willians Pereira/ Sobre o encanto e a delicadeza
CD-Turibio Santos/ Interpreta Agustin Barrios
CD-Choro Bandido/ Ineditos
CD-Hamilton de Holanda & Andre Mehmari/ Continua amizade
CD-Chico Cesar & Zezo Ribeiro/ Brincadeira
CD-Grupo Cochichando/ Grupo Cochichando
CD-Renascenca Samba Clube/ Samba do trabalhador
CD-Chico Pinheiro & Anthony Wilson/ Nova
CD-VA/ Sambas de enredo SP 2008(2CDs)
CD-Chicas/ Quem vai comprar nosso barulho?
CD-Omara Portuondo & Maria Bethania/ Omara Portuondo & Maria Bethania
CD-Peri/ Segundo tempo
CD-Marcelo D2/ A procura da batida perfeita
CD-Novos Naniwanos/ ノボス・ナニワーノス
DVD-Jair Oliveira/ Simples…
DVD-Eumir Deodato Trio/ Ao vivo no rio
DVD-Spok Frevo Orquestra/ Passo de anjo ao vivo
DVD-Velha Guarda da Mangueira Convidados Especiais
DVD-VA/ Mestre Bimba-A capoeira iluminada
DVD-VA/ Brasileirinho-Grandes encontros do choro contemporaneo
DVD-VA/ Carnaval 2008 (RJ)
Fabiano Raposa 10インチ皮パンデイロ
パンデイロ用クリップマイク JTS CX-506
バンドリン/バンジョー用トラディショナルブリッジ(テールピース)

ご興味のある方は是非チェックしてみて下さい

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2 コメント

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そうだったのかぁぁぁぁぁ (contaca)
2008-04-04 00:49:07
ミ・アモーレがそんなんだったとは・・・。

ポルトガル語お勉強生活26年の私ですが、知りませんでした。衝撃的。「ヘンだな」とは思っていたのですが、1985年に発表されて以来23年間も調べもせず放置していました。ウカツだった。これでは知的怠慢のそしりも甘受せねばならんでしょう。

私のお勉強仲間は知ってるのかな。「そんなん常識やん」言われるかな。
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ですよねえ。 (ゼジ)
2008-04-06 01:33:16
我々ポル語を学んだ者で「ミ・アモーレ」というカタカナ表記を果たして「ああこれはきっと『Meu amoe é』のことをゆっとんのやな」と看破する人やある?!(反語)

ワタシはてっきりイタリア語かなんかだと思いこんでて、ラテン語圏の事実誤認も甚だしいと勝手に怒っていたのが恥ずかしいです。

でも「メウ・アモール・エ」なんてタイトルにしても世間一般では「はぁ?」って感じで、スマッシュヒット(笑)とか期待できないでしょうから、これはまあ致し方のないことかもしれませんね。
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